3月2日土曜日。晴れのち曇り。朝は3℃、日中は8℃。晴れ間はあれど寒い1日になりました。花粉は“やや多い”。
私、かれこれ30年近く花粉症で、以来内服薬を欠かせなくなっておりますが、例年シーズン初期に喉をやられてしまいます。私自身はこのシーズン、長年に亘って結構強力な古典的抗ヒスタミン薬を内服しているのですが、鼻水が出ると業務に大きな支障になるため、ここ数日は最大限の容量を内服しておりました。すると鼻水は収まるのですが喉は乾燥してカラカラに。そこに耳の遠いご高齢の方が立て続いたりして大きな声を出し続けていると、いつしか気が付けば喉が嗄れて声が出ない!!。昨日、今日と、普段の美声(!?)をお聞かせ出来なくて失礼致しました。決してかぜでもコロナでもありませんのでご心配なく~。
さて今日は2月11日の五能線の続きを。
「リゾートしらかみ2号」は深浦を過ぎて海岸線に沿った険しい地形を進んで青森県から秋田県へ。途中下り弘前行と交換。
対向列車は最新鋭GV-E402形。ディーゼルエンジンで発電した電力で主電動機を駆動する、いわゆるディーゼル・エレクトリック方式の電気式気動車で、2020年12月12日より五能線で営業運転を開始したばかり。
秋田県側に入ると少しずつ民家が増えて来て・・・。
12時13分能代駅に到着。「バスケの街」とあるのは、ここ能代市に高校バスケットボールを題材とした漫画『SLAM DUNK』の中に登場する「山王工業高校」のモデルとなったバスケットの名門「能代工業高等学校」(現:能代科学技術高校)があるから。
バスケットに関連したイベントを盛んに行って町興しをしているようです。そして一駅先の東能代駅で奥羽本線と合流。
ここで五能線は奥羽本線と向きに合流するので、秋田方面に行くには方向転換するために6分停車。
多くのインバウンドの方たちはここで下車して行きました。
ここから秋田までは1時間。
いつの間にか雪が降り出しました。
奥羽本線は五能線よりも線路規格が良いので軽快に飛ばします。
昔、学校の社会科で習った八郎潟あたりは見渡す限りの広大な水田。
琵琶湖に次いで日本で2番目の広さだった八郎潟の干拓事業は1957年に着工して1977年に竣工。でもその間に米の増産を掲げた干拓事業は一転して減反政策へと方針転換・・・。翻弄された方も多かったことでしょう。
13時26分、終点秋田に到着。
秋田駅ではなまはげと・・・。
秋田犬というベタなお出迎え。
この時間なら秋田新幹線にそのまま乗れば今日中に東京まで帰り着きますが・・・。
折角ここまで来たのでもう1泊して明日帰ります。
続きはまた後日に~。
コメントする