5月7日火曜日。曇り時々雨。朝は20℃、日中も20℃。大型連休明けは優れない天気でスタート。こんな日は勤労意欲はドン底です!?。朝の通勤電車はいつもよりも空いていて、スーツケースを転がしている方も。まだまだ連休の「余韻」は残っています。
さて休み明けのクリニックはほどほどの混雑。連休期間中にかぜをひいた方は意外に多かった様でしたが、明らかな新型コロナウイルス感染症の方はいらっしゃいませんでした。薬を切らして飛び込んで来た方も例年より少なくて、今年は皆さん優秀です!?。
診療終了後は大和市医療センターへ。今宵は大和市医師会の会計監査でした。連休明けにはチョッと辛いお仕事です。それでも夜8時30分頃には終了しました。
さて今日は4月28日の白馬行きの続きを。
今回の目的は白馬村でギフチョウ、ヒメギフチョウを見ることでしたが、有名なポイントには先客が大勢いらしたので、以前訪れたことのある別のポイントに移動することにしました。ところが記憶していたカタクリの群落には立派なスキージャンプ台が出来ていたり、瀟洒な別荘地に変貌を遂げていたりして、ほぼ壊滅状態になっていました。“昔訪れた”とは言ってもかれこれ40年以上経っていますので致し方無いことなのでしょうか・・・。先客がたくさん居る元のポイントに戻るのもあまり気が進まず、諦めて信濃大町方面へ戻ることにしました。
千国街道(糸魚川街道)を南下していくと、途中で「居谷里湿原」の矢印を見つけました。聞いたことの無い名前だったのでチョッと立ち寄ってみました。道が次第に狭くなって心細くなって来た頃、道端に数台の駐車スペースがあって、そこが湿原への入口。
昭和46年に長野県天然記念物に指定されたそうですが、幅130m、長さ500mの範囲でそれほど広くは無さそう。日曜日なのに人の気配はありませんが、周囲には遊歩道が整備されて1時間ほどで歩くことが出来るそうなので、歩いてみることにしました。
整備された木道を歩き始めたところで、ほどなく「野生動物出没」の看板を発見。う~ん、クマは困るな~。チョッと怯みましたが、気を取り直して更に前進。
木立を渡る風は心地良くて、俗世の雑事を忘れさせてくれます。
季節には水芭蕉も見られるそうですが・・・。
さすがにチョッと遅かった様です。夏には日本最小のトンボ、ハッチョウトンボや、木の枝に卵を産むモリアオガエルなどを見ることも出来るそうです。
秋には北限のハナノキの紅葉が必見と書いてありましたが、どれがハナノキなのやら・・・。
あまりにも誰もいない静寂の中、先ほどの看板が脳裏に浮かんで少しずつ不安感が増幅。この先、野生動物の出現に怯えながらの1時間は・・・( ;∀;)。
最終的に途中で引き返して来ました。何とも情け無いことで~。
混んでるのも嫌ですが、さりとて誰もいないのも嫌。勝手なものです。
続きはまた後日に。
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