8月19日月曜日。晴れ時々曇り。朝は27℃、日中は34℃。相変わらずの熱帯夜続きです。今日も朝の通勤時からムシムシ。お盆休み期間が終わって通勤電車の混雑具合はやや戻りつつありますが、学生さんが夏休み中なので普段よりはまだ空いているかも!?。
週明けのクリニックはそれなりに混雑しましたが、長期休みの翌週にしては落ち着いていました。こんな陽気のせいか、めまい、息切れ、全身倦怠感、動悸などの諸症状を訴える方は多め。台風で先週の金曜日に来院出来なかった方がちらほらいらっしゃいました。発熱の方はやや減って来たようです。
さて今年の夏休みは久しぶりに遠出をしてポルトガルまで足を伸ばしましたが、直行便が無いのでフランクフルト経由で深夜にポルト入り。日本との時差は8時間です。ポルト近郊に投宿。夜明けとともに朝食をとって早速ポルトの旧市街へ向かいました。
ローマ帝国時代から栄えるポルトの旧市街には歴史的建造物が立ち並んでいて、1996年に「ポルト歴史地区」として世界遺産に登録されています。
まずは混雑するスポットから訪問。朝から大行列になっていたのは有名な本屋さんです。
ここが「世界一美しい書店」と評判になっている1869年創業の書店。現在の建物は1906年からのもの。イギリスの新聞ガーディアン紙が発表した「世界で最も美しい書店10選」に選ばれたことをきっかけに世界中に知れ渡ることになったそうです。
店内に入るには前もって予約が必要。30分ごとの予約制です(当院みたい!?)。入場料は8ユーロ。
有名になって観光客が激増した反面、時代の流れもあって本の売れ行きが激減。書店としての存続が危ぶまれることとなって入場が有料となりました。でも本を買えば返金されるシステム(ただし文具やお土産品の購入では返金されません)。
ネオゴシック・スタイルの建物に足を踏み入れると・・・おおっ!、何ともレトロな雰囲気!。正面には複雑な曲線を描く階段。“天国への階段”と呼ばれているそうです。
階段を上がって行くと、左右に分かれた後に合流してまた左右に・・・。
見上げれば天井にはステンドグラス。
洗練された美しいステンドグラスです。
見学者が多くて階段は渋滞中。
下の写真は2階に上がって階段を見下ろしたところ。
店内は大混雑。何処もオーバーツーリズム気味かも。
他に例を見ない不思議な形態ですが・・・。
見下ろしていると目が廻る!?。
もちろん本屋さんですから・・・。
壁面のクラシカルな書棚には売り物の本がビッシリ。
入場料の8ユーロを取り返そうと本を探してみましたが、もちろんポルトガル語の本が中心で・・・。
さて次は駅へ向かいます!。
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