10月25日金曜日。曇りのち晴れ。朝は19℃、日中は21℃。自宅を出る時には傘をさして出ましたが、クリニックに着く頃には雨が上がっていました。
今日のクリニックは朝から混雑。予約外で受診されるかぜ症状の方が多くなりました。これだけ気温差が大きいと体調管理が難しいですからね~。インフルエンザや新型コロナワクチン接種も今や佳境です。
さて今日も9月22日の乗り鉄の続きを。
朝8時札幌発の「ライラック5号」に乗車して滝川で乗り換え。根室本線で富良野へ行き、富良野線で旭川まで。旭川から宗谷本線の「サロベツ1号」に乗って終着稚内駅にちょうど日没時の17時25分に到着しました。
日本最北の駅は今ではホーム1面・1線のみで、ローカル線の終着駅の如し。今や引き込み線の1本もありませんでした。まあ1日7往復くらいしか列車が来ないので、これで十分なのでしょう。
車止めの先には見覚えのある「最北端の線路」表示。前回は2016年6月26日に「スーパー宗谷1号」で来ましたがその時と変わっていませんでした。わざわざ「最南端から北へ繋がる線路はここが終点です。」と書いてあるのは、繋がらない線路が駅前にあるから。
現在の駅舎は平成23年4月に開業したモダンな建物。たった7往復程度の列車のための駅舎にしては立派なのは、道の駅やバスターミナル、売店、飲食店、コンビニ、観光センターなどが併設されているから。
駅舎からは本線とは独立して線路が続いています。
これが“最南端から繋がらない”「日本最北端の線路」のモニュメント。旧稚内駅の最北端だったところに稚内市が平成24年3月に復元したものだそうです。左の電光掲示板に気温が表示されていましたが、なんと14℃!(この時、関東は真夏日でした)。
かつてこの先には樺太の大泊へ向かう鉄道連絡船「稚泊航路」のための北防波堤桟橋があり、1938年10月から終戦までは防波堤桟橋内まで線路が延長されて稚内桟橋駅が設けられていました。
今宵は最北の地、ここ稚内で泊まります。
続きはまた後日に~。
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