10月2日水曜日。晴れのち曇り。朝は20℃、日中は30℃。もう10月に入ったのにまだ真夏日!。
今日のクリニックはやっぱり混雑。健康診断で引っ掛かって再検査を希望される方が多め。そんな季節なのでしょう。昨日から接種を開始したインフルエンザワクチンは、予想外に多くの方が接種を希望。今日は発熱の方は少なめでした。
さて今日は夏休みのポルトガル行きの続きを。
8月10日はポルトガル北部のポルトから国境を越えてスペイン領内へ。ローマ、エルサレムと並んでキリスト教の三大巡礼地に数えられているサンディアゴ・デ・コンポステーラに足を延ばして参りました。
下の写真はメインの広場である「オブラドイロ広場」の東正面に聳える大聖堂。巡礼者のゴールはここ。
フランスやスペインの各所から延々と歩いたり自転車に乗ったりしてやっと辿り着いた人たちが喜びを噛みしめていました。
広場の北側には5つ星のパラドール(歴史的建造物を使ったスペインの国営ホテル)オスタル・ドス・レイス・カトリコス。
西側には自治体の庁舎。
この大聖堂にはイエスの十二使徒の一人で最初の殉教者となった聖ヤコブが祭られています。
中に入ると・・・!!。内部の荘厳さは三大聖地だけあって他の追随を許さない感じ。
圧倒される雰囲気でした。
金色が、まっ、眩い~。中央には聖ヤコブ像。
聖ヤコブ像の後ろ側には狭い通路があって、背後にまわることが出来ます。
何とそこで聖ヤコブ像を後ろからハグ出来るのです!。下の写真は正面から見た聖ヤコブ像ですが、よく見たら両肩に後ろからハグしている人の手が写っていました。
外へ出ると既に陽が傾いて来ていました。
周辺は世界中からの観光客がそぞろ歩き。
巡礼地だけに治安も悪くは無さそうです。
巡礼者は巡礼の証としてホタテ貝をぶら下げて歩きますが、路上のところどころにホタテ貝がはめ込まれています。これはホタテ貝のスジ(巡礼路)が集まる方向に行けば大聖堂に辿り着ける道しるべ。
さて今宵は広場に面したパラドールに泊まります。
続きはまた後日に~。
コメントする