10月9日水曜日。雨のち曇り。朝は15℃、日中は17℃。月曜日の夜から雨が降り続いて気温も徐々に低下。ついに最高気温が20℃を下回って一気に晩秋の気温になりました。
クリニックは前日平穏だったのに今日は混雑。気温が一気に下がったせいか、かぜ症状の方が多めでした。新型コロナウイルス陽性の方に混じって久しぶりにA型インフルエンザ陽性の方がいらっしゃいました。当院で今季3人目です。これから徐々に増えて来るかもしれません。
さて最近はネタが溜まり過ぎて書けていませんでしたが、9月後半の連休は北海道に乗り鉄に出ていました。
9月21日土曜日は仕事を終えてから羽田17時30分のJAL525便に搭乗。機種はエアバスA350。垂直尾翼にカメラが付いている機種です。
新千歳19時05分着。
駅近ホテルに一泊して翌9月22日日曜日の朝、窓外に北大が見えました。
さてまず目指すのは富良野。ホームに上がるとラベンダー色のキハ261系5000番台による特急「フラノラベンダーエクスプレス」が入線していました。札幌7時41分発で富良野には9時45分に着きます。
でも・・・われわれが乗るのは札幌8時発の「ライラック5号」。
なんで直前に直通特急があるのにわざわざ乗り継いで富良野に向かうのかって?。
それは滝川から分岐する根室本線の普通列車に乗るため。根室本線とは言っても今年の3月31日に富良野~新得間が廃止になってしまったので、もはや列車に乗ったまま根室には行けません。
8時52分滝川着。
チョッと懐かしい古びた跨線橋を渡ると・・・。
たった1両のキハ40形による根室本線普通列車が待っていました。
キハ40形は1977年から1982年に当時の国鉄が製造した気動車(ディーゼルカー)です。
現役運用区間は徐々に狭められてそろそろ全廃も囁かれています。
見る角度によって外板が波を打っているのが判ります。
車内も吸い殻入れの撤去跡や窓の開閉金具に昭和を感じます。
キハ40形にとって根室本線は貴重な最後の砦です。今のうちに乗っておかないとね~。
滝川発9時40分の富良野行きは定刻に発車。エンジンは換装されていてオリジナルではありませんが、走りは懐かしい国鉄時代の感じ。途中で列車交換も。
富良野駅には10時46分着。
今朝方に札幌駅で出会った特急「フラノラベンダーエクスプレス」は1時間以上前の9時45分には到着して側線でお昼寝中でした。
駅舎側の側線には貨物用のDF200形ディーゼル機関車が。
根室本線はここまで。ここから富良野線に乗って北上します。
続きはまた後日に~。
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