11月25日月曜日。晴れ。朝は5℃、日中は13℃。朝から晴天でしたがその分朝の冷え込みが厳しくなりました。
連休明けのクリニックはやはりかぜ症状の方がたくさん。発熱の方の中には今日はインフルエンザの方もコロナの方もいらっしゃいました。どちらもジワリジワリと増えて来ているかも。
さて今日は9月23日の稚内紀行の続きを。
早朝から利尻の麗姿を拝んでノシャップ岬をまわって稚内港北防波堤ドームを見てもまだ9時前。今度は丘陵上に聳える稚内市開基百年記念塔へ上がってみることに。9時オープンです。
下は稚内公園の丘陵中腹にある「氷雪の門」。かつて日本領土だった樺太で亡くなった日本人のための慰霊碑で昭和38年に建立されたもの。
さらに上がると海抜170mの丘陵上に高さ80mの開基百年記念塔が建っていました。昭和53年に建立されたそうです。
地上70m(海抜240m)の展望室へ上がってみると、周囲360°の大パノラマが広がっていました。
北方を見ると宗谷海峡を隔ててサハリンの島影が。
スマホの望遠域で見ると国境を警備する白い巡視船が見えました。
割と高い山々が連なって見えます。
間宮林蔵が樺太へ渡ったのは1808年だそうですから、そんなに昔の話ではありません。
展望室のガラスに「条件が良いとこの方向にモネロン島が見えます」との掲示が・・・。
おおっ、見えました!。モネロン島は周囲20kmで現在はロシア領ですが、戦前は日本人が750人ほど住んでいたそうです。
西側へ目を転じると隣の丘に国境を護る自衛隊のレーダー。
比較的近くに見える平坦な島影は礼文島。
そしてその南側に利尻島。
東側には宗谷湾を囲んで稚内の街が広がっていました。
さて昼過ぎの飛行機までまだ時間があります。折角なので宗谷岬まで行ってみようと思います。
続きはまた後日に~。
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