11月13日水曜日。晴れ。朝は16℃、日中は20℃。晴れて気温は高め。過ごしやすい一日になりました。
今日のクリニックは朝から混雑。やはりかぜ症状の方が多めでした。寒くなって来たせいか血圧が高くて受診された方が数人。中には春の健診で引っ掛かったのに何故か今頃になってから受診された方も。発熱の方の中には今日も新型コロナの方とA型インフルエンザの方がいらっしゃいました。
診療終了後は大和市地域医療センターへ。休日夜間急患診療所の当番でした。受診者は少なめで10人。半数以上が小児で発熱の方が大半でしたが、何故かここでは新型コロナの方もインフルエンザの方もいらっしゃいませんでした。嘔吐を繰り返して元気のない7ヶ月のお子さんは市立病院にお願いしました。
さて昨日に続いて9月23日の稚内紀行の続きを。
早朝に利尻山の麗姿を拝んでから、稚内駅の北にある稚内港北防波堤ドームへ。ここはかつての旧樺太航路の発着場。道路や鉄道に波がかかるのを防ぐ目的で、昭和6年(1931)から昭和11年(1936)にかけて建設された防波堤です。昭和13年にはここまで線路が伸びて「稚内桟橋駅」が設置されました。
一部改修工事中でしたが、一角に「稚泊航路記念碑」がありました。稚泊航路は大正12年から昭和20年まで稚内と樺太の大泊(現:コルサコフ)を結んでいた航路。
戦後は石炭貯炭場や資材倉庫として、また2007年までは利礼航路(利尻、礼文行のフェリー)の発着場として使われていました。
ここには旭川機関区に配置されて宗谷本線で活躍していたC55形蒸気機関車49号機が1972年(昭和47年)から保存されていましたが、潮風で荒廃が進んだため1996年(平成8年)に惜しくも解体されてしまいました。
現在残るのは第2動輪とナンバープレートのみ。
あれっ、この動輪の下には線路が敷かれているではありませんか!。・・・と言うことは厳密にはこの線路こそ「日本最北端の線路」ですね。稚内駅前にあった「最北端の線路」の碑はこちらへ移動して来なければなりません!?。
これだけ巡ってもまだ朝9時前。もう少し周辺を散策しますが続きはまた後日に~。
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