11月11日月曜日。雨のち晴れ。朝は14℃、日中は20℃。週明けは天気こそ優れないものの、寒さが少し緩んで布団から出るのがチョッと楽でした。
クリニックは早い時間帯は落ち着いていましたが、後半になるにつれて混雑。発熱の方の中にはA型インフルエンザの方も新型コロナの方も。いつまでもマスクは外せません・・・。
さて今日は9月の日光行の続きを。
9月16日は大雨に祟られたため日光から足尾へ逃げて来ましたが、たまたま立ち寄った足尾駅は何だか賑やか。旧国鉄の足尾駅は1989年3月に第3セクター化されて「わたらせ渓谷鐵道」の駅になっています。
ホームを見るとZOMBIE TRAIN(ゾンビ トレイン)が停車していました。これは列車内をお化け屋敷にしたイベント列車。結構評判が良かったようで連日満席だったらしいです。
ふと右側を見たら旧国鉄のキハ35の姿が!。
タラコ色一色塗の首都圏色のキハ3570でした。
だいぶ荒廃した姿だったので、てっきり国鉄時代から放置したままになっていたのかと思ったら・・・。
第3セクター化されてから搬入されて「保存」されているのだそうです。
その後ろにはオリジナルのツートンに塗られたキハ3035。こちらも元々は首都圏色だったものを搬入後にオリジナル塗色に戻したのだそうです。
さらにその奥にはカバーを掛けられたディーゼル機関車を先頭に今や貴重な2両のタンク車と車掌車。これも察するに保存車両でしょう。
駅舎側に戻るとこれまた貴重な貨車移動機の姿が。
昔は駅の片隅や貨物ヤードでは良く見る存在でしたが、貨物輸送体制が変わってからはトンと見かけなくなりました。
長い間手入れされていない様子で、このまま朽ち果てないか心配な状態でした。
これらの車両をキチンと整備して展示すればそれなりの博物館が出来そうですが、費用対効果は期待出来ないかも知れません・・・。
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