12月11日水曜日。晴れ時々曇り。朝は3℃、日中は13℃。相変わらず晴れて乾燥した日々が続いています。
今日のクリニックはやっぱり混雑。最近は血圧が高くなったと仰っていらっしゃる方が多くなりました。一般に気温が下がると血圧が高くなりがちですが、健診で指摘されたのは春先の健診!?。どっ、どうぞもっと早めに受診して下さいませ~。数年前から「自主的に」薬を休んでいたという方はビックリするような立派な血圧になって再受診。皆さん年末が近付くと心配になるようで・・・。発熱外来は受診者数が徐々に増えて来ました。だんだんA型インフルエンザが新型コロナよりも優位になって来ました。いよいよシーズン到来!?。
さて今日は、今さらながら夏のポルトガル紀行の続きを。
8月11日はアヴェイロから南下してコインブラへ。ここは1255年までポルトガルの最初の首都だったところで、リスボン、ポルトに次ぐ第三の都市なのだそうです。
丘の上にはヨーロッパ最古の大学の1つであるコインブラ大学(なんと1290年創立!)。
2013年に「コインブラ大学 - アルタとソフィア」として世界遺産に登録されたそうです。
8つの学部に約2万2千人が学んでいるそうですが、周辺は学生らしき人の姿は無く閑散としていて・・・。
見かけるのは観光客ばかり。
・・・そりゃそうです。今は夏休み真っ盛りですから!。
下の写真は大学の旧校舎の一角へ通じる「鉄の門」と呼ばれる17世紀建造の門です。
重厚感はありますが、意外に狭い!?。
地面にはタイルで作られた肖像画。
門を抜けると広場中央に大学の創立者ジョアン3世像。テラスの先にコインブラの街が広がっていました。
振り返ると大学の建物はコの字型に広場を取り囲んでいました。
一番の見どころは荘厳なジョアニア図書館。
残念ながら豪華絢爛でとても美しい図書館の主要部分は撮影禁止。以下はアプローチ部分だけ。
蔵書の中の日本地図の展示がありました。当時としては驚くほど正確かも。
でも中には??なものも。
下の写真は「帽子の間」。
大学の式典が行われてきた場所だそうです。
さらに進んで「サン・ミゲル礼拝堂」へ。壁面のアズレージョは17世紀のものだそうです。
礼拝堂内のオルガンは18世紀ころのもの。
長くなって来たので続きはまた後日に~。
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