4月23日水曜日。雨のち曇り。朝は15℃、日中は18℃。花粉は「少ない」。久しぶりに朝からチャンとした雨降りになりました。
今日のクリニックはそれなりに混雑。悪天候のためか午前中は予約の方は少なめでしたが、午後からは徐々に増えて時間帯によってはだいぶお待たせしてしまったかも。かぜ症状の方が多くなって来ましたが、今日は新型コロナ陽性の方がお二人いらっしゃいました。しばらく途絶えていたのに最近増えて来たかも!?。
さて今日はチョッと古くなってしまいましたが、2月の九州乗り鉄の続きを。
大分から乗車した豊肥本線の「九州横断特急2号」は2時間ほどで阿蘇駅に到着。
ここで一部の乗客が入れ替わりました。行く手には阿蘇外輪山が。
阿蘇駅を発車して外輪山の真ん中を軽快に走ります。
次の赤水駅では旅行者が大勢乗車。今年3月のダイヤ改正で赤水駅には「九州横断特急」は停車しなくなったそうですが・・・。
ここで下りの特急「あそぼーい!」と交換。
パノラマシートがとっても楽しそう。土曜、日曜を中心に運転されていましたが、今年3月のダイヤ改正からほぼ毎日運転となりました。
赤水を発車してしばらく走ると、進行方向左下に新阿蘇大橋が見えて来ました。2016年の熊本地震で崩落した阿蘇大橋に代わって架橋されて2021年3月に開通したそうです。
全長525m、最大橋脚高97m。元の場所からは600m下流に架橋されたそうです。
次は立野駅。駅到着前にスイッチバックがあります。以下の写真は後部運転席からの眺め。走って来た方向を眺めたところ。阿蘇の山々が見えます。
やがて右下から上がって来る線路が合流。
ここで進行方向が変わります。
今度は右下へ進行。
結構な勾配を下って行きます。
正面に阿蘇の山々と新阿蘇大橋が見えました。
右手から線路が合流して来て・・・。
立野駅構内に進入。
立野駅は第三セクター方式の南阿蘇鉄道(旧国鉄高森線)の乗り換え駅。
外輪山の縁、出入り口に当たるところ。
2016年4月14日の熊本地震後は、JR豊肥本線は2020年8月8日、南阿蘇鉄道は2023年7月15日に運転が再開されるまで、長きにわたり業務を休止していました。
さてここからまたもや進行方向が変わります。
立野を発車すると熊本へ向けて下るばかり。足取りは軽やかです。
肥後大津駅は熊本空港への最寄駅。ここから熊本駅までは1999年10月に電化されていて、架線下を走ります。
熊本近郊の市街地を抜けて定刻の11時22分に終着の熊本駅に到着しました。
1986年に旧国鉄が四国地区に導入した185系は国鉄が最後に開発した特急形車両。まだまだ頑張って欲しいけれど、最新車両に比べればやはり遜色が。引退が噂されて久しい今、やはりそろそろ潮時かもしれません。
ふと隣のホームを見れば、三角線のキハ147形が。機関換装されているとは言え、元を辿れば1979年~1980年に製造された国鉄車両。
JRになってから今年で38年になるのに、まだまだ国鉄時代の名残が随所に。JR九州の厳しい経営状態の証左かもしれません。
われわれは熊本駅で小休止することなくそのまま熊本空港へ向かいました。
飛行機に乗ってしまえば僅か1時間半で羽田空港に到着。
ほぼ乗り詰めの2日間。自分的にはとっても充実した2日間でしたが、ほかの方からは呆れられるばかり!?。
まあそんなもんです。
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