医療法人 恒和会 宗内科・循環器科:神奈川県大和市鶴間にある循環器専門医による内科、循環器科クリニック tel:046-293-7774 fax:046-262-4445 E-mail: naika@yamatoclinicmall.com

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蝶と自然の最近のブログ記事

11月8日金曜日。晴れ。朝は9℃、日中は15℃。今日は今季一番の冷え込みになりました。昨日は立冬、富士山初冠雪(統計開始以来最も遅い)、木枯らし1号と、冬を迎えるアイテムが次々と。あんなに暑かったのにチャンと冬がやって来るようです。

今日のクリニックは朝からとっても混雑。息切れと動悸でいらした初診のご高齢の方は心房細動による心不全。これから週末に向かってチョッと心配なので専門病院へご紹介しました。いつもの診療と2種のワクチン接種と介護保険の主治医意見書作成があるご高齢の方がいらして少々時間を費やしてしまいました。時間帯によっては少々お待たせしてしまったかも。かぜ症状の方はこの気候のせいか更に増えた感じです。

さて今日は先週末の沖縄行きの続きを。

大型のナガサキアゲハは個体数は少なくありませんでしたが、この時期だからか先日の台風の影響か翅が傷んだ個体ばかり。下は沖縄独特の白化が強いメス。

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乱舞するナガサキアゲハの中にチョッと“違和感”のある個体が・・・。おおっ、尾状突起がある!!。

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日本国内のナガサキアゲハでは通常尾状突起は有りませんが、ごくごく稀に有尾型の存在が報告されています。

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有尾型では腹部が黄色いのも特徴の一つ。

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普通の無尾型に対して有尾型は優性遺伝なんだそうです。オスには有尾型はありません。

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今回の遠征での最大の収穫は間違いなくコレでしょう。

続きはまた後日に~。

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11月5日火曜日。曇り。朝は13℃、日中は19℃。今日は終日曇り空。終日20℃に達しない肌寒い一日になりました。

連休明けのクリニックは午前中前半は平穏でしたが、午前後半から午後にかけてはとっても混雑。胸の違和感、動悸、圧迫感・・・なんて方が立て続いたのはこんな陽気のせいでしょうか。この連休でかぜをひいた方も多め。発熱の方の中には新型コロナの方もA型インフルエンザの方もいらっしゃいました。院内ではまだ基本的な感染対策は必要そうです。

さて11月2日は那覇市内に投宿。11月3日の朝はゆいレールで空港近くまで行ってレンタカーを借りて出発。

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いつものように本部半島の八重岳山麓へ。奥の方に小さく見えるのが今回借りたクルマ。

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このあたりでは7月に来た時にはコノハチョウが縄張り争いで乱舞していましたが、今回は翅が傷んだ疲れた個体ばかりで個体数も少数でした。

 

イシガキチョウはいつでも元気。

 

下の写真はツマムラサキマダラ。

 

多化性でほぼ一年中見られます。

 

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リュウキュウコミスジは奄美以南に分布。

 

アオスジアゲハは沖縄では一年中みられるそうです。

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アマミウラナミシジミも奄美以南に分布。

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アゲハの仲間の中では小振りのシロオビアゲハ。日本ではトカラ列島以南に分布しています。

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以上のメンバーは沖縄ではありふれた普通種。

実は今回は大きな収穫が有りました!。・・・続きは後日に~。

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11月2日土曜日。曇り時々雨。朝は15℃、日中は19℃。世の中は今日から3連休ですが、季節はずれの台風21号崩れの低気圧の影響で天気が心配。当院は土曜日も診療です~。

今日のクリニックは早い時間帯は混雑気味でしたが、昼までには落ち着いて午後は比較的のんびり。発熱の方は少なめで新型コロナもインフルエンザも陽性の方はいらっしゃいませんでした。

診療終了後は羽田空港へ。17時05分のJAL923便で那覇空港へ・・・向かうはずが新幹線も止まるほどの大雨の影響で1時間遅れ。やっと離陸するもしばらくは激しい揺れに見舞われました。那覇空港には21時過ぎに到着。

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到着ロビーでまだ何とか営業していた沖縄そばのお店に飛び込んで晩ご飯。

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ゆいレールに乗って今宵は市役所近くのビジネスホテルに投宿。

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例によって蝶の写真を撮りに沖縄までやって来ました。

明日は早朝から活動する予定です~。

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9月19日木曜日。晴れのち曇り、一時雨。朝は26℃、日中は33℃。今日も気温が上がって午後からは不安定な天気に。一時は雷雨になりました。

今日は小田原市早川にある「一夜城Yoroizuka Farm」まで遠征して来ました。

場所は石垣山一夜城(豊臣秀吉が小田原合戦の本営とした城跡)の駐車場に隣接した場所。

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少々早めに到着したので、ランチまで自然菜園内を散策。

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敷地内には柑橘系の木々やハーブ、色とりどりの花々が。

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アゲハチョウやナガサキアゲハ(残念、写真は撮れず!)が来ていました。

 

 

ややっ、ここにも「特定外来生物」アカボシゴマダラの姿が。

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これだけ暑くてもコキアは色づき・・・。

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ススキの穂が開いて、やはり秋は来ているようでした。

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眼下には相模湾と小田原の街。

 

園内の一角に鎧塚俊彦シェフプロデュースのレストランやパティスリー、ブーランジェリー、マルシェがあります。

ランチは11時15分からと13時30分からの2部制で完全予約制です。

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決して広くはないレストランは平日なのに満席。客層は圧倒的に女性優位でした。

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ここの売りは地産地消を目指したメニュー。何と言っても自然農園の野菜と・・・。

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デザートでしょう。

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十分に堪能させて頂きました~。

夕方帰宅した途端に雷雨に!。おおっ、ぎりぎりセーフ!!(^^;;

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9月13日金曜日。晴れ。朝は26℃、日中は33℃。ここ数日は夜も気温が下がらず昨夜も熱帯夜でした。今日も日中は真夏の様相。

今日のクリニックは久しぶりにチョッと平穏でした。長引く咳の方は相変わらず多めでしたが、午後からは発熱の方は無し。久しぶりに時間通りに診療が終了しました。

下の写真は通勤途中の路上で見かけたアカボシゴマダラ。もう少し接近したかったのですが残念ながら逃げられました。スマホでは限界~。

アカボシゴマダラは元々は日本では奄美大島とその周辺だけに分布する準絶滅危惧種でした。それが突如1995年に埼玉県で確認され、以後は神奈川県など関東南部で定着。2006年には東京都内でも発生して次第に分布域を広げています。この関東を中心に分布を広げている個体群は奄美産ではなくて中国大陸産のタイプで、どうも人為的な放蝶の可能性が高いそうです。「特定外来生物」に指定されています。

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蝶には罪は無いけれど「特定外来生物」と聞くとチョッと見方が変わりますね~!?。

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8月5日月曜日。晴れ時々曇り。朝は27℃、日中は33℃。まだまだ暑い日が続いています。

週明けのクリニックは午前も午後もそれなりに混雑。今日も予約外での飛び込みの方が少なくて淡々と診療が進みました。発熱の方の中にちらほらと新型コロナ検査で陰性の方が混じるようになりました。中にはお子さんが手足口病なんて方も。大人は手、足、口に典型的な発疹が無くても否定は出来ません。

さて以下は昨日の中部大学行きの続き。

春日井市にある中部大学には、以前にもチョッと話題にしたことのある日本産蝶類の収集家であった藤岡知夫先生(元慶應義塾大学教授、元東海大学教授)のコレクション(標本箱数約1800、総計約29万頭の展翅標本)が寄贈されて保管されています。例の大著「日本産蝶類大図鑑」(私が高校生になって以降バイブルにしていた図鑑です)の基になった標本群です。

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個人の手による日本産の蝶のコレクションとしては日本一の規模で、既に絶滅してしまった産地の標本も多々あるので、その価値は国宝級とも言われています。

会場は図書館のエントランスホール。

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展示されている標本の数は多くはありませんでしたが、ギフチョウ、ヒメギフチョウ、アサマシジミ、ベニヒカゲ、カラスアゲハ、オオムラサキ、ダイミョウセセリについて、夥しい数の標本と丁寧な解説が添えられていました。

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産地による差異が良く判る展示。

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下は元の藤岡コレクション。重なる様に収められているのは片側だけ見れれば紋様の変異が判るので省スペースを配慮しての藤岡方式だそうです。

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13時30分からは名和昆虫博物館館長さんと中部大学大学院生の若手研究者によるギャラリートーク。

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始まる頃には会場に座りきれないくらいの聴衆が集まっていましたが、オープンキャンパスにもかかわらず高校生は皆無!?。その両親や祖父母の年代の方が中心でした。

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演者のお二人も想定とは異なる年齢層の聴衆に困惑されていましたが「虫好き」に年齢は関係ありません!?。

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さらにお二人による展示の解説は質問攻めで大幅に時間オーバー。

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帰りは高校生を満載したバスで神領駅へ。中央西線で名古屋駅へ戻り、16時過ぎの新幹線で帰途に就きました。

暑くて少々バテましたが、有意義な日曜日になりました。

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8月4日日曜日。晴れのち曇り。朝は26℃、日中は33℃。今日も各地で猛暑日を記録。

今日は朝から新幹線で名古屋へ。そこから中央西線の高蔵寺行き普通電車に乗り換え。車両は真新しい315系。

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中央西線名古屋口は既に315系に統一されているようでした。20分ほど乗車して春日井駅で下車。

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春日井駅は中央線の特急に乗って通過することは何度かありましたが、降り立つのは初めて。

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今日は春日井市内にある中部大学のオープンキャンパスに行って来ました。正門近くの案内図を見ると目が眩むくらい敷地は広大。

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バス停は一番低い場所にあって、正門から校舎群までは緩い上り坂。

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気温は35℃を越えているようでチョッとフラつきます!?。

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オープンキャンパスですから・・・。

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当然のことながら高校生やその親御さんがたくさん来場されていました。

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えっ、まさか大学に入りなおすのかって?。

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いえいえ、中部大学にある蝶類研究資料館の夏の企画展「日本全国のチョウ:紋様の多様性を楽しむ」の展示の見学と、オープンキャンパスに合わせて開催されるギャラリートークを聴くためにわざわざここまでやって来たのです。

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会場は図書館で13時30分から。

そろそろ会場へ向かいますが、続きはまた後日に~。

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7月24日水曜日。晴れ時々曇り。朝は27℃、日中は35℃。今日も朝から蒸し暑い一日になりましたが、日差しは少な目で午後は曇りがちでした。

今日のクリニックは、午前中は予約外の方が比較的少なめで順調に診療が進みましたが、午後からは予約外で受診される方が多くてチョッとバタバタしました。今日も発熱の方の半数以上が新型コロナ陽性でした。

最近、ご高齢の方で当院までの通院が困難となり、在宅診療への移行や施設入所を希望される方が多くなって来ました。既に開院から丸23年。60歳の定年を機に受診された方も80歳をとうに越えられましたので、当然と言えば当然かも。もちろん私自身も・・・!?。

さて写真は海の日の連休に沖縄で撮ったイシガケチョウ。沖縄では全くの普通種であちらこちらで見かけます。

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翅を水平に開いてとまる習性があるので、写真は撮りやすい種類です。花にも来ますが、濡れた地面で吸水する姿をよく見かけます。

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温暖化により北上している蝶のひとつで、年々分布域を広げているそうです。

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確実に土着しているのは紀伊半島以南・四国・九州・南西諸島。

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それにしても見れば見るほど不思議な模様。

ジッと見つめていると眩暈がする!?。

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7月17日水曜日。曇り。朝は23℃、日中は28℃。今日も梅雨空続きでしたが、なんとか傘無しで過ごすことが出来ました。

今日のクリニックはやはり混雑。天候がこんなですから調子の悪い方は多くて致し方ないかも。動悸、全身倦怠感、眩暈、息切れ・・・などなど。新型コロナ陽性の方はやはり多めでした。

さて海の日の連休は沖縄に行って参りましたが、2日とも例によって殆どの時間を蝶と戯れていて、観光地やビーチとは無縁の山中で過ごしておりました。今日は大型で美麗なナガサキアゲハの写真をお目にかけますね~。ナガサキアゲハは決して希少種ではありません。それどころか近年の温暖化によって生息域を北に拡大。鶴間、大和あたりでも見られるようになりました。でも沖縄のナガサキアゲハのメスは他の産地と違って白色部分が多いのが特徴。

下は1975年に刊行された「日本産蝶類大図鑑」。著者の藤岡知夫先生は蝶の専門家ではなくてアマチュア。本業は慶応大学工学部の教授でレーザー工学専門の工学者でいらっしゃいました。

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この図鑑には、同一種でも産地ごとにたくさんの標本が集められていて、地域変異が良く判るように図示されています。上段は本土産。

(同図鑑の図譜より)

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奄美大島や沖縄本島ではごく稀に有尾型のメスが見つかることがあるそうです。最下段は西表島産。西表島には白化が著明で真っ白に近い個体が生息していたそうですが1970年代は絶滅してしまったようです。

(同図鑑の図譜より)

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この図鑑に出会ったことでがきっかけで、白いナガサキアゲハは私の中ではかなり上位に位置する存在となりました。

さて古宇利島から本部半島中心部分の八重岳山麓へ向かうと、だんだん蝶が増えて来ました。ナガサキアゲハはこの時期個体数が多い様で、あちこちで出会いました。

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白い紋があるのはメスだけ。

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前翅も白味を帯びています。

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因みに下の写真がオス。

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まるで別種のようです。

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赤い花が好きなようですが・・・。

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紫の花にも立ち寄っていました。

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私、被写体の蝶は好きですが、写真はあくまでもその姿を捉えるための手段。

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決してお目に掛けられるレベルの写真ではありませんが・・・。

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どうぞご勘弁下さいませ~。

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でもカメラの性能が良くなって、結構ピントが直ぐに合ってくれるので助かります。

下の写真はメスを追いかけるオス3頭。

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後日また違う種類の蝶の写真もお目に掛けますね~。

えっ、迷惑!?。

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7月16日火曜日。雨時々曇り。朝は23℃、日中は25℃。連休明けはスッキリしない梅雨空でしたが、気温は低めで過ごしやすい一日になりました。

連休明けのクリニックは、診療開始時は予約外の方が少なくて平穏なスタートでしたが、それも束の間、どんどん予約外の方が増えて来て遅い時間帯はチョッと大変なことに。やはりこの寒暖差の影響なのか、体調の悪い方が少なくありませんでした。咽頭痛や長引く咳の方の中には新型コロナの方もそれなりに・・・。

診療終了後は近隣の総合病院に赴任して来られた同じ医局の後輩が来訪。おそらく大学を退職してからお目にかかっていないので四半世紀ぶりかも!?。近隣の病院に来てくれて頼もしい限りです。その後は今宵もひたすら夜なべ仕事に励んでおりました。

さて、7月14日日曜日と7月15日月曜日の連休は沖縄で過ごしておりました。梅雨明けして久しい沖縄地方は、両日とも晴れベースの天気でした。

下は那覇の夜明け。朝から27〜28℃。

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沖縄地方はここ数日記録的な暑さになった様で「那覇は108年ぶりに3日連続で35℃以上の猛暑日になりました」とテレビで盛んに報道されていました・・・。ええっ?、たった3日連続の猛暑日が108年ぶり!?。

因みに昨年の夏は東京で猛暑日は22日、真夏日が90日に対して、那覇では猛暑日は0日、真夏日は26日だったそうです。実は海に囲まれた沖縄は関東ほど厳しい暑さにはなり難いのだそうです。日中は33〜34℃まで上がっていましたので、決して涼しい訳ではありませんが、都会の暑さとは違って日陰ならそれほど辛くない暑さでした。

いつもの様に早朝から活動開始。まず宿泊地の那覇から沖縄自動車道を終点の許田まで行って、まずは昨日飛行機から見てチョッと気になっていた古宇利島へ行ってみることに。

下の写真は飛行機から見た古宇利島(昨日の再掲です)。

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橋のたもとに立ってみると実に立派な橋でした。名前は「古宇利大橋」。通行料金は不要。

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手前側は屋我地島。橋の下へ降りて見ると透明度の高いビーチ。

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海水浴場では無いので海に入っている人はいません。

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2005年の開通だそうです。

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対岸に渡ると古宇利島。「古宇利オーシャンタワー」という展望施設があったので上がってみました。こちらは有料。

周囲にはエメラルドグリーンの海が広がっていました。

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古宇利大橋は全長1960m。

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下は望遠レンズで覗いた写真です。

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さて観光はこれくらいにして、これから本部半島の山の中へ向かいます。今回の目的はお察しの通りいつもの様に蝶の写真を撮ること。

今回も(?)大した成果はありませんでしたが、少しずつお目にかけて行きますね~。

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7月13日土曜日。曇り。朝は23℃、日中は29℃。

週末のクリニックはほどほどの混雑でしたが、診療自体は比較的スムーズに進んだので、予約の方はそれほどお待ちにならなかったはず・・・です!?。

今日は発熱の方は少なめでしたが、半数の方が新型コロナ陽性。「陽性です」と聞いて「えぇッ!」と今さらながら驚かれる方が少なくありません。最近はあまり報道されないので、今の感染状況をご存知無い方が多いようです。それでも今朝は久しぶりにテレビニュースで「1週間に新たに入院した患者数は2340人で約3カ月ぶりに2000人を超えました」と報道されているのを見ました。お盆の頃がピークになるかもしれません・・・。

さて診療終了後は羽田空港へ。

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5月後半からあまりに忙しい日々が続いていたので(日曜日や休診日の木曜日もクリニックで仕事しておりました~)、ストレスで自己が崩壊してしまう前に(!?)現実逃避です!!。

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16時55分羽田発のJAL923便で既に梅雨が明けた沖縄へ。離陸準備に手間取って約40分遅れで離陸。雲の合間から下界が見えるようになった頃は既に暗くなって来ました。

灯りが見える島影は与論島。

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さらに南下して沖縄県の領域に入ると、長い橋で隣の島と繋がる小さな島、古宇利島が見えました。

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そして大きな陸地は「美ら海水族館」のある本部半島。沖縄本島をなぞるように南側の那覇空港へ。

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那覇空港到着は20時を大きく回っていました。

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この時間になっても空港内は観光客が大勢。世の中は3連休ですからね~。

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お出迎えのシーサーを見ると気分が高揚します!?。

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市街地まで「ゆいレール」に乗ろうとしたら駅の外まで続く大行列!。それならばタクシーと思ってタクシー乗り場に行ったら、こちらも後端が見えないほどの大行列になっていました。仕方がないので空港内で食事をしようと思ったら既に全ての店がオーダーストップの時間・・・。嗚呼~。

結局「ゆいレール」の長蛇の列に並んで通勤電車なみの車両に乗り込みホテルのある市街地へ。ホテルにチェックインしてからゴーヤチャンプルとジューシーの夕食にありついたのは夜10時近くでした。

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明日は早朝から活動する予定。続きはまた後日に~。

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5月29日水曜日。曇りのち晴れ。朝は21℃、日中は27℃。暴風雨をもたらした低気圧や前線の雨雲は東の海上に抜けて天気は回復。朝の通勤時間帯は曇り空でしたが、日中は晴れて夏日になりました。

今日のクリニックは朝から混雑。予約外の方が多かったのは近隣の医療機関が休診だからかもしれません。今日は何故か胸痛の方が複数。長引く咳の方もたくさん。特定健診・長寿健診の予約は元よりパンパンですので、なかなか迫力のある(!?)忙しさでした。新型コロナウイルス感染症の方は徐々に増えて来ている印象です。

さて今日お目にかけるのは大型のマダラチョウ、オオゴマダラの写真。台北市立動物園の昆虫館で撮った写真です。

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オオゴマダラは東南アジアに広く分布していて、わざわざ台湾まで来なくても喜界島、与論島以南の南西諸島に分布しています。私も沖縄に行くたびに大抵はお目にかかれる蝶です。

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大柄で目立つためか、沖縄県では、沖縄県の県蝶、うるま市、那覇市、宮古島市、石垣市の市の蝶に指定されています。

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飼育は容易で、日本各地の昆虫園でもよく飼育されています。

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生息地では季節を問わず1年中見ることが出来ます。

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大きくて目立つしフワフワと優雅に飛ぶので素人さん受けは抜群。私も沖縄で初めて見た時には大いに感動したものです。

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でも希少種や美麗腫を狙う玄人さんにはどこでも見れる蝶は人気が無い様です!?。

まだまだ他の蝶にも巡り会って来ましたので、次の機会にお目に掛けますね~。

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5月21日火曜日。晴れのち曇り。朝は17℃、日中は27℃。爽やかな朝になりました。

今日のクリニックはそこそこの混雑。予約の方も予約外の方も何故か分散して来て頂けたので診療はとってもスムーズでした。ここのところ1日の中での気温差が大きいためか、長引くかぜ症状の方が多めでしたが、中にコロナ陽性の方も数人。診療終了はほぼ時間通りでした。

さて今日は5月3日の続き。

台湾入国後、ホテルに荷物を預けてから台北市立動物園の昆虫館へ。なぜ台湾まで来て動物園?、それも昆虫館??。

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実は台湾は知る人ぞ知る蝶の宝庫。九州よりやや狭い土地に約400種類ほどのチョウが生息(日本は全土で約250種)していて、そのうち50種類は台湾特有のチョウです。まずは手っ取り早く昆虫館でその断片を見ようという魂胆です。

まずは蝶を放し飼いにしている温室へ。

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たくさんの蝶が飛び回っていましたが、中でもコノハチョウが一際目立っていました。

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コノハチョウは日本では沖縄本島や石垣島でも見られますが、なかなか出会うのは容易ではない蝶。

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名前の由来は、翅を閉じると裏面はまるで木の葉のように見えるから。

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それぞれ個体差があって同じ模様のものはいません。

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翅を開くと表は鮮やかなオレンジとブルー。

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あまりたくさんいると有難みが薄れてしまいますね~!?。

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日本では採集禁止です。

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もちろん他にもたくさんの蝶も飛び回っていました。

後日それらの写真もお目に掛けますね~。

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5月20日月曜日。雨のち晴れ。朝は14℃、日中は22℃。午前中は本格的な降りでしたが、昼前には雨が上がって晴れ間が広がりました。先週の月曜日も本降りでしたが、週明けが雨だと勤労意欲が削がれますね〜。

今日のクリニックは朝のうちは平穏でしたが、天気が回復するにつれて少しずつ混雑。発熱外来にはチャンと(!?)新型コロナの患者さんも。まだ当面は診療時間帯の分離と院内でのマスク着用はお願いします。

さて以下はゴールデンウィーク後半のお話し。

5月3日金曜日は早朝に羽田空港第3ターミナルへ。第3ターミナルはとっても久しぶりでした。

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今回は8時55分発のJL097便で、な、なんと(!)台湾の台北松山空港へ向かいました。機種はボーイング787。海外に出るのは実に5年ぶりです。尤も海外とは言っても沖縄のチョッと先ですので、所要時間はたったの3時間40分。時差が1時間あるので、現地時間の11時35分には台北松山空港に到着。入国手続きもスムーズで、昼過ぎには既に台北の街中におりました。

今回は全くの個人旅行。往復航空チケットと宿泊ホテルを決めてあるだけで予定は天気次第。えっ、天気次第?。一体何をしに来たかって?。観光?、グルメ?、まさかエステ?。いえいえ、お察しの通り、私の場合は「蝶」か「電車」に決まっています。

気温は30℃近くあって蒸し暑いものの天気は悪くありません。まずはホテルに荷物を預けてから台北メトロMRTに乗って活動開始。改札窓口でICカードを買ってチャージ。ちょうどPASMOやSUICAみたいなもので、乗車時にはICカード対応の自動改札機から入ります。

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チョッと気を付けたいのは、駅構内は喫煙はもちろん、飲食も全面禁止。ガムを噛むことも禁止です。暑くて思わず車内で水分補給をしたくなってうっかり・・・おおっ、危ない危ない。

駅名や案内表示は漢字表記なので何となく意味が判ります。さらに英語も併記されているので安心。でも時々全く違う意味のこともあります。因みに「月台」はプラットホームのこと。

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MRT文湖線で終点の台北動物園駅まで。

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台北市立動物園は165ヘクタールの敷地面積を誇る東アジア最大級の動物園。

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日本統治時代から今年で110年の歴史があります。パンダもいるようですが・・・。

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パンダには目もくれず、今回の目的である昆虫館へまっしぐら~。

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園内も英語併記の漢字の標識が完備。

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分別回収のごみ箱も漢字のお陰で一目で判ります。

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迷わずに昆虫館に直行。

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おおっ、予想外に大きな建物!。

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「わざわざ台湾まで来てムシかい!」なんて言わないで下さいませ~。

中の様子はまた後日に。

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5月13日月曜日。雨。朝は20℃、日中は22℃。朝からまとまった雨になりました。

週明けのクリニックは、悪天候のこともあってかとっても平穏でした。足の悪い方やご高齢の方にはままならない天候でしたので、こんな時はたとえ予約が入っていても決してご無理なさらずに。今日もコロナの方はちらほら。しつこいですね~。

さて今日は4月28日~29日の白馬行きの続きを。

蝶の写真はまともなものが撮れませんでしたが、カタクリの花はちょうど満開。カタクリの花は蝶と違って飛んで逃げたりしないので、じっくり愛でることが出来ました。 

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カタクリはタネで繁殖するのだそうですが、発芽から開花までは8~9年かかるそうです。

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そんな訳で、一旦開発などで群落が無くなってしまうと再生は容易ではなさそう。

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昔は文字通りカタクリの球根から「片栗粉」が作られていたそうですが、現在大量生産されている「片栗粉」はジャガイモから作られているそうです。

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もちろんギフチョウ以外の春の蝶もやって来ます。下はスジグロシロチョウ。

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でも多くのカメラマンたちはギフチョウ、ヒメギフチョウ以外は目もくれません。同じ蝶なのにチョッと不憫!?。

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4月30日火曜日。雨のち晴れ。朝は18℃、日中は23℃。花粉は「少ない」。ゴールデンウィークの狭間、通勤電車は普段よりやや空いていました。

今日のクリニックは午前も午後もバタバタ。一昨日と昨日は日曜日と昭和の日で連休でしたし、近隣で休診のクリニックもあったようで、“初めまして”の方や“お久しぶり”の方もちらほら。長引くカゼ症状の方は今日も多め。発熱の方の中には新型コロナウイルス感染症の方もいらっしゃいました。

さて以下は一昨日の日曜日の話。

土曜日に松本のビジネスホテルに泊まり、日曜日は朝からレンタカーで松本を出発。信濃大町、白馬方面へ向かいました。今日は朝から快晴に恵まれて気温も高くなりました。

下は途中で買い物に立ち寄ったコンビニの裏庭の眺め。オヨヨ!。

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今回ここまで来たのは、春先にだけ現れる春の女神、ギフチョウ、ヒメギフチョウを見るため。両種とも年に1回、桜やカタクリの花が咲く頃、ごく短い期間にしか見られません。

目星を付けていたポイントには朝9時半頃に到着。周辺は明るい杉林です。

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足元にはたくさんのカタクリの花が!。

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ギフチョウたちの食草も新鮮。

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そしてやや盛りを過ぎてはいましたが桜の花も!。舞台装置は完璧~。

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何と既に先客の方が20~30人ほどもいらしてビックリ!。

ギフチョウとヒメギフチョウは類縁種ではあるものの、基本的には棲み分けています。ただこの白馬周辺だけは全国でも珍しい両種の混棲地。

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一度に両種を狙える上に、寒冷地のこのあたりが全国でほぼ最後に姿を見ることが出来る発生地。生育環境は悪化の一途を辿って周囲の発生地が少なくなってしまったため、どうしても大勢の方が同じ場所に集中してしまうことになるようです。

それにしても皆さん重装備で、長い超望遠レンズを付けたカメラを複数台首からぶら下げています。う~ん、物見遊山の私とは気合いの入れ方が違います。私の敵いそうな方々ではありません。

そこへ千両役者が登場すると、皆さん一斉に一点を目指して全力疾走!。結構ご高齢の方もいらっしゃるのに、すっ、素早い!。鈍重な私が追いつく頃には、撮影に良いポジションは既に占拠され、脇から何とかレンズを向けてピントが合う前には飛び去ってしまう・・・。そんな事の繰り返しになってしまいました。

下の写真は今回のファーストショット。ヒメギフチョウですが、まあそこに“居ました”というだけの証拠写真。

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ありゃ、向こう側へ回り込んでしまってお尻しか見えない・・・。

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飛んでいる姿は見かけるのですが、基本アゲハチョウの仲間ですから飛び方は俊敏。個体数も多くありませんでした。

それでも杉林の奥で休んでいるところを何とか撮ることが出来ました。こちらはギフチョウ。

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接近すると飛んでしまって・・・。森の奥まで追いかけて何とか姿を捕らえることが出来ました。

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う~ん、でも枯枝や下草が邪魔。

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皆、同一個体の写真です。

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折角ならカタクリや桜の花で吸蜜しているところを撮りたかったな~。

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私、せっかちでひとところで留まっていることが出来ない性格。ほどほどで切り上げて、周辺の他のポイントの様子を偵察に行くことにしました(・・・これが間違いでした!?)。

続きはまた後日に~。

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2月28日水曜日。晴れ。朝は3℃、日中は13℃。花粉は“やや多い”。

今日のクリニックはやっぱり混雑。特に午前中は予約外の方の受診が多くてテンテコ舞い。気候の影響かここのところ調子の悪い方が多い様です。発熱の方はB型インフルエンザの方と新型コロナの方が数人ずつ。

さて今日は寒い時に五能線の寒い画像が続くのも憚られるので、久しぶりに昨年11月の石垣島遠征の暖かい写真を。

ルリモンジャノメマルバネルリマダラの写真は既に出してしまいましたので、残りは特に「これぞ」という写真は有りません。でも近所では見られない種類ばかり。

下の写真はリュウキュウヒメジャノメ。泉の森あたりにいるヒメジャノメに似ていますが、翅裏の白帯が顕著で褐色の地色が濃いのが特徴。

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イワサキタテハモドキは元々は迷蝶ですが、2009年頃から単発的に確認されるようになり、 2011年の夏頃から定着しているそうです。

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2012年8月に石垣島に来た際にも遭遇しました。

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下の写真はだいぶ翅が傷んだヤエヤマカラスアゲハ。

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今回アサギマダラには良く遭遇しました。日本全土から朝鮮半島、中国、台湾、ヒマラヤ山脈まで広く分布する蝶で、長距離を移動をすることで有名。

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夏に本土で発生したアサギマダラが秋になると南西諸島や台湾まで南下して来ます。

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シロオビアゲハは小型のアゲハチョウの仲間。

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下の写真は前がメス、後ろがオスですが、メスには遺伝的に2型があって、オスと同じ後翅に白い帯がある「通常型」と、後翅に白い帯に加えて赤色の斑点がある「ベニモン型」。この写真のメスは「ベニモン型」です。毒のある別腫のベニモンアゲハに擬態しているのだそうです。

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ツマムラサキマダラも元は迷蝶。

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近所にいるコミスジに似ていますが、こちらは奄美以南に分布するリュウキュウミスジ。

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下はヤエヤマムラサキのオス。迷蝶扱いですが恐らく定着?。

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リュウキュウアサギマダラは奄美大島より北では迷蝶。

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そして日本では最大級のオオゴマダラ。喜界島、与論島以南の南西諸島に分布しています。

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こうやって眺めていると、また暖かいところへ行きたくなります。

行けば行ったで汗だくですが~。

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2月9日金曜日。晴れのち曇り。朝は1℃、日中は10℃。だんだんと日が伸びて、朝の通勤時間帯もようやく明るくなって来ました。

今日のクリニックは早い時間帯は平穏でしたが、後半になるにつれて忙しくなるあまり好ましくないパターンでした。きょうの発熱の方はB型インフルエンザの方がお一人いらっしゃいましたが、残りは皆さん揃って新型コロナウイルス感染症でした。

さて今日は昨年11月の石垣島の続きを。

夕方の5時過ぎには野外活動を終えて石垣市内のホテルにチェックイン。北側に見えるのは先ほどまで蝶の写真を撮っていたバンナ岳です。

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荷物を置いて、まずは日本最南端のアーケード商店街である「ユーグレナモール」をぶらぶら。以前は「あやぱにモール」と呼ばれていましたが、バイオベンチャーの会社であるユーグレナが命名権を獲得。2010年から「ユーグレナモール」に名前が変わりました。ひととき話題になったミドリムシを使った健康食品や化粧品の製造・販売を行っている、あの会社です。

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観光シーズンではないので人影疎ら。ここに石垣市公設市場もあります。

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アーケードを外れると何だか異国のような雰囲気。建物の形状?、道路がデコボコだから?、それとも街灯が無いから?。

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お店の明かりが消えたら路地裏は真っ暗になりそう。

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その付近の小綺麗な1件に入り、昼間の収穫を祝して今宵は石垣牛を奮発!?。

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食後はホテルに戻って早々に就寝~。

さて翌朝は6時頃に目が覚めてカーテンを開けたら、まだ真っ暗。南国は日の入りも遅いけれど夜明けも遅い!。

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朝食を済ませてから再び窓外を眺めれば、朝7時30分にしてやっと陽が昇って来た感じでした。

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今日も天気はバッチリ。日頃の行いの良さがこういう時に出てしまいます!?。

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チョッと早過ぎるけれど、時間が勿体ないので活動開始!。

続きはまた後日に~。

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2月7日水曜日。晴れ。朝は0℃、日中は9℃。朝は冷え込んだものの、日中は晴れて日差しは暖かくなりました。路肩に消え残っていた雪は今日でほとんど消えました。

今日のクリニックは朝のうちは予約外の方も少なくて余裕で診療をしていましたが、何故か昼前になって混雑。午後もその喧騒は続いてヘロヘロに。発熱の方は新型コロナと感染性胃腸炎の方で、インフルエンザの方はいらっしゃいませんでした。

さて寒い時は暖かい話題ということで昨年11月の石垣島の続きを。

先日今回の収穫第一位のルリモンジャノメについて書きましたが、第二位はと言えば、チョっと希少性は落ちますがマルバネルリマダラでしょう。

下の写真はバンナ岳の山頂近くで撮ったもの。類縁種と同じく裏面の模様は至って地味。

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なかなか良い場所に止まってくれませんし、止まってもなかなか翅を開いてくれません。結構チャンとした写真を撮るには根気が必要!?。

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翅が開きかかると表面の濃い青紫がチラリ。

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なかなかシックな装いです。

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マルバネルリマダラは、やはり迷蝶の扱いですが石垣島まで来れば見れる確率は高い種類。私自身は初めての邂逅でした。

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1973年(昭和48年)発行の「原色台湾蝶類図鑑」(白水隆著、保育社)の本種分布概念図によれば、台湾、先島諸島を北限に東南アジアに広く分布しているようです。

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周辺には良く似た近縁腫のツマムラサキマダラがたくさん飛んでいました。こちらも元々は迷蝶ですが、1992年以降は八重山諸島、沖縄本島、奄美諸島で定着しています。

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慣れれば飛び方で両種は判別出来ます。ツマムラサキマダラは、以前沖縄本島でもたくさんの群れに出会いました

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マルバネルリマダラをネットで検索していたら、どうやら2022年夏から多摩動物園の昆虫生態園で飼育されているようです。

な~んだ、わざわざ石垣島まで行かなくても、とっても近いところで見れるみたいです。う~ん、嬉しいような悲しいような・・・。

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1月22日月曜日。晴れのち曇り。朝は6℃、日中は13℃。今日も暖かい朝になりました。

週明けのクリニックは比較的平穏でした。それでもかぜ症状の方は多め。土、日にかぜを引いた方が月曜日に纏まっていらっしゃるので、月曜日は他のウィークデーよりもかぜ症状の方は多くなりがち。今日は発熱の方はインフルエンザとコロナが五分五分で競り合っている感じでした。

さて今日は昨年11月の石垣島遠征の続きを。

いつも蝶の写真ばかりなので今日は蝶無しで。11月2日は空港からレンタカーで先ずは於茂登岳(おもとだけ)山麓でしばらく蝶の撮影。

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その後は石垣島中央に位置するバンナ公園へ移動しました。バンナ公園は標高230mのバンナ岳の周辺を公園として整備したところ。北口からバンナスカイラインを登って行くと、途中に「南の島展望台」と「渡り鳥観察所」があります。展望台の上から見ると、眼下には鬱蒼とした森が広がっていました。

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11月とは思えない“夏の風景”です。

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さらにバンナスカイラインを進むと、一番高いところに「エメラルドの海を見る展望台」があります。ここからは文字通り海が見えました。

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沖合に真っ平に見える緑は竹富島。竹富島は周囲9.2kmの小さなサンゴ礁の島です。

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目をやや東に転じると石垣市街。おや、大きなクルーズ船が入港中。

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上の写真はスマホ、下の写真はミラーレスカメラ。こういう望遠域ではチョッと違いが出ます!?。

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展望台の脇には何やらたくさんの実を付けた木が。

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上はスマホ。下がミラーレスカメラ。

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このブログの写真は最近は9割以上スマホによるもの。蝶と鉄道の写真を撮るときだけ重たいカメラを持って行きます。

折角持って行ったので蝶以外も撮って見ましたが、望遠以外はスマホで十分かな・・・。

さて、もうひと頑張り蝶の写真を撮りますが、続きはまた後日に~。

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1月12日金曜日。晴れ。朝は−2℃、日中は14℃。北陸や北日本では前線を伴った低気圧の通過に伴って天気は不安定。当地は天気は良いけれど冷え込みは厳しくなりました。

今日のクリニックはほどほどの混雑。胸部違和感のある方、脈が不規則になる方、脈が遅い方、何となく調子の悪い方・・・。今日は新患の方が多い日でした。年末年始からかぜ症状が続いているなんて方もちらほら。高熱の方はいらっしゃいませんでした。本日発表された1/1~1/7の感染症状況は前週に比べて新型コロナ感染症は全国で5.79→6.96、神奈川で3.11→3.34と増加、インフルエンザは全国で21.65→12.66、神奈川で19.05→7.77と減少傾向にありました。新型コロナ感染症の動向が心配ですね~。

さて今日は先日に引き続き昨年11月の石垣島の話題です。

11月2日は昼前から沖縄県最高峰の於茂登岳山麓で蝶の撮影を開始。南国の蝶を追いかけているうちに、見慣れない蝶を発見しました。

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とっても地味で、普通の方には蝶か蛾か区別がつかないかも!?。

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正体はルリモンジャノメというタテハチョウ科ジャノメチョウ亜科の一種です。

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本来は日本には棲息していない迷蝶(台風や季節風などに乗って元々いなかった地域に飛来したチョウのこと)で、代表的な日本産蝶類図鑑には掲載されていません。

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そこで1973年(昭和48年)発行の「原色台湾蝶類図鑑」(白水隆著、保育社)を紐解いてみると・・・。

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台湾を北限に東洋区には広く分布していて、アジアでは一般的な種類の様です。

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2018年(平成30年)発行の「美しい日本の蝶図鑑」(矢後勝也監修、工藤誠也著、ナツメ社)には、飛来記録のある迷蝶の項の最後に「日本では竹富島と与那国島でそれぞれ1個体のオスが記録されているのみ」と記載されていました。

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ところがその後、2021年に西表島で確認されて以降、2022年にかけて西表島で継続的に発生するようになりました。迷蝶として飛来したものが定着したと思われますが、さらに2023年には石垣島でもあっという間に広がって普通種に!。ただ年によって冬の気温が下がると一気に死滅する可能性もあるため、撮れる時に撮っておかないとこの先はどうなるか分かりません・・・。

ルリモンジャノメの翅は全体的に茶色っぽい色をしていますが、前翅の表側には名前のとおり青色の斑紋があります(翅を立てて止まり翅を開かないので青色の斑紋は残念ながら今回は撮れませんでした。下の台湾蝶類図鑑の図譜をご参照下さい)。オスでは後翅の表側に赤茶色の部分があり、メスでは白色の斑紋が並んでいます。ルリモンジャノメは毒チョウであるツマムラサキマダラやマルバネルリマダラのようなルリマダラ属に擬態していると言われています。確かに模様は良く似ていますが、飛び方や止まり方はジャノメチョウそのものなので、素性が直ぐにバレてしまいますが・・・。

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そんな訳で、今回の遠征で新たな種類の蝶の写真が撮れました。石垣島の魅力は“未知の蝶との遭遇”があるかも知れないことです。

それなら最初から台湾に行った方が早いって?。いやいやそういう問題では・・・。

続きはまた後日に〜。

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1月10日水曜日。晴れのち曇り。朝は0℃、日中は13℃。高気圧は日本の東へ移動。低気圧や前線の影響を受けて天気は下り坂。

今日のクリニックはやっぱり混雑。かぜ症状の方はやはり多めで、大雑把には発熱の方の70%がA型インフルエンザ、20%が新型コロナウイルス感染症、残り10%がどちらでもない・・・って感じでしょうか。寒くなってから血圧関連でいらっしゃる方も増えました。

さて今日はチョット古くなってしまいましたが、寒いので暖かいネタを。昨年11月の石垣島の続きです。

前回は12月に「蝶の島その1」としてアップして以来のご無沙汰になってしまいました。石垣空港には午前中に着きレンタカーで於茂登岳の山麓へ。

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於茂登岳は標高526mの沖縄県最高峰。11月で暑さはだいぶ和らいだとは言え、石垣島はまだまだ“夏”が続いていました。

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早速、葉先でテリトリーを張る「ヤエヤマムラサキ」のオスに遭遇。本種は東南アジアに広く分布する大型のタテハチョウで、元来日本では迷蝶として扱われていましたが、近年は土着している模様。

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地面を見れば、湧水で吸水している「クロアゲハ」のオス。「クロアゲハ」は鶴間でも普通に見られますが、石垣島の「クロアゲハ」は沖縄・八重山亜種として日本本土亜種と分けられています。日本本土亜種に比べて、後翅の赤色紋が発達し、尾状突起が短いのが特徴です。

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下の写真は葉上で休息中の「ヤエヤマカラスアゲハ」のオス。北海道から九州にかけて見られるのは「カラスアゲハ」で、奄美大島から沖縄諸島に分布する「オキナワカラスアゲハ 」、八重山諸島に分布する「ヤエヤマカラスアゲハ」とは別腫とされています。

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車をさらに進めると、突然一斉に飛び立つ黄色い蝶の群れが眼前に。集団で吸水しているキチョウの仲間の群れに踏み込んでしまったようです。車を停めてしばらく待っていると少しづつキチョウたちが戻って来ました。

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石垣島にはキチョウの仲間が3種類、「キタキチョウ」、「ミナミキチョウ」、「タイワンキチョウ」が混棲していて、遠くからの写真だけでは区別出来ません。

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茂みの中に翅を静めている「ミカドアゲハ」を発見。だいぶ翅が痛んでいるので羽化からは時間が経っていそうです。今回の遠征では「ミカドアゲハ」はこの1頭しか見かけませんでした。

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視界の端で動きを感じたのでシジミチョウかと思ったら尻尾の長いトカゲでした。爬虫類の仲間の名前は全く知りません・・・。

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反対側に目を向けると・・・おおっ、初めて見る蝶の姿が!。

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興奮気味にシャッターを押しました。日本の蝶類図鑑には載っていないこの蝶の正体は・・・。

続きはまた後日に~。

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12月20日水曜日。晴れ。朝は4℃、日中は13℃。昨日よりは寒さが緩みましたが、それでも寒い一日になりました。

今日のクリニックは朝から混雑。年内の予約は既にパンパンですが、そこに予約外で動悸、胸痛の方、かぜ症状の方、健康診断で引っ掛かった方などが加わって、午前中は来て下さった患者さんも私を含む当院スタッフも辛い状況になってしまいましたが、午後からは比較的平穏でした。午前中は混雑しますので、可能であれば午後から来て頂く方が宜しいかと・・・。

さて今日は寒くなったので暖かい石垣島での蝶の写真を。

11月2日は石垣空港でレンタカーを借りて、まずは於茂登岳の南側へ。11月というのにまだ真夏の様相でした。

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車を木陰に停めて、まず目の前に現れたのはヤエヤマオオシオカラトンボ。2013年にDNA解析によって本土にもいるオオシオカラトンボの亜種として扱われるようになった種類。

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ヒメアサギマダラ はかつては土着していなかった迷チョウ(国内に生息していないが国外から自然に飛んで侵入したチョウのこと)で、近年になって八重山諸島全体に広がっているそうです。

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今や石垣島ではどこでも見られる普通腫となっています。

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下の写真はジャコウアゲハのオス。本土とは違う亜種で赤色が鮮やか。毒々しい色合いですが、それもそのはず“毒”を持ってます。

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吸水に来ていたのはベニモンアゲハ。ジャコウアゲハよりやや小型ですが、その妖艶な姿からも判るように、こちらも毒を持ってます。ヒトでも妖艶な姿の方には要注意ですよね!?。

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スジグロカバマダラは宮古島以南に生息するマダラチョウ。

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八重山諸島の土着種で個体数も多いけれど、沖縄本島では迷チョウです。

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翅をキラキラさせながら力強く飛び回っているのはウラギンシジミ。日本では本州以南に広く分布。

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あれっ、こうして見ると石垣島では普通種でもウラギンシジミ以外は本土では見られない種類ばかり!。

続きはまた後日に~。

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12月8日金曜日。晴れ。朝は3℃、日中は16℃。朝は寒いけれども日中は12月とは思えない暖かさでした。

今日のクリニックはやっぱり混雑。今週になってから連日のように胸痛や胸部違和感を訴える方がいらしゃいます。かぜ症状の方も多くなりました。

さてもう1ヶ月も前の話になってしまいましたが、11月は沖縄までとんぼ返りして来ました。目的はいつものように蝶の写真を撮る事。

11月2日木曜日は晴れて朝は11℃。木曜日は休診日で翌日は文化の日で祝日ですから、私にとっては貴重な連休。有効に使わないとね~。

早朝6時35分東京羽田発の日本トランスオーシャン航空に搭乗。機材はボーイング737–800でした。

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離陸して一気に上昇。羽田上空には霞がかかっていました。

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下の写真は横浜上空。横浜ベイブリッジやランドマークタワーが見えます。

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やがて三浦半島を横切って葉山上空。画面の上の方に江ノ島が。

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薄っすらと雪化粧した富士山の姿も。

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ジグザグの登山路がくっきり見えます。

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その後は海上に出て単調な飛行が続いていたのでウトウトしていましたが、気付いたら航路中ごろで眼下に陸地が・・・。う~ん、一体何処だろう・・・。

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離陸から3時間を超えて徐々に高度を下げ始めると、眼下には宮古島と石垣島の中間に位置する多良間島の姿が。

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島周辺のサンゴ礁が綺麗。

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ほどなく今回の目的地、石垣島が見えて来ました。

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徐々に降下して最終着陸体勢に。

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白保のサンゴ礁の上。

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陸地の家屋がクッキリ見えるようになって・・・。

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ほぼ定刻の10時頃に石垣空港に着陸しました。羽田から僅か3.5時間ですが、こちらはまだ“夏”でした。

そそくさとレンタカーを借りていざ出発~!。

続きはまた後日に~。

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7月11日火曜日。晴れ時々曇り。朝は27℃、日中は35℃。朝から雲一つ無い晴天。昨日に引き続き今日も猛烈な暑さが続きました。熱中症で搬送された方も少なくなかったようです。

今日のクリニックは朝はほどほどの混雑。食欲不振や頭痛、長引くカゼ症状の方がぽつりぽつり。午後は診療開始からしばらくは閑散としていましたが夕方になってから混雑。皆さん、少し気温が下がるのを待ってから受診されたのでしょうか??。

~注意!。ここから先は“R-虫嫌い”のテーマです!~

さて6月に山梨県北杜市のオオムラサキセンターまでオオムラサキの幼虫を見に行ったことは既にご報告致しましたが、先日ガシャポンのシリーズの中にオオムラサキの幼虫が有ることをネット上で発見。早速購入して見ました。ご存知の様にガシャポンはバンダイが製造販売しているカプセルトイです。

今回購入したのはガシャポン「いきもの大図鑑」の中の「カプセルいもむし」シリーズ。2022年12月に発売されたばかりの様です。定価500円。

カプセルを開けると同シリーズ他製品と共通の説明書。「オオムラサキの幼虫」の項には、“うさぎ耳を持つ、いもむし界のアイドル「ムーちゃん」”のキャッチフレーズが。いつからアイドルになったのでしょう!?。

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部品を繋げてみると・・・。やや誇張されている部分もありますが、形態といい色調といい、なかなかリアルな仕上がり。

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ちなみに下の写真が本物のムーちゃん。

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足回りもリアルに再現されています。ここまでレベルが高いとは!。

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同じエノキを食草とするゴマダラチョウ、アカボシゴマダラなどの類縁種との見分けに重要な背中の突起も忠実に表現。

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下の写真は本物の後姿の写真です。

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「カプセルいもむし」のシリーズは現在のところ全4種類。今回は「ナミアゲハ」も購入してみました。

おおっ、威嚇用の“角”も出るではありませんか!。

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( ^ω^)・・・!!。

皆様が呆れてサ~っと引いていく様子が目に浮かびますので、そろそろ止めておきます・・・。

明日12日(水)も関東は日差しが照りつけて危険な暑さが続くそうです。熱中症対策を怠らずに~。

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6月19日月曜日。晴れ時々曇り。朝は23℃、日中は28℃。今日も蒸し暑い一日でした。

週明けのクリニックはそれなりの混雑。胸痛、動悸、息切れ、全身倦怠感などの症状を訴える方は先週ぐらいから目立って来ました。「今までこんなに疲れたことは無かった」と仰る方のカルテを数年遡ったら、全く同じ時期に同じ訴えで受診されていることが判明して、ご本人ともどもビックリ~。熱のある方はお電話を頂戴した上で、午前、午後とも診療時間の最後に診察させて頂いていますが、ここのところ新型コロナ感染症を疑わせる発熱の方が増えて来ました。要注意です~。

さて今日は6月4日の山梨県北杜市のオオムラサキセンターの続きを。3つの建物の見学を終えて屋外の「オオムラサキ自然公園内」を散策。

小さな池にはスイレンの花が満開。

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水辺の近く、胴体を金緑色に輝かせてヒラヒラ飛んでいるのはミヤマカワトンボ(?)。

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水色の胴体に茶色い翅はニホンカワトンボ(??)でしょうか。ピンクの花はユウゲショウ。

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蝶の姿はあまり無いのに蛾はあちこちに。個性的で結構綺麗ですが・・・。

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私、蝶は専門ですが、同じ鱗翅目なのに蛾は皆目判りません~。

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流れの速い小川に沿って下流へ辿ると・・・。

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ひと際ゴウゴウと水音が大きくなって小さな段差が。これだけ水量があると周辺は少し涼しい気がします。

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そこから再び林間の坂道を登って・・・。

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中央線の小さな踏切を渡ると空が開けました。

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飛行機雲は八ヶ岳方面から南アルプス方面へ。今日は空から見る下界はさぞや美しいことでしょう。

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朝より雲が出て来ましたが、南アルプスはまだ頂きが見えます。

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東側の八ヶ岳もまだスッキリ。

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さて少々予定よりも早めですが、暑いしお腹が空いて来たので朝降り立った日野春駅から甲府方面の普通列車に乗り込むことに。

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まだチョットだけ続きがありますがまた後日に。

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6月16日金曜日。曇りのち晴れ。朝は21℃、日中は28℃。今日は晴れ間も見えて蒸し暑くなりました。昼前には一時的に雨が降りました。

今日のクリニックは比較的平穏。相変わらず長引く咽頭痛や咳の方はちらほら。この陽気のためか、血圧が不安定になったと仰っていらっしゃる方も少なくありません。眩暈、息切れ、動悸なんて方も。大和市特定健診・長寿健診は目一杯予約が入っているので、院内はザワザワと落ち着かない感じかも!?。

さて今日は、6月4日に出かけた山梨県北斗市のオオムラサキセンターの続きを。ここには「本館」「森林科学館」「生態観察施設びばりうむ長坂」の3つの建物と「オオムラサキ自然公園」がありますが、建物の見学を終えたあと、屋外の「オオムラサキ自然公園」内を散策して来ました。

普段からの「行い」が良いので(!?)、今日は梅雨時とは思えない快晴。雑木林を抜ける風は爽やかです。私が子供のころはこんな雑木林がいくらでも近所にもありましたが、いつの間にか宅地やマンションになって消えてしまいました(“たった”ここ50~60年の話です)。

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オオムラサキセンターの建物群は高台にあるので、雑木林の傾斜を谷に向かって下りて行きます。やがて下の方からゴウゴウという水の流れる音が。数日前の台風2号関連の大雨のために水嵩が増した小川は濁流となり流れが速くなっていました。

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小さな吊り橋を渡ると、急に視界が開けて懐かしい谷戸の風景が目の前に広がりました。ここまで来る人は誰もいないようで・・・。

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まだ田植えが終わったばかりの様子。水車小屋の水車はしっかり仕事中でした。

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今の時期はオオムラサキはまだ幼虫ですが、他の蝶の姿もほとんどありませんでした。

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ふと水面に目を向けると・・・!。

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無数のオタマジャクシが!!。

子供のころからの習性で本能的にタモ持って水に入りたくなるのは私だけでしょうか!?。

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まださらに奥まで道が続いていますが、長くなって来たので続きはまた後日に~。

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6月4日日曜日。晴れ。朝は18℃、日中は25℃。台風2号は昨日15時に伊豆諸島近海で温帯低気圧に変わり、台風一過で朝から快晴になりました。

今日はあまりにも天気が良過ぎて勿体無いので、早朝に自宅を出て新宿駅へ。新宿駅発8時00分発の「あずさ5号」に乗車しました。

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甲府駅に9時28分着。9時32分の普通列車に乗り継いで日野春駅に9時59分着。

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久しぶりに「北杜市オオムラサキセンター」を訪れました。日野春駅からは徒歩10分あまり。途中の道程からは西側に南アルプスの山々。

今日は甲斐駒ヶ岳の山頂もクッキリ。

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東側には八ヶ岳。今日は両サイドとも山容がスッキリ見えます。

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「北杜市オオムラサキセンター」の入場料は大人420円。「本館」「森林科学館」「生態観察施設びばりうむ長坂」の3つの建物と、約6haの「オオムラサキ自然公園」から成っています。最初にオオムラサキを見に当地を訪れたのは高校生の時1976年のこと。まだ当施設は在りませんでしたが、1995年に当施設が整備されてからはほぼ毎年来てるかも!?。

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〜注意!。ここから先は“R-虫嫌い”です!~

(虫嫌いの方は見ないで~。決してポップアップしてはいけません!)

ご存じの様にオオムラサキは日本の国蝶(日本昆虫学会が1957年の総会で国蝶に選定)。当地では成虫は6月下旬から7月下旬にかけてが羽化のシーズンなので、まだ成虫を見るのには早過ぎますが、今回は敢えて蝶の時期をずらして幼虫を見に来ました。

びばりうむ内のエノキの枝を探すとあちこちに幼虫が。

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表からは保護色で見つけにくいけれど、逆光の葉の裏から見ると特徴的な影のため一発で発見!。

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時には地面の木道の上を歩いている幼虫もいるので足元をよく見て歩かないと危険です。

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愛嬌のある2本のツノが特徴的。

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その愛くるしい姿に女性や子どもにも人気!?。

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ゆるキャラになりそうな風体ですが・・・。

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賛否が分かれるところ!?。

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これだけの幼虫が羽化したら相当の数のチョウが舞うことになるでしょう。

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本館の展示室には様々な昆虫の標本や生きたカブトムシやクワガタムシと触れ合えるコーナーもあります。

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もちろんオオムラサキに関する展示が充実していることは言うまでもありません。

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さてキリがないので屋外散策へ。

長くなって来たので続きはまた後日に~。

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5月26日金曜日。晴れ時々曇り。朝は15℃、日中は22℃。昨日に引き続き爽やかな朝になりました。

今日のクリニックはそこそこの混雑でしたが、北里大学病院や大和市立病院にお願いしなければならない患者さんが重なって、一時予約時間が押し気味になってしまいました。それでも最終的には辻褄が合って診療終了は時間通りでした。

さてゴールデンウィーク頃から当院の前の道、ライラック通りの街路樹が花を咲かせています。一斉に開花する訳ではなく、樹によって開花時期がだいぶ異なっているので、今もって満開の樹もあります。

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品種ははっきり判りませんが「ハシドイ」でしょうか??。

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ハシドイならばライラック(ムラサキハシドイ)と同族なので、ライラック通りの並木に選定されたのかも!?。

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割と強めの芳香を放っています。今まで蝶が来ているのを見かけたことがありませんでしたが、昨日の注射の帰りに初めてアゲハのメスの姿を発見。ただ吸密行動をとっている訳ではないようで単に偶然止まっていただけかも。

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今日は診療が終わってホッとしていたら、19時03分頃に千葉県東方沖を震源とする地震が発生!。

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茨城県と千葉県で最大震度5弱、大和は震度2でした。チョッと長くて大きいかと一瞬怯みましたがこれで震度2。震度5や6だったらどれほどの揺れか・・・想像したくないです~。

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5月14日日曜日。曇り時々雨。朝は15℃、日中は19℃。折角の日曜日なのにグズついた天気。

こんなどんよりした日は自宅に居るとダラダラしてしまいそうなので、早朝に起きて思い切って岐阜まで(!?)行って来ました。目的は長年行ってみたいと思っていた名和昆虫博物館。名和昆虫博物館は大正8年に開館した日本で最も古い昆虫専門の博物館です。初代館長の昆虫学者、名和靖はギフチョウの命名者として有名。

朝8時48分東京駅発の「のぞみ63号」で名古屋着10時25分。名古屋発10時35分の東海道線に乗り換えて岐阜には11時02分着。意外に近い!?。

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岐阜は今まで通過するばかりで下車するのは初めてかも!?。駅前には金ピカの織田信長像が。

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名和昆虫博物館は金華山のふもと、岐阜公園内の歴史博物館に隣接していました。

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記念昆虫館は標本収蔵庫として明治40年竣工の岐阜市重要文化財。

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その奥に名和昆虫博物館の建物。こちらは大正8年竣工、同年開館の登録有形文化財です。

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入場料は一般600円。意外にも雨にも拘らず親子連れで賑わっていました。

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1階はカブトムシ、クワガタ、チョウ、トンボなど多岐に亘る夥しい数の収蔵品を展示。

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一般の人に興味を持ってもらうように展示に工夫が凝らされています。

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クワガタやカブトムシの仲間は生きた個体の展示も。

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奥には岐阜ゆかりのギフチョウの特設コーナーがありました。

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2階はクイズに回答しながら展示を巡るコーナー。

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子どもだけでなく大人も嬉々としてクイズに挑戦していました。

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突き当りの壁面を覆うモルフォチョウの展示が圧巻。

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標本や採取道具、標本作製用具などの購入も可能。下の写真は全てお土産として買える標本。

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値段はピンからキリまで。大きいとか綺麗とかはあまり値段に関係なく、やはり手に入りにくい希少種が高いマニアックな世界。

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帰りに実物の虫が封入されたキーホルダーだけ購入して帰りました。

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チョット好き嫌いがありそうなのでお土産品としては熟考を要すかも。意外にムシ嫌いの方も多いので・・・。

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いや~、オジサンでも結構楽しめました。

もう少し近ければお勧めなんですけど・・・。

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4月13日水曜日。晴れ。朝は11℃、日中は19℃。花粉は「やや多い」。関東地方でも黄砂を観測。

今日は休診日。朝、寛いでいたら8時前に突然Jアラートが発令されてビックリ!。北朝鮮が内陸部から東方向へ少なくとも1発の大陸間弾道ミサイル(ICBM)を高い角度で発射したとのこと。

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幸いなことに発射を探知した直後にレーダーから消失したそうで解除になりました。しかしアラート発出から着弾まで5分しかないと、どこへどうしたら良いか咄嗟に判断出来ません。普段からのイメトレが必要ですね~。

さて今日は終日晴れの予報でしたので、気を取り直して(!?)あきる野市の「黒茶屋」まで行って来ました。

周辺は新緑が鮮やか。もう藤の花も咲いていて、明らかに季節は前倒し。

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下はヤマブキソウ。

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シャガの花も既に開花。

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春の山の幸を堪能させて頂きました。

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帰宅後は街へ買い物に。暑くもなく寒くもなく、これで花粉と黄砂さえ無ければ最高の季節なんだけどね~。

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3月30日木曜日。晴れ時々曇り。朝は10℃、日中は18℃。花粉は「少ない」。

今日は休診日。久しぶりに明るい朝でしたので五日市まで出かけて来ました。

まずは五日市駅近くの寿庵忠左衛門さんで腹ごしらえしてから近隣を散策。

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谷をのぞき込むと新緑の合間から渓流が見えます。

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でも渓流で水に浸かるにはまだチョッと寒い!?。

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桜は大和よりやや遅くて今が満開の感じでしょうか。

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周辺の民家の庭先にはミツバツツジ(?)。

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まだ3月なのにこちらも満開に近い感じでした。

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もう少し寄り道して帰ります~。

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3月7日火曜日。晴れ。朝は5℃、日中は16℃。花粉は「多い」。

今日もクリニックは混雑気味。予約外で受診される方が多め。その上に時間のかかるご高齢の方が重なりました。発熱の方は僅かでした。

下の写真は通勤途中の道端で撮った植物の枯れ枝。白いうぶ毛が生えていて何かの実のようですが・・・。

実はこれは芙蓉(ふよう)の実。芙蓉の実は蒴果(さくか)という乾燥した実が弾けてタネを放出する形態をとります。

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下の写真が半年ほど前の姿。8月から10月頃まで大きな花を咲かせます。花は早朝に咲いて夕方には萎んでしまう1日花。

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季節による大胆な変身によって厳しい環境の変化にも適応出来るようになっているのでしょうね~。

診療終了後は大和市医療センターへ。今宵は大和市医師連盟と大和市医師会の理事会でした。夜8時半には終了。

私、週前半にして既にチョッとお疲れモードです~。

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3月6日月曜日。晴時々曇り。朝は7℃、日中は13℃。朝は少しだけ雨がちらついていました。

今日のクリニックはやはり混雑。季節の変わり目のためか体調が優れない方が多いようで、胸痛や息切れ、動悸、高血圧などで受診された方が多数。久しぶりの花粉症症状に戸惑うご高齢の方も。再デビューを果たしたようで・・・。

診療終了後は生活保護の方の医療要否意見書などの書類書きや、月初の振り込み手続きなど、頑張って夜なべ仕事をこなしました。

今日は二十四節気の一つ「啓蟄(けいちつ)」。啓蟄とは虫が冬眠から目覚め活動を始める頃という意味。実際に虫が活動を始めるのは日平均気温が10℃を超えるようになってからだそうで、鹿児島では2月下旬、東京や大阪で3月下旬、札幌は5月上旬頃に当たるそうです。

写真は冬眠から目覚めた秋型のキタテハ。

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下はナナホシテントウ。

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どちらも寒さの中で日光浴する姿。

今週は気温が高めの日が続く予報で、木曜日、金曜日あたりは20℃越えの日もありそうです。もちろん花粉もたっぷり~( ;∀;)。

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5月31日日曜日。曇りのち雨。朝は19℃、日中は24℃。4月7日に出された新型コロナウイルス感染症に係る緊急事態宣言が5月25日に全面解除されてから初めての週末になりました。

緊急事態宣言下での休日は、ゴールデンウィーク中も含めて近所のウォーキング以外はほとんど自宅に籠っておりましたが、今日は久しぶりにほんの少しだけ遠出をして生田緑地まで出かけて参りました。

まずは枡形山へ。枡形山はわずか標高84mですが、展望台に上がると意外に眺望が開けて、曇天にもかかわらず遠くまで見渡せました。

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下は新宿の高層ビル群。

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スカイツリーの姿も。

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子どもたちの声で賑やかな枡形山広場をあとに急坂を下りて谷底の遊歩道を巡りました。こちらは人影も少なく静寂に包まれていました。

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鬱蒼とした森の中の木道はとても川崎市内とは思えない雰囲気。

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深山幽谷です。

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久し振りに“山の匂い”を満喫出来ました。

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今度は急坂を再び上って中央広場を通り、メタセコイヤの森へ。

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まるでヨセミテ?(行ったことはありませんが・・・!?)。

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周辺の雑木林ではヒカゲチョウや・・・。

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キマダラヒカゲの姿も。

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下に見える日本家屋の屋根は日本民家園。

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昼過ぎには天気が怪しげになって来たので早々に帰宅。

生田緑地内の川崎市青少年科学館(かわさき宙と緑の科学館)、川崎市立日本民家園、伝統工芸館、川崎市岡本太郎美術館などの諸施設は6月2日火曜日からオープンするそうです。

少しずつ普段の日常生活に。でもまだまだ油断は禁物。

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2月24日月曜日。晴れ。昨日石垣島入り。2日目の今日も朝から晴天で最高気温は26℃まで上がる予報でした。普段の“行い”の良さがこういう時に出ます!?。

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全国紙の1面は新型コロナウイルスの記事で占められていましたが、八重山日報と八重山毎日新聞の1面は両紙とも黒島牛まつりの記事がトップ。いや~、久しぶりにホッとする紙面。本土とは違う時間が流れている様でした。

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さて今日も早朝から活動開始。まずは昨日と同じく於茂登岳山麓の嵩田農道へ。

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今日最初に出会ったのはクロアゲハ。

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下はだいぶ翅が傷んだボロボロの個体。

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スジグロカバマダラは岩の上で日なたぼっこ。

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まだ気温が低いのでチョウたちの動きも鈍い感じでした。

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あちこちでヒラヒラ飛んでいるのは一見チョウに見えますが、キオビエダシャクという南西諸島に多いガの一種。温暖化で九州南部まで生息域を拡大させているそうで、時に大発生して庭木に用いられるイヌマキを枯らすことがあるそうです。

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昨日に引き続きマダラチョウ科のチョウたちは活発に飛んでいました。まずは迷チョウのヒメアサギマダラ。

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下はリュウキュウアサギマダラです。

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そしてアサギマダラも。

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気温が上がって来るとクロアゲハも活発に飛び回るようになりました。

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下はタイワンキチョウ。

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日本では八重山諸島のみに分布。茶褐色の斑紋は低温期型のしるし。

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今度は場所を変えて於茂登トンネルの東側の底原ダム周辺へ。下はナミエシロチョウのメス。

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意外に機敏で撮影し難い種類です。

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下はナミエシロチョウのオスです。

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樹林の縁をゆるゆると飛んでいるのはクロテンシロチョウ。かつては国内には生息していなかったのに1988年以降に与那国島で定着し、その後八重山諸島各地でも継続発生しているそうです。飛び方はゆるゆるですがなかなか止まってくれないし、翅を閉じてとまるのでシンボルの“黒点”が見えません。

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花粉にまみれたヤエヤマカラスアゲハが花から花へ。

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梢を見上げると、コノハチョウがテリトリーを張っていました。

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なかなか下に降りて来てくれません。

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やっと翅を開いたところが撮れましたが、残念ながら後翅が欠けた個体でした。

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そうこうしているうちに時間切れ。レンタカーを返却して石垣空港へ。帰りの14時30分の那覇便は日本トランスオーシャン航空(JTA)が沖縄美ら海水族館とタイアップして機体にジンベエザメを描いた特別塗装機「さくらジンベエ」(ボーイング737-400)でした。

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地上を走るカートもジンベイ塗装。

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離陸すると眼下に白保の海。

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那覇で乗り継いで真冬の羽田には18時40分着。慌ててダウンを着込んで電車に乗れば、いつもの見慣れた日常の光景が・・・。嗚呼~!。

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2月23日日曜日。今日は天皇誕生日で明日月曜日も振替休日のため連休です。そこですかさず羽田6時35分発の日本トランスオーシャン航空JTA71便で石垣島へ!。

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定刻10時15分より若干遅れて石垣空港に到着。朝出発時は7℃でしたが現地は晴れて気温は25℃近くになっていました。真冬から初夏へワープ。ダウンジャケットを脱ぎ捨て早速レンタカーで山の中へ。まずは於茂登岳山麓の嵩田農道へ。

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このあたりは5月頃には貴重なアサヒナキマダラセセリが見られるところ。あちこちに採集禁止の立て看板が設置されていました。

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親水広場へ行ってみると、まず最初に出会ったのは何とヒメアサギマダラ。

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元来は土着していなかった迷チョウで、近年になって八重山諸島全体に広がっているそうです。

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下は本土でも見られるアサギマダラ。

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こちらは長距離の渡りをすることが知られており、春から夏は北へ移動、晩夏から秋には南へ移動します。

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スジグロカバマダラは八重山諸島の土着種で個体数も多めでした。

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でも沖縄島以北では迷チョウです。

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リュウキュウアサギマダラは奄美諸島以南に分布。こちらもたくさん飛んでいました。

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そして周辺を気忙しく飛んでいるのはイシガケチョウ。イシガケチョウは紀伊半島以西の暖地に分布していますが、沖縄ではどこへ行っても目にします。

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さて近くの渓流に降りて見ると・・・。

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河原で吸水中のアオスジアゲハに遭遇。

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本土のものより色鮮やかに見えます。

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ヤエヤマカラスアゲハは八重山諸島のみに分布。

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吸水に来るのはなぜかオスのみ。

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ここにもイシガケチョウの姿がありました。

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渓流上の梢にはテリトリーを見張るコノハチョウの姿が!。

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常緑樹の葉の上に止まると枯葉模様が逆に目立ってしまうかも。

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なかなか下に降りて来てくれないし、翅も開いてくれないので良い写真が撮れません。

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下はナミエシロチョウ。八重山諸島では普通種ですが沖縄島では元来迷チョウ。1979年から定着しているそうです。

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クロアゲハは本土でも見られますが、南西諸島以南では尾状突起が短くてメスの後翅亜外縁の赤い斑紋が発達しています。

上段がオス。

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下段はメス。

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さきほど河原でも見かけたヤエヤマカラスアゲハは花にもたくさん来ていました。

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木陰にはリュウキュウヒメジャノメ。奄美諸島以南に分布する本種の八重山諸島亜種。

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今回の目的のひとつはミカドアゲハの集団吸水を見ることでしたが、今年は個体数が少ないようで集団吸水はおろか姿を見かける機会も少なめでした。

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俊敏でなかなか写真を撮らせてくれません。

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日が傾いて来たところで市街地から近いバンナ岳へ。立派な舗装道路が展望台まで繋がっています。

ここでも後翅の赤い斑紋が発達したクロアゲハのメスが吸蜜に訪れていました。

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梢でテリトリーを見張っているのはスミナガシ。

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口吻の赤色がチャーミング。

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シックな翅の模様は見る角度によって色が違って見えます。

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和名の「スミナガシ」は流水に墨を落としてその模様の変化を楽しんだ平安時代の宮廷遊び「墨流し」に由来するのだそうです。

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そのスミナガシのテリトリーに時折侵入してスクランブル発進させていたのはアカタテハでした。

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アカタテハは日本全国各地で見られ、季節的変異も地理的変異も見られません。

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リュウキュウミスジは南西諸島以南に分布。

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そろそろ日が陰って来たので帰り際にバンナ公園北口にある世界の昆虫館に立ち寄りました。

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館内はチョウを中心に展示され、なかなか見応えがありました。

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市街地はずれのホテルにチェックイン。久し振りの長時間の野外活動で疲れました。

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明日も天気が良さそうです。続く~。

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11月4日月曜日。那覇地方は曇り時々雨。最低気温24.2℃、最高気温28.7℃。天気が優れず風も強い残念な天気になってしまいました。日頃の行いの悪さが露呈!?。

今日は早朝から沖縄南部に向けて車を走らせました。サトウキビ畑の中を通って、まずは県営平和記念公園へ。

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ここへ来るのは中学生の時以来!?。当時は沖縄平和祈念堂、平和の丘、平和の火、そして立派な平和祈念資料館などの諸施設はまだ整備されていませんでした。

朝早いのでまだ人影疎ら。

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公園の南端は太平洋に面した断崖。一帯は沖縄戦跡国定公園に指定されています。晴れていれば青い海が広がっているのでしょうが今日は鉛色。

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流石にこの天気でチョウ影は少なめ。そんな中、リュウキュウコミスジや・・・。

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関東でも普通種のチャバネセセリ。

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そして昨日にも出会ったクロマダラソテツシジミなどが飛び回っていました。

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風の当たらない斜面ではシロオビアゲハがたくさん飛んでいました。

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シロオビアゲハは他のアゲハチョウ類に比べると小型。

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日本ではトカラ列島以南に分布していて、沖縄では普通種です。

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メスには遺伝的にオスと同じく後翅に白い帯がある「シロオビ型」と後翅に赤色の斑点がある「ベニモン型」の2タイプがあり、後者はまるで別種のよう。

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一説には毒のあるベニモンアゲハに擬態しているのだとか。

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そして昨日はオスにしか出会わなかったアオタテハモドキのメスにも遭遇。

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因みに下は昨日撮ったオスの写真。どちらもそれなりに美しい~。

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さらに傍らにメスアカムラサキのオスを発見!。

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メスアカムラサキは迷蝶で土着種ではありません。ときおり飛来して各地で一時的に発生することがあるそうです。アカなのかムラサキなのか判らない名前が付いていますが、メスは全く違う柄で赤いのでこの名前が付いています。

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さて、そろそろ時間切れ。空港へ向かう僅かな時間に那覇市内にある「対馬丸記念館」へ立ち寄って時間調整。

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対馬丸事件は学童集団疎開の子どもたちを大勢乗せて昭和19年8月21日に那覇港を出港しましたが、翌22日の夜に米潜水艦の魚雷攻撃で沈没。乗船者1782名のうち約8割が亡くなった悲惨な事件です。

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事件後は厳重な箝口令が敷かれて、事実がひた隠しにされていたそうで・・・。

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立派な館内には他に見学者無し。勿体ない~。

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どんより曇った那覇空港を離陸して・・・。

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2時間20分ほどで暗くなった羽田空港に到着。気温は15℃前後でしたが、とっても寒く感じられました。

今回は天気には恵まれませんでしたが、十分沖縄のチョウを堪能して参りました~。

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11月2日土曜日。晴れ。朝は11℃、日中は19℃。

11月に入って最初の土曜日。クリニックはそれなりに混雑。かぜ症状の方はやはり多め。健康診断で引っ掛かって二次検査でいらっしゃる方もちらほら。インフルエンザワクチンの接種も佳境に入って来ました。

診療終了後は羽田空港へ。17:05発JAL923便で沖縄那覇へ。機種は小型のボーイング737-800。夜8時頃に那覇空港に着陸。さすが南国、夜になっても26℃ありました。

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そのまま那覇市内のホテルにチェックイン。

11月3日日曜日の那覇は晴れのち曇り一時雨。朝は24℃、日中は28℃。残念ながら天気は下り坂です。

ホテルのカーテンを開けるとビルが乱立する那覇市内は薄曇りでした。

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朝一番でレンタカーを借りて、沖縄自動車道を終点の許田ICまで。そこから名護市内を抜けて本部半島の八重岳を目指します。八重岳453.4mは沖縄本島では与那覇岳に次ぐ第二位の標高で、1月末から2月初旬には日本で最も早く桜が見られるところ。

海岸沿いの道から標示に従って山道に入って行くと次第に周囲は鬱蒼とした森に。

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意外にも山頂近くまで整備された舗装道路が続いていました。

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頂上にはアメリカ軍が管理する八重岳通信所が。それで道が良いのかも!?。

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山頂近くからはボンヤリですが彼方に東シナ海が望めました。

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美ら海水族館はこちら方向のはずですが・・・!?。

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さて、このたび遠路遥々ここまで来たのは沖縄のチョウの写真を撮るため。クルマを停めて外に出ると周辺の木々では聞き慣れないセミの大合唱が。

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正体は容姿端麗なオオシマゼミでした。

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オオシマゼミは日本産のツクツクボウシ属の最大のセミで奄美大島~沖縄本島周辺に分布する日本特産種だそうです。

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クルマを降りて道路端の白い花を見たら・・・ビックリ!。茶色っぽいチョウの一群が鈴なりになっていました。数えきれないほどのツマムラサキマダラです。

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下の写真、上がメス、下がオス。

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メスは前翅の白斑、後翅の白線が目立ちます。

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翅を開くと前翅には光沢のある青紫色が!。その名の通り、前翅のツマがムラサキ!!。

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オスはメスほど前翅の白斑、後翅の白線が目立ちませんが・・・。

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翅を開くと前翅の青紫色の面積がメスよりも広くてよりゴージャスな感じです。

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たくさんのツマムラサキマダラを目の前にして俄かには信じられませんが、以前は稀に南からやって来るだけの“迷チョウ”だったそうで、沖縄本島に定着したのは1992年頃から。今では奄美~八重山で広く定着しているそうです。

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周辺の梢を見ながら歩いていたら、テリトリーを張るコノハチョウの姿を発見!。県の天然記念物です。どこにいるかって?。

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クローズアップすると・・・ここです!。

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今回見かけたのはこの1頭のみ。しばらく粘りましたが残念ながら降りて来てくれませんでした。

林間をふわりふわりと優雅に飛んでいる大型のマダラチョウは本土でも見かけるアサギマダラ。何やら文字が書かれているのは数千キロの長距離を移動するアサギマダラの調査のためにマーキングされたもの。

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う~ん、どこでマーキングされたものやら・・・。

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山頂近くでは色鮮やかな“蛾”を発見。蛾は専門外ですが、調べてみるとサツマニシキという種類。

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温暖地の蛾で本州紀伊半島より南に分布しているそうですが、南へ行くほど後翅の白色部が広く明るくなるそうです。

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やや下って脇道に入ったところに立て看板が。

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判読し難くなっていましたが「戦跡 国頭支隊本部壕 野戦病院跡」とありました。

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ここ八重岳は本島北部で唯一日米両軍の対峙戦が行われた激戦地。こんな山の中の野戦病院に収容されても・・・。

そんな場所で呑気にチョウの写真なぞ撮っていられる平和な時代にひたすら感謝するばかりです。

近くにはミナミキチョウの低温期型。

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こちらは珍しい種類かと思いきや本州以南に広範に見られるヤマトシジミのようです。

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こちらも本州以南に見られるジャコウアゲハのオス。

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時折地面から飛び立つ小型のタテハチョウは沖縄本島以南で土着しているアオタテハモドキ。オスは青が鮮やか。周辺を探しましたがメスの姿は無し。

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イシガケチョウは島根、岡山、兵庫県南部など西日本以南に土着。

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とっても不思議で芸術的な模様ですが・・・。

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一説によると茶色い模様だけを見ると怖~いムシに見えてくるのだとか・・・。あやや、確かに~。

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ヒメアカタテハは日本はおろか南極大陸を除く全ての大陸に分布する世界的なチョウ。

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下はクロマダラソテツシジミ。かつては国内に生息しなかったそうですが、1992年に沖縄本島で確認され一時途絶えたものの2000年以降は南西諸島各地で見られるようになった種類。

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地面を這うように飛んでいる地味なチョウはリュウキュウヒメジャノメ。奄美諸島以南にのみ分布。

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最近では北へ分布を広げて関東でも見られるようになったナガサキアゲハ。

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メスは南方へ行くほど白化傾向が強くなり、こんなに白いメスは沖縄まで来なければ見られません。

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メスの後ろを飛んでいるのがオス。オスは白い部分が有りません。

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この白いナガサキアゲハが見れただけでもここまで来た甲斐が有ったというもの。

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そしてハイビスカスを訪れているのは日本産シロチョウの最大種、ツマベニチョウのオス。

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普段は高所を敏速に飛ぶのでなかなか写真が撮れませんが、吸蜜で降りて来た一瞬がシャッターチャンス。

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九州南端以南に分布する南方系のチョウです。

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さてここらでもう夕刻。時折ぱらついていた雨が本格的になって来たので今日は撤収することに。那覇へ向かって車を走らせたのでした。

続きはまた後日に~。

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5月19日日曜日。晴れ。朝は18℃、日中は24℃。

朝目覚めたら想定外に天気が良かったので、急遽裏高尾まで出かけて来ました。

高尾の駅から小仏行きのバスで日陰下車。日陰林道を歩いて来ました。

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渓流沿いの林道を歩けば、都内にいることを忘れさせてくれます。

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日曜日とあってハイカーは多め。高尾山からこちら側へ降りて来る方が多い様です。

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中にはこの山道をランニングしている方も。お見受けするに私よりも年上のようで頭が下がるばかり~。

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でも当方はのんびり渓流の岸辺に腰かけ、駅ホームのコンビニで買ったおにぎりでランチ・・・すみません。

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帰りは道々写真を撮りながら徒歩で高尾駅まで。

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途中ウスバシロチョウの姿も見かけましたが、なかなか写真を撮らせてはくれず残念でした。

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浅川国際マス釣場も賑わっていました。

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中央道と圏央道のジャンクション近くをくぐって・・・。

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中央本線に沿って高尾駅へ。途中電車もスナップ。

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高尾駅で待っていた電車は当然のことながら新宿や東京を走るロングシートの通勤電車ですが、それが俄かには信じ難いような今日の行程でした。

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八王子で横浜線に乗り換えて町田経由で帰宅。意外に近い!?。

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9月17日月曜日。石垣島地方は晴れて最低気温28℃、最高気温32℃。旅先の常として朝早く目が覚めたので近くの高台まで日の出を拝みに。残念ながら流れの速い雲が邪魔をして水平線からの日の出は見ることが出来ませんでした。

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日の出は6時30分頃。その後は朝食前にしっかり周辺を散歩。

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運動後、お腹が空いたところでしっかり朝食。何と健康的なことでしょう。毎朝こうありたいところですが現実は・・・。

朝食後は午前中島内でゆっくり過ごしました。

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気温が上がって来て白い道はやっぱり暑い~。

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でも両脇花の道はやや涼しいかも。

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緑の向こうに見える海原は真っ青。

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南の島のこととて花と蝶はそこかしこに。

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下はもっとも多く姿を見かけたスジグロカバマダラ。

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やっぱりお決まりの水牛車にも乗せて頂きました。“牛歩”の速度が丁度良い雰囲気。

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さて遊んでいると時間が経つのは速いもの。

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もう帰らねばなりません。12時45分の船で石垣港へ戻りました。その後石垣港近くの老舗郷土料理店「磯」でランチ。近隣の土産物店や公設市場をチラッと覗いてから空港へ。

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15時25分発のANA092便は使用機材の到着遅れで30分遅れて離陸。帰りは石垣島から羽田空港までの直行便でしたので、さすがにアムラーらしき姿はありませんでした。

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羽田空港には19時前に着陸したものの、ちょうど激しい雷雨に見舞われて地上係員が待避中。雷雨が落ち着くまで機内に缶詰めとなりました。叩きつける雨と光る稲妻の中で、強風のために機体もゆらゆら。あまり気分の良いものではありませんでした。

これで束の間の逃避行はおしまい。次はどこへ逃げよう・・・。

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7月1日日曜日。晴れ。朝は25℃、日中は31℃。梅雨が明けて最初の日曜日は夏らしい一日になりました。

昨日北杜市オオムラサキセンターのホームページを見たら、オオムラサキの羽化が例年より1~2週早めにピークを迎えているようでしたので、急遽出かけることにしました。オオムラサキはご存知のように日本の国蝶に指定されている大型のタテハチョウの一種。年に1回この時期だけ成虫が見られます。

朝8時ちょうど発の「スーパーあずさ5号」は昨年まではE351系振子式特急電車でしたが、今回からは後継のE353系になりました。未来的な風貌の車両です。

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隣のホームの「ホリデー快速富士山」も昨年は国鉄時代の生き残り189系でしたが、今回はE257系500番台になっていました。

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新車になって乗り心地は良くなりましたが、残念ながら速くはなっていません・・・。

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甲府には9時28分着。4分の待ち合わせで211系の9時32分発小淵沢行きに乗り換えて日野春には9時59分着。途中の竜王駅では最近見かけることが少なくなったスイッチャーの姿を捉えることが出来ました。

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日野春駅に最初に降りたのは高校生の頃。以来幾度となくオオムラサキを見に訪れていますが、駅舎の佇まいは変わらぬまま。

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今日は残念ながら南アルプスも八ヶ岳も雲がかかっていました。

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若い頃は近隣を歩き回って自然のオオムラサキを探し歩いていましたが、近年は体力の衰えもあって(?)特に北杜市オオムラサキセンターが出来てからというもの、もっぱらそちらにお邪魔するようになりました。

北杜市オオムラサキセンターは本館・森林科学館・生態観察施設「びばりうむ長坂」の3つの施設。

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さらに施設の周囲に約6haのオオムラサキ自然公園が広がっています。

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まずはともあれ、鉄骨ネット張りの生態観察施設「びばりうむ長坂」へ。

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中に入ると、たくさんのオオムラサキが乱舞していました!。

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上空を滑空する姿は写真にはなかなか撮れませんが大丈夫。オオムラサキは花には目もくれず雑木林内の樹液に集まって来るので、撮影するだけならさほど苦労しません。ただなかなか翅を開いてくれないので根気は必要かも。

クヌギの樹液の出る場所はオオムラサキたちでラッシュ状態~。

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青紫の部分が無くて大型の右側の個体がメス、青紫の部分があって小型の左側の個体がオス。

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一般的には青紫の部分があるオスの方がちやほやされていますが・・・。

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メスの方がシックで美しいかも!?。

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一対の赤の斑点がチャームポイント。

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裏面の色調は産地によって差異があるそうです。

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食草はエノキ。梢を探してみると丸々と太った幼虫の姿が(苦手な方にはご容赦下さいませ~)。

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下の写真は連れがスマホで撮った写真。顔つきは意外に可愛い!?。

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周囲にはたくさんの蛹。まだしばらくは成虫の数が増えそうです。

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下は羽化が始まった蛹。

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おや、こちらはナナフシムシです。

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ひとしきり堪能して、昼前には撤収。日野春駅では新宿~小淵沢間で土曜・休日を中心に運転されている215系による「ホリデー快速ビューやまなし」に遭遇。1992~1993年の製造ですから、そろそろ行く末が心配な車両です。

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11時41分発の高尾行きは来た時と同じ211系6連。

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帰りも竜王でスイッチャーに挨拶。

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甲府駅構内新宿寄りには最近茶色に塗り替えられたばかりのEF641052が待機していました。

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甲府駅で途中下車してランチ。チョッと迷いましたが、やはり暑い時こそ甲州名物“ほうとう”でしょう。・・・でも暑い!。

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甲府発14時09分発の「スーパーあずさ18号」で新宿着15時33分。

大勢の人でごった返す日曜夕刻の新宿駅は、眩暈がしそうに暑いのでした~。

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4月26日木曜日。晴れ。朝は15℃、日中は24℃。久しぶりに朝からスッキリ晴れました。

朝は新宿まで行って所用を済ませ、その後一旦帰宅してからあまりに天気が良いので御岳まで出かけて来ました。

まずは道すがらお蕎麦屋さんに立ち寄ってランチ。

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御嶽駅から渓谷へ降りたところにある吊り橋を渡って対岸へ。

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下の写真は橋上から下流を眺めたところ。

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水面は青空が映えて瑠璃色に染まっていました。

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一方、上流側に目をやると・・・。

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いつもの様にカヌーの練習に励んでいる方が。

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今日は陽射しが暑いくらい。眺めているだけで涼しく感じます。

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川沿いの遊歩道をのんびり散策。こんな日は釣りも気持ちが良さそう。

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対岸には藤の花が咲いていました。

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木陰に目をやるとシャガの群落。

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そのほか、足もとには可憐な野草の数々。

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名前は・・・判りません~。

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帰りがけに川の流れを眺めながら甘味を・・・!?。

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折角カロリー使ったのに台無し~。

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3月30日金曜日。晴れ。朝は9℃、日中は17℃。昨日の季節はずれの暖かさは一段落しましたが、まだ気温は高め。それでも一度暖かさに慣れてしまうと、チョッと気温が低いだけでも寒く感じてしまいますね~。

今日のクリニックはそれなりに混雑。長引く咳の方が多くなって来ました。花粉症の方は今週になって更に増えた感じ。ヒノキが飛び出したからでしょうか。

診療終了後は大和市地域医療センターへ。今日は大和市医師会への入会希望の先生と面談。早めに終了したらスケジュールが重なっていた大和市内科医会役員会に顔を出そうと思っていましたが、面談が長引いてしまってそちらは失礼してしまいました。申し訳ございません~。

さて昨日休診日の続き。朝から横浜市青葉区の寺家ふるさと村で春を満喫して来たものの、桜は少なめでしたので何となく不完全燃焼。桜はこの時期しかない!と頑張って夕方から今度は東京都世田谷区の東宝スタジオまで出直して来ました。ここは例年スタジオ付近を流れる仙川沿いの桜のライトアップをして下さるのですが、今年は3月31日から4月4日の予定。残念ながら私はその期間は予定が入っていて来れそうもありません(以前のライトアップの様子はこちら→)。

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上流側から下流へ向けて川沿いを散策。

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枝垂桜や大島桜も満開。

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川側へ延びた大きな枝が見事です。

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コサギやヒドリガモ、カルガモ、コガモの姿も。

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例年ライトアップされるスタジオ付近は左右から枝が延びてトンネル状。

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ライトアップが無くても十分見応えがあります。

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ライトアップ時は大混雑になりますが、今日ならのんびりお花見が出来ます。

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1日で2カ所ハシゴしたのでチョッと疲れましたが、今年も十分に桜を堪能したのでした~。ゲップ!?。

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3月29日木曜日。晴れ。朝は10℃、日中は23℃。今日は各地で今年最高気温を記録。練馬、熊谷、甲府、名古屋、京都などで夏日になったそうです。

今日は休診日。陽気に誘われて横浜市青葉区の寺家ふるさと村を散策して来ました。周辺は住宅地に囲まれていますが、周囲を雑木林の丘に挟まれた「谷戸田」で、昔ながらの田園風景が残っています。

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田んぼの周囲の雑木林では所々で桜やコブシが花を咲かせていました。

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渡る風は爽やかで全く寒くありませんでした。

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それでも森に入れば空気はひんやり。

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“むじな池”の畔には1本の桜。

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う~ん、良い雰囲気。

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畦道にはヒメオソリコソウ。子供の頃から馴染んでいた春の花ですが、意外にもヨーロッパ原産で明治中期に帰化した外来種だそうです。

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ツクシやカラスノエンドウ、タンポポ、オオイヌノフグリ、スミレ・・・。モンシロチョウやルリタテハが飛び回る姿も。

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菜の花もまだ元気でした。

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これだけ暖かいと山が新緑に覆われるのも間もなくでしょう。

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なんだか懐かしい里の春を楽しんで参りました~。

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10月5日木曜日。晴れ。朝は13℃、日中は20℃で今季一番の冷え込みになりました。本州でも岩手山と八甲田山で初冠雪の便りも。

今日は休診日でしたが所用で一日外出。日差しは暖かでしたが、空気は冷たくて上着が必要な季節になりました。

そんな中、外出先でヒメアカタテハの姿を見かけました。

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ヒメアカタテハは可憐に見えて実はとても強い蝶。移動性が強くて越冬出来ない寒い地方でも夏から秋にかけて侵入、発生を繰り返します。そんな訳で南極大陸以外の全ての大陸に分布しているのだそうです。

夕方からは神宮前へ。神宮前交差点で見上げた空にはうろこ雲。

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秋や春に多くて夏には見かけない雲ですが、天気が下り坂の時に多いとか。

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確かに明日は午後から雨の予報。かぜの方が増えそうな・・・。

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7月9日日曜日。晴れ。朝は24℃、日中は31℃。暑いけれど好天の日曜日となりました。

天気が良かったので、急遽、羽化のピークを迎えたという国蝶オオムラサキを見に出かけることにしました。

新宿駅から“8時ちょうどのあずさ2号”ならぬ“スーパーあずさ5号”に乗車。車両はE351系振子式特急電車。既に後継のE353系が2015年夏に登場しており、早合点して慌てて昨年の春に乗り収めをしたのですが、E353系の試験が不調でいつまでも量産されぬまま。いまだにE351系が現役を続けています。

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隣のホームには“ホリデー快速富士山”に駆り出された189系の姿も。今や6両編成4本を残すのみで風前の灯。

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8時ちょうどに新宿を発車。立川、八王子と停まり、高尾を通過すると俄然緑が濃くなります。下の写真は小仏峠を越えて鳥沢付近。

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さらに笹子峠を越え、ブドウ畑の中を甲府盆地へ駆け下りて甲府には9時28分着。4分の乗り継ぎで211系の普通電車小淵沢行きに乗車して9時59分に日野春に到着しました。

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日野春駅の木造駅舎の佇まいは昔から変わらぬまま。

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軒下には燕の巣がたくさん。

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長坂、日野春、穴山あたりは、日本の中でも有数の国蝶オオムラサキの多産地。高校時代からこの季節になると時々来ていました。直近は2年前7年前

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八ヶ岳の輪郭もうっすら見えていました。

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周辺を散策すればもちろん野生のオオムラサキに出会えますが、最近は安易に北杜市オオムラサキセンターにお邪魔しています。へへっ。

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早速鉄骨ネット張りの生態観察施設「びばりうむ長坂」へ。

いましたいました!。飛翔しているもの、葉上で休んでいるもの、樹液を吸っているもの・・・。オオムラサキは野原で花を訪れることはなく、雑木林内でクヌギの樹液に集まります。

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鮮やかな青紫色の個体はオス。

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なかなか翅を広げてくれないので、写真を撮るのは根気が必要。

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一方、メスはオスより大振りでどっしり。

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メスは青紫色の斑紋の無いシックな出で立ちです。

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それにしても迫力の大きさ~。

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食草はエノキ。蛹がいくつも付いていました。右下のものは羽化直前。

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葉上には卵も。今回は幼虫はついに見つけることが出来ませんでした。

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敷地は広大ですべてを回りきることは困難。入り口付近のハグロトンボに別れを告げて・・・。

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日野春駅を12時19分発の普通列車で甲府へ。

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甲府で「ほうとう」のランチ。やっぱり暑い時には熱いものを食べなきゃね~!?。

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14時09分発の「スーパーあずさ18号」に乗って、早くも15時33分には新宿に戻って来ました。ううっ、暑い~。

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3月30日木曜日。晴れ。朝は3℃、日中は17℃まで上がって春の陽気になりました。

今日は休診日。天気に誘われて東京都府中市の神代植物公園まで行って来ました。日向を歩くと汗ばむくらいの陽気でした。

見上げてみれば、いつの間にかケヤキの若葉が出始めていました。

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足元にはレンギョウの黄色い花。

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そして菜の花も満開。モンシロチョウの姿も今年初めて見ることが出来ました。

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菜の花の向こう側にピンク色の桜が!。

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桜はまだまだこれからですが、それでも期待以上に開花していました。

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下は枝垂桜。

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品種によっては既に満開に近いものも。

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下はヤマザクラでしょうか。

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足元にはシバザクラも。

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白い大きめの花はコブシ。

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早くもモクレンも満開でした。

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下はミツマタとアカバナミツマタ。

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そしてウメザキウツギ。

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園内のそぞろ歩きは気分爽快でした。

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でも明日からまた天気は下り坂の予報。春の天気は移ろいやすくてね~。

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11月20日日曜日。晴れ。朝は10℃、日中は19℃。小春日和に誘われて、朝は買物がてら近所を散策。午後からは所用で外出。

今日はここ最近撮った秋のスナップをお届け。

塀のツタの葉は今が見頃になりました。

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モミジは品種によって色付き方が様々なようです。

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銀杏はかなりいい感じになって来ました。

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今日は日射しが暖かで、ムラサキシジミが飛び回っていました。翅を開いて日光浴中。

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残念ながら明日からしばらくは天気が優れないそうで・・・。

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10月21日金曜日。晴れのち曇り。朝は13℃、日中は21℃。昨日とは明らかに空気が入れ替わって、気温がグッと下がりました。

今朝の出勤時、自宅近くで緑色で角のある幼虫を発見しました。おおっ、この姿は主にエノキを食草とするタテハチョウの仲間に違いありません。代表格は国蝶のオオムラサキですが、近隣ではもはや見かけません。可能性があるのはゴマダラチョウですが・・・。ムムッ、もしや最近台頭して来たアカボシゴマダラ!?。

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帰宅後に調べてみたら、頭から3番目の突起が大きいのはやはりアカボシゴマダラの幼虫でした。

下は2013年9月に井の頭公園で撮った成虫の写真(再掲)。

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成虫は美しい姿ですが、実は本種は人為的に入って来た外来種。国立環境研究所の指定する侵入生物で、在来種のゴマダラチョウを駆逐する勢いでその勢力を拡げています。

因みに下はオオムラサキの幼虫(それぞれ2015年7月12日、2010年7月8日撮影。再掲)。心なしか、こちらの方が可愛いく見える!?。

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本日午後2時7分頃、鳥取県倉吉市で震度6弱、マグニチュード6.6の地震が発生。幸い亡くなられた方はいらっしゃらなかった様ですが、被害は甚大な様子。被災された方々に、心よりお見舞い申し上げます。

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10月8日木曜日。晴れ。朝は14℃、日中は24℃。超大型の台風23号は北海道に接近中。当地でも午前中まで強風でした。

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今日は休診日。風は強くても抜ける様な青空になったため、久しぶりに東京都調布市の神代植物公園まで。

まずは“深大寺そば”で早めのランチ。新そばの季節なので、ここはやっぱり十割そば!?。

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腹ごしらえの後に深大寺門から入園。今週末から始まる「秋のバラフェスタ」直前の平日だし、強風が吹いていたからか園内は比較的空いていました。

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園内に入って間もなく大柄の蝶が目の前に。風に煽られながらフワフワ飛んでいる蝶は、このあたりではあまり見かけないアサギマダラでした!。写真は街路灯の鉄柱にとまったところ。

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アサギマダラは夏は標高の高い山地に多く生息して、秋になると日本本土から南西諸島や台湾へ渡りをする蝶。渡りの途中で台風の強風でここへやって来たのでしょうか。

すでに一部色付いているイチョウも。

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葉の外縁だけが黄色くなっているのは品種に依るのでしょうか。ギンナンもたくさん。

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桜の木はだいぶ葉を落としていましたが・・・。

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中に季節はずれの花を咲かせている木が!!。

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その名も「十月桜」というのだそうで、コヒガンザクラを片親とする品種だそうです。

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芝生広場には大きなパンパスグラス。

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上の写真だけだとスケールが判り難いので、下に人の入った写真も。

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園内には秋の花々がたくさん。そこにツマグロヒョウモンや・・・

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キチョウ、アオスジアゲハ、シジミチョウやセセリチョウの仲間が来ていました。

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もうしばらくは蝶たちの姿が見られそうです。

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続きはまた後日に~。

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7月12日日曜日。晴れ。朝から24℃、日中は32℃!。今日も真夏日になりました。

久しぶりに天気の良い日曜日。ちょうどピークシーズンになりましたので、朝早めに起きて日野春まで出かけることに。何がピークシーズンかって?。国蝶オオムラサキです!。なかなか休日と天気と羽化のタイミングが合わす、前回の訪問から実に5年も経ってしまいました。今回は3人連れ。

新宿8時ちょうどの「スーパーあずさ5号」(昔は8時ちょうどは有名な“あずさ2号”でしたが・・・)は意外に空いていました。車両は引退が決まっているE351系振り子式直流特急電車。

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高尾を過ぎると俄然緑が濃くなり山の中の雰囲気に。

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笹子トンネルを抜けると広大な甲府盆地。下の写真手前側はブドウ棚です。

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甲府に9時28分着。9時32分発小淵沢行き普通列車に乗り継いで9時59分に日野春駅に到着。

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お馴染みの木造駅舎は今でも健在でした。

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時間帯に限りはありますが駅員さんもいらっしゃる様です。

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駅の標高は615m。駅近くにはオオムラサキの碑が建っていました。後は南アルプス山系(たぶん)がうっすら。

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残念ながら反対側の八ヶ岳も雲がかかって薄ぼんやり。

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ここから隣の長坂駅までの間にオオムラサキ自然観察歩道も整備されている様ですが、約10km所要3時間のコース。あまりに暑いので安易に北杜市オオムラサキセンターへ直行することに。

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駅から線路沿いを徒歩でたった10分ほどの道程ですが、それでも炎天下の舗装道路を歩くのは結構辛い!?。

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館内はオオムラサキのピークシーズンの日曜日の割にはさほど混雑していませんでした。オオムラサキに関する展示はもちろんですが・・・。

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それ以外にも里山の生態系や世界の蝶に関する展示も豊富。

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でも成虫が見られる今の時期は鉄骨ネット張りの観察施設「びばりうむ長坂」がメイン。

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中へ入ると、たくさんのオオムラサキが舞っていました。

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舞っている時に写真を撮るのは困難ですが、静止時は静止時でなかなか羽を開いてくれません。本来花の蜜を吸う習性はなく、クヌギの樹液に集まります。

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羽の中央部分が紫色なのがオス。紫部分が無くて一回り大きいのがメス。下の写真はメスが羽を開いたところ。

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羽を開くと優に10cm越え。近くで見るとなかなか迫力があります。

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下の写真はかろうじて撮れたオス。今の時期はメスの方が多い様です。

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オスの写真は上の標本か以前の本ブログ記事をご覧下さいませ~。

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園内には食草のエノキがたくさん。丸々とした幼虫の姿もあちこちに(苦手な方は以下は飛ばして下さいませ)。2本の角がチャームポイント。シルエットでも“誰”だか直ぐに判ってしまいますね~。

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その他の蝶やバッタ、カブトムシの姿も。

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お腹が空いて来たので、途中の線路沿いにあった唯一のカフェ「コマチンカフェ」で“日野春とり丼”。ご主人がたった一人で全てをこなしていらっしゃるので、注文してから供されるまでかなりの時間がかかりましたが、なかなか美味でした。

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その後日野春駅13時23分発の普通列車で甲府に13時49分着。

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そのまま甲府14時09分発の「スーパーあずさ18号」で新宿に15時33分に帰って来ました。

車中で「桔梗信玄餅アイス」を試食。信玄餅さながらアイスはきな粉味でまん中は黒蜜。なんとお餅も!。

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夕方帰宅時も暑さは和らがず。週の前半は晴れて暑い日が続く予報。そろそろ梅雨明けでしょうか~。

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5月24日日曜日。曇り時々晴れ。朝から19℃、日中は25℃まで上がりました。

昨日までの天気予報では曇りのち雨のはずでしたが、朝目覚めて見れば予想外に良い天気。そこで一念発起してしばらくサボっていたサイクリングに出かけることに。今年になって初かも。まずは埃を被っていた愛車の清掃作業と空気入れから。

チョッと前までは平日は昼休みの往診、休日はサイクリングで、雨の日以外は自転車にほぼ毎日乗っていましたが、最近は往診は縮小し、休日のサイクリングもサボりがちになっておりました。一旦サボり癖がついてしまうとダメですね~。

現在の愛車は数年前の購入時にご紹介した時と同じもの。私自身は自転車にはあまり拘りが無いので、街の自転車屋さんで数年前に買ったごく普通の自転車です。ただし体力と脚力の問題で5段変速ギア付き。

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久しぶりに乗ってみたらペダルが重い~!?。ギヤの油切れか、はたまた私の筋肉の委縮か・・・。それでも風を切って走るのは爽快でした。

近所の小川はすっかり夏の装いになっていました。

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自転車を置いて雑木林を辿れば、真夏と違って木陰は涼やか。

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雑木林の中でチラチラと舞う蝶の姿を発見。追跡してみたら「サトキマダラヒカゲ」でした。昔は「サトキマダラヒカゲ」と「ヤマキマダラヒカゲ」は「キマダラヒカゲ」として1種とみなされていましたが、1970年に2種に分離されました。身近な種類でも蝶の世界では結構そんなことがあるものです。

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写真を撮っている隙に蚊が襲来。蚊に刺されるのも今季初!。・・・もちろん嬉しくはありません。

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4月28日火曜日。晴れのち曇り。朝は14℃、日中は25℃。ついに大和も夏日!。

今日のクリニックは朝から大混雑。明日祝日、明後日休診日なので、止むを得ない状況でしょうか。近隣で休診のクリニックがあった様で混雑に拍車がかかりました。

診療終了は19時半頃。診療終了後はウェブデザイナーのYさんと打ち合わせ。その後事務仕事を頑張りました。この2日間、何だか疲れました~。

4月29日水曜日。晴れ時々曇り。朝は16℃、日中は23℃。昭和の日はまずまずの行楽日和になりました。

今日は身内でバーベキュー。毎年この時期の恒例行事。

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例年の如く私めが周到に火起こし。長年の間に学習して、なかなか良い火加減(自画自賛~)。

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今年の参加は受験生1人と留学生1人と車酔いをする1匹を除く総勢10人と2匹。1匹はまだ離乳が済んでいないので・・・。

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例年の締めはマシュマロですが、今年は準備し忘れたので、お土産に頂いた「銚子のぬれ煎餅」。余熱で温めると結構いけます~。

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本日ナガサキアゲハのメスを見かけました。翅を広げてくれませんでしたが、前翅付根の赤と後翅の白が特徴的なので間違いありません。

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江戸時代には九州以南、1940年代に山口県や高知県、1960年代に淡路島と、だんだんと分布域を北へ拡げて、ここ数年は近隣でも見かける様になりました。でもこんなに早い時期に見かけたのは初めてかも。

確実に温暖化が進んでいる証拠!?。

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11月8日金曜日。晴れ。朝は雲一つ無いスッキリした青空でした。朝は8℃、日中は20℃。

今日のクリニックはやっぱり大混雑。気温が下がって体調を崩された方がたくさん。インフルエンザワクチン接種の方もピーク!?。更に不整脈発作の方が飛び込んで来られて・・・。それでも診療終了はさほど遅くならなかったのは奇跡的。

以下の写真は10日ほど前に撮った秋の蝶たちの姿。

ウラナミシジミはまだ元気でしたが、例年冬は越せません。昨今の気温はそろそろ限界かも知れません。

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黄色い花はセイタカアワダチソウ。

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それに対してキチョウや・・・。

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ウラギンシジミは成虫で越冬します。真冬でも暖かい日には姿を見かけます。

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今日の帰宅時は北風が強めで、そろそろ冬の気配。気温がだいぶ下がって来て蝶の姿を目にすることも少なくなりそうです。蝶の写真をお目にかけるのも今年最後!?。

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10月19日土曜日。曇りのち雨。最高気温は18℃で寒いくらいの一日でした。

今日のクリニックはほどほどの混雑。気温が下がったためか、かぜ症状の方が一気に増えました。インフルエンザワクチンの接種を希望される方も多数。珍しく午後から混雑がひどくなって診療終了は14時半頃に。

紹介状作りやホルター心電図の解析を数件こなしてから無防備にクリニックを出たら、寒くて震え上がりました~。

さて鉄道ネタが続いたので、北海道の話題はチョッとお休みにして今日は蝶ネタに。先日、公園でアカボシゴマダラを見かけました。以前はまったく近所では見かけなかった蝶です。

アカボシゴマダラは日本国外ではベトナム北部から中国、台湾、朝鮮半島に分布していますが、日本ではもともと奄美大島とその周辺の島にしかいませんでした。

ところが1995年に突然埼玉県で確認され、その後神奈川県を中心とする関東南部で多数発生。2006年には東京都内、そして関東北部、山梨、静岡、愛知、京都・・・。2009年に本ブログでも紹介しましたが、その後もどんどん分布域を拡げているそうです。

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名前の由来、後ろ翅の“アカボシ”がエレガント。5月上旬から10月まで年に3~4回発生しているそうです。

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関東一円に分布を拡げたアカボシゴマダラは、もともと奄美にいたものが飛来したのではなく、中国大陸由来の亜種だそうです。自然の分布域から飛び離れていて突如出現したことから、人為的な放蝶の可能性が高いそうで・・・。そんな訳で要注意外来生物リストに挙げられています。

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要注意外来生物リストにあげられている蝶はこのアカボシゴマダラとホソオチョウのみ。ホソオチョウもロシア東部、中国、朝鮮半島に分布していて、やはり放蝶の可能性が示唆されています。

競合する日本の在来種への影響が心配。美しい蝶に罪は無いのにね~。

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10月2日水曜日。雨のち晴れ。台風22号が銚子の東をかすめていわき市の東を通過したため、朝は雨でしたが午後は曇り。気温は28℃まで上昇しました。

今日のクリニックは、天気が悪かったためか朝のうちは空いていましたが、天気が回復してきた昼前からは次第に混雑。特に午後からは、ペースメーカー外来も重なって大混雑になってしまいました。気温や気圧の変動、台風の接近で、途端に体調を崩される方が激増します。人間がうまく適応出来る気象条件は意外に狭い!?。

さて今月のトップページは先日近所で撮ったウラナミシジミの写真にしました。

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“ウラナミ”の名前はまさに裏に波があるから。

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細い尾状突起がチャームポイント。毎年この時期になると近所で良く見かける様になります。

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でももともとは熱帯・亜熱帯に分布する南国生まれ。移動性が高いチョウで、暖かい季節になると分布を拡げて北上。秋になる頃には頑張って東日本まで到達しますが、冬の寒さには耐えられなくて全滅・・・このサイクルを毎年繰り返しているそうです。

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小さいのにバイタリティー溢れる生涯。適応力の順位は、ウラナミシジミ>人間でしょう。人間の中では、女性>男性、中でも“医者”は間違いなく最低の部類(!?)。

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5月23日木曜日。晴れ。今日は26℃まで上がって夏日になりました。

今日は休診日。午前中は県立七沢森林公園まで出かけて来ました。まだ桜やシャクナゲの季節の4月11日に来ましたが、その時は雨に降られてしまいました。

周囲は東丹沢の麓。鬱蒼とした緑が広がっています。

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頭上の木には白い花。一体何の花でしょう。

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水辺にはカラスアゲハ、足元にはゴミムシ??。

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チラチラと梢に赤いものが!。美しいアカシジミでした。年1回今頃にしかお目にかかれません。翅の痛みもなくてほぼ完璧な個体。

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林間の道を中央口に向かうと・・・。

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道路を跨ぐ「森のかけはし」。

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橋の上は風が渡り爽快。下は車道ですが・・・。

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遠くに目をやると西側に大山の山頂が見えました。

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東側に見える大きな建物は七沢リハビリテーションセンター。

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林間を下って中央口に降り、帰途に着きました。

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一旦帰宅後、夜は新百合ヶ丘へ。今夜は「ホテルモリノ新百合ヶ丘」で開催された第9回TAMAカンファレンスに参加。

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この会は聖マリアンナ医大との連携の会。今夜は産婦人科と小児科の教授によるレクチャーでした。

「科」が違うだろうって?。いえいえ、産婦人科はがん治療と妊孕性の話題、小児科はてんかんの話題ですので、内科とも大いに関連はあります。それに時々は他科の勉強もしないとね~。

会場を出たのは10時前。チョッと疲れました~。

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10月11日木曜日。曇りのち晴れ。日中は26℃まで上がって汗ばむ陽気になりました。

今日は休診日でしたが、午前中から昼過ぎまでは所用にて外出しておりました。

近所の公園ではキバナコスモスにヒメアカタテハが。秋の定番の組み合わせです。

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南極大陸を除く全ての大陸に分布する“世界標準”の蝶。

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夏にも飛んでいるのに秋に目立つのは、他の蝶が少なくなる季節だからでしょうか。

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今日は夕方からウォーキングに出ました。途中書店に寄って文庫本を数冊仕入れて帰宅。

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休みの日は一日が短い!?。

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9月12日水曜日。晴れ。今日も最高気温は31℃。もう9月も半ばというのに今年の暑さはどうかしてますね~。

今日もクリニックは混雑。特定健診も山場を迎えていますが、腹痛、めまい、発熱、咽頭痛、長引く咳、リンパ節腫大、頭痛、失神、胸痛などなど、様々な症状の方が見えました。水曜日は周辺の医療機関がお休みのため、かかりつけ以外の初診の方が多めです。

写真は近所で見かけたヤマトシジミ。全くの普通種ですが、拡大してみると意外に綺麗。

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表面はブルーに輝いていますが、なかなか翅を開いてくれません。

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診療終了後は、頑張って面会3人、紹介状2通、ホルター心電図の解析2件、特定健診の結果判定15件(?)以上、書類や診断書の作成、さらにインターネットで振り込み・・・このあたりで、力尽きました~。

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8月31日金曜日。曇りのち晴れ。今日もやはり32℃の真夏日になりました。

クリニックは午前中はそこそこの混雑でしたが、午後からは至って平穏でした。診療終了後は月末恒例のレセプト作業。クリニックを出たのは夜9時半頃。今夜はムッと暑い夜で熱帯夜の予感。

さて今日は8月最終日ですから、夏の旅行の報告もそろそろ決着をつけなければいけません。「また虫?」なんて言われそうですが・・・そのとおりです。

さて先日の沖縄旅行の最終日はやはり朝からバンナ公園へ。

今日もクロアゲハとヤエヤマカラスアゲハはたくさん飛んでいました。

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クロアゲハは、先日お目にかけた写真の個体よりは翅の痛みが少なかったものの後翅の赤斑の発達具合はやや控えめ。

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珍蝶のイワサキタテハモドキは今日も姿を見せてくれました。

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ツマベニチョウはもの凄い勢いで飛び回っていますが、ついに静止している姿を捉えることは出来ませんでした。

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下の写真は翅が痛んでいますが、2日前に「蝶館カビラ」で撮った写真。

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ツマムラサキマダラは以前は迷蝶でしたが、1992年頃から沖縄島で定着し、現在では奄美から八重山で継続的に発生しているそうです。

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表側は紫色が鮮やかですが、静止時にはなかなか翅を開いてくれません。

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裏面は地味な装い。

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下の写真はリュウキュウムラサキ。南西諸島南部以南では土着しているようです。

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ツマムラサキマダラに似ていますが、飛び方は典型的なタテハチョウ。

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ヒメウラナミシジミは八重山諸島が分布の北限。

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ジャコウアゲハはせっかくの八重山亜種ですがボロボロです。

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ウスキシロチョウも俊敏な動きですが、何とか写真が撮れました。トカラ列島南部が分布の北限。

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マサキウラナミジャノメは八重山諸島の固有種です!。

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以前にお目にかけたタイワンキチョウやスジグロカバマダラなども。

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昼は街に戻って、沖縄に行くと必ず立ち寄るA&Wへ。アメリカのファーストフードチェーンですが、日本では沖縄県内にしかありません。ここのルートビアという飲料がアメリカ留学時代以来のお気に入り~。

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A&W内で地元の新聞を読んでいたら、沖縄地区の救急当直医の一覧が出ていました。さすが地元紙、スゴイですね~。

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帰りたくは無いけれど止むを得ず(!?)石垣空港14時10分発のJTA614便で那覇へ。写真は遅れていた前の便が離陸するところ。

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那覇空港には、懐かしい塗色の全日空機。

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スカイマーク機との組み合わせは以前は無かったはず。

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与那国便でお世話になった琉球エアコミューター機の姿も見えました。

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那覇からは30分の乗り継ぎで15時35分発のJAL916便で羽田へ。途中雲の切れ目から黒い富士山の姿が。

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羽田には18時着。

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明らかに石垣島よりも羽田の方が気温が高いのでした。現実逃避の旅はこれでおしまいです~。

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8月29日水曜日。晴れ。今朝は参宮橋~代々木八幡間で発生した人身事故のため新宿~経堂間が上下線とも不通になっていました。その影響で江ノ島線まで大混雑~。

朝から疲れてしまいましたが、今日のクリニックはやっぱり混雑気味。月末だからでしょうか。昼休みは近隣病院の偉い先生が来訪。診療終了後は税理士事務所の方と打ち合わせ。その後紹介状書きや健診結果判定など、慌ただしく一日が過ぎ去りました。

夜9時過ぎまで頑張りましたが、だいぶ仕事が残ってしまいました。どうしましょう~。

現実逃避したい気分なので(!?)、またまた今日も沖縄の蝶の写真の続きを。

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沖縄を代表する蝶を選ぶとすれば、間違いなく候補に入るのがオオゴマダラ。日本最大級の蝶です。

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沖縄以南に分布。沖縄より北では唯一喜界島に1974年以降定着しているそうです。

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飛び方はいたってノンビリ。フワフワと優雅に飛んでいます。上の写真は上空を滑空しているところ。

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尾根から見た谷底にもオオゴマダラの姿が。

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大きいので遠くからでも目立ちます。

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最初にこの蝶に出会ったのは沖縄本島南部で中学生の時。その衝撃は忘れられません。

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石垣島では正月でも飛んでいます。

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のんびりした姿が浮世離れしていて好きです~。

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8月27日月曜日。晴れ。今日も最高気温は32℃で真夏日でした。毎日とっても良い天気なのは良いのですが・・・。

今日のクリニックは朝から混雑気味。ここのところ全身倦怠感、動悸、呼吸苦、胸痛、めまいなどを訴える方が多くなりました。暑さと関連ありそうです。

さてチョッと間が開きましたが、今日は沖縄の蝶の話の続きを。

石垣島のバンナ公園では、ちょうどシーズンなのかヤエヤマカラスアゲハがたくさん飛んでいました。

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カラスアゲハ、ミヤマカラスアゲハは関東でも見られますが、ヤエヤマカラスアゲハは国内では石垣島、西表島、波照間島、与那国島に分布するのみ。奄美諸島や沖縄本島に分布するのはオキナワカラスアゲハで別種です。

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カラスアゲハの仲間は、青緑色に輝く翅がとっても綺麗。オスの前翅にはビロード状の性標があります。

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赤い花はミニサンダンカ(アカネ科)。

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輝き具合は、見る角度や明るさによって微妙に変わります。

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下の写真はメス。オスとはチョッと色調が異なり、赤い斑紋がチャームポイント。

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台風が次々襲来する中、どうしていることでしょう。

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8月23日木曜日。晴れ。今日も33℃で、暑さに疲れて来ましたね~。

今日は休診日。午前中は雑用、午後から二子玉川まで買物へ。お盆明けの平日のせいか、街は空いていましたが、まだ夏休み期間なので子連れのお母さんは多め。書店によって数冊本を仕入れて来ました。

さて、またまた沖縄旅行の続きです。8月15日水曜日は、台風13号の影響が心配されましたが、南へそれて最終的には晴れてくれました。今日は与那国島へ遠征。

石垣空港出発ロビーはどことなく南国風。

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9時55分発のJTA961便はボーイング737-400でしたが、空席が目立っていました。準備が早く整ったのか5分早く出発。

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乗客は観光客よりも地元の方が多い感じ。

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ベルト着用サインが消える頃は眼下に緑深い西表島が見えました。

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飛行時間は僅かに25分で、あっという間に着陸。

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空港内でレンタカーを借り、まずは西に向かって出発。道路は立派ですが走っている車は少なめ。

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日本最西端の漁港、久部良漁港を過ぎると、ほどなく島の西端にある岬、西崎(いりざき)に到着。

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灯台の下には日本最西端の碑。

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ここからは日によっては台湾が見えるそうですが、今日は残念ながら見えませんでした。

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見下ろせば恐ろしく青い海。

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東側には久部良漁港。カジキマグロ漁で有名です。

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そこから南岸沿いの南牧場線を東へ。右手は大海原、左手は牧場。

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今回のお供は日産ノート。奇しくもナンバーは当院の市街局番と同じ~。

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比川という集落の近くの海岸にはかつてのテレビドラマ「Drコトー診療所」のオープンセットがそのまま残っていました。

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内科だけで無く外科、産科まで全科をカバーする僻地の医者は、とても私には勤まりそうもありません。

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“病室”から見た比川浜。

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さらにいくつかの展望台に立ち寄りながら東へ。下の写真は立神岩。

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展望台からの眺めです。

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眺めは絶景ですが、暑いです~。

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もちろん道々蝶の写真を撮りながらの観光です。まずはアオタテハモドキは沖縄以南に分布する蝶。暑いのでなかなか翅を開いてくれません。

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上がメス、下の青いのがオスですが、止ってくれません~。

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ナミエシロチョウはトカラ列島南部以南で定着しています。

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リュウキュウアサギマダラは奄美大島以南に生息しています。

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テングチョウは日本全国に分布。名前の由来は“天狗”の鼻。

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タテハモドキも翅を立てて止るので、表側が見えませんが、鮮やかなオレンジ色です。九州南部以南に生息しています。

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島の東端は東崎(あがりざき)。灯台の周辺は放牧地になっていてヨナグニウマがノンビリと草をはんでいました。

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さすがに暑いらしく展望台の下で涼んでいるウマも。

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今度は北側のルートを辿って、島の中心である祖内の集落から宇良部岳(231m)の麓へ。ここにはヨナグニサンの展示施設である「アヤミハビル館」があります。

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ヨナグニサンはご存知の通り世界最大の蛾。モスラのモデルです。国内では与那国島と西表島のみに分布していますが、数は減っているそうです。施設はとっても立派ですが、入館者は他にいなくてもったいない感じ。

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立派なビデオ室で1人でビデオを拝見。生きている大きな幼虫も見せて下さいましたが、モスラの幼虫とはだいぶ容姿が異なります(苦手な方は決してポップアップさせないで下さいませ~)。

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翅を広げると最大で24cm!。

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蝶の標本の中には無尾型のクロアゲハも。クロアゲハは鶴間にもいますが、南へ行くほど後翅の赤斑が発達して尾状突起が短く幅広くなります。台湾まで行くと無尾型が普通。

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見学後は祖内の集落を抜けて空港へ。因みに祖内には立派な与那国診療所(こちらは本物です)が有りました。空港内での遅めの昼食は与那国そば。

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帰りの飛行機はJRC(琉球エアコミューター)DHC-8-Q-100。39人乗りのプロペラ機です。尾翼にはシーサー。

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機内は狭いですが、チャンとCAが乗っています(ただし1人)。

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プロペラ機は昭和53年にYS11に乗って以来。プロペラが回転し始めると独特の左右の振動。

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翼は機体の上に付いているので下界の眺めは最高。プロペラが回転しているとジェット機の様に力づくで飛んでいる感じがしなくて自然な感じですが、飛行機が苦手な私どうも・・・。

行きはジェット機、帰りはプロペラ機でしたが、不思議なことにどちらも所要時間は25分。上がったと思ったらすぐ下降。眼下には西表島の浦内川が見えました。

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今回与那国島へ行ったことで、日本の最北端、最南端、最東端、最西端の4か所とも制覇しました~。

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8月22日水曜日。晴れ。相変わらず全国的に暑い日々が続いています。今日も大和の最高気温は33℃で真夏日~。

今日のクリニックは終日ほどほどの混み具合。冷房のためにかぜをひいたりお腹をこわしたりした方がちらほら。それでもほぼ時間通りに診療終了。まだしばらく暑さが続きそうです。

さて先週の沖縄旅行の続きです。

8月14日火曜日も晴れ。前夜早く寝たためかこの日も早朝に目が覚めたので、沖縄在勤のT薬品のFさん(以前大和を担当されていました)に教えて頂いた「とうふの比嘉」に行って見ることにしました。お店の開店は何と朝6時30分!。

市内からは車で10分程ですが、周辺はバナナやサトウキビ畑の広がる広大な場所。道路沿いに看板を見つけましたが、入って行くのが躊躇されるような道。

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夜明けは関東よりだいぶ遅めです。

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看板に従って進むと、忽然とお店が現れました。

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オープンスペースのテラス席が良い雰囲気ですが、ほとんど外です~。

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「暑さに弱い方」用に屋内席も準備されている様子。

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開店直後に行きましたが既に先客が4人も。

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メニューは結構豊富です。

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オーソドックスに「ゆし豆腐セット」を選択。写真は小350円です、豆乳付き~。これで十分な量でしたが、この上に大、特大、超特大まで。どのくらいのサイズになるのか気になります。

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懐かしい素朴な豆腐の味。いや~、おいしかったです。

さて今日は昨夕に続きバンナ公園へ。バンナ公園はバンナ岳周辺に広がる県営公園。公園の南口には、戦争末期に山間部への強制疎開によりマラリアの犠牲になった方々の慰霊碑が。マラリアが遅くまで残っていたんですね~。

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そこから行動開始。鬱蒼とした森の中は湿度が高くて暑いです~。

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次々に蝶たちが挨拶に現れます。ここは採集は禁止ですが、写真はもちろんOK。とりあえず以下にザッと写真を並べてみます。

アオスジアゲハは本土のものより青が鮮やか。セセリチョウの仲間は名前が良く判りません。

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イシガケチョウは“石崖”様の模様。

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朝日に照らされたヤエヤマカラスアゲハ。

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クロアゲハも後翅の赤斑が発達した沖縄・八重山亜種。翅が痛んでいたのが残念。

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ここでもヤエヤマムラサキに遭遇。

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そして今回の旅行中に撮影した最大の収穫はイワサキタテハモドキ!。地味で一見蛾のような蝶ですが、フィリピンからの迷蝶で土着種ではありません。

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石垣島でも限局的に発生している模様で、かなりの珍種のはず!?。

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昼は一旦街中に戻って、またもや飽きもせずゴーヤチャンプル。

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午後からはバンナ岳山頂付近へ。

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山頂付近にもたくさんの蝶がいました。風に吹き上げられて来たのかオオゴマダラもたくさん!。

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ちょっと長くなって来たので、オオゴマダラについてはまた改めて書きます。続きはまた後日~。

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8月21日火曜日。晴れ。今日も朝から青空が広がり最高気温は32℃になりました。

今日のクリニックは午前中はそれなりに混雑しましたが、午後からはとっても平穏。予約外の方が少なめでほぼ時間通りに終了しました。あんまり平穏だと反動が来そうで恐いです~。

診療終了後は大和商工会議所へ。今夜は消化器系の勉強会に参加。まだ夏休みの先生たちが多いのか、参加者は僅かに8名でした。今日の講師は藤沢市民病院消化器内科の岩瀬滋先生。消化器内科は専門外では・・・って?。もちろん私の専門は循環器内科ですが、基本は内科医。専門外だからこそ勉強しないとね~。

さて先週の沖縄旅行の続き。

8月13日月曜日は晴れ。前日は早過ぎる時間に寝たので早朝に覚醒。朝5時からロンドンオリンピックの閉会式を見ておりました。朝食はゴーヤチャンプルにゴーヤサラダ!。

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朝食後は早々にレンタカーで出発。

実は今回の旅の目的は蝶の写真を撮ること。国道390号線を北上して、途中の伊野田の集落から野底林道へ。気温は大和より低い31℃でしたが、森の中の湿度は80~90%以上。じっとりとした暑さです。

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森というよりはジャングルに近いかも!?。

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早速ヤエヤマムラサキに遭遇。本種は東南アジアに広く分布していますが、ここ八重山諸島でも冬は越えられず土着種ではありません。南方からやってくる迷蝶です。

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葉の上でテリトリーの見張りをしている様です。

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近くにはクロマダラソテツシジミ(たぶん)。食草はソテツ。やはり迷蝶ではありますが、2006年の暮れ以降は石垣島では大量発生しているそうです。

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スジグロカバマダラはたくさんいますが、八重山諸島が土着の北限。

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タイワンキチョウもここが北限です。

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暑さのせいか蝶影は少なめででしたが、早速ここでしか見られない蝶が次々に登場。

車をさらに北へ走らせ、玉取崎展望台へ。

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沖合いの海の色は尋常ではありません~。

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さらに所々に立ち寄りながら北上。途中シロオビアゲハを見かけましたが写真は撮れず。

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そして最北端の平久保灯台に着きました。

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眺めは最高ですが、蝶の姿は全く無し。来た道を引き返して明石近くの「かーら家食堂」でソーキそばの昼食。建物は八重山古民家風でした。暑いけれど熱いソバが美味しいのはなぜでしょうね~。

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食後は川平湾方面へ向かいます。道行く車の数は少なめ。爽快な道のりです。今回の相棒は日産マーチ。後ろはサトウキビ。

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途中吹通川のほとりで小休止。写真は橋の上から上流側を見たところですが・・・。

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下流側はもう海にそそぐところ。

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川岸にはマングローブが。

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マングローブの根本にはカニや小魚、なかでもトビハゼの様な魚がたくさん。

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戯れていると直ぐに時間が経ってしまいます。

川平にある「蝶館カビラ」に立ち寄って、ギャラリーの蝶のコレクションと温室内を飛び回る蝶を見せて頂きました。暑さのピーク時には蝶の個体数は減るそうで、写真を撮るならならバンナ公園が良いと教えて頂きました。

途中川平湾を眺めてから・・・

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バンナ岳(230m)山頂へ上がると・・・。

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近くの展望台付近には、オオゴマダラやスジクロカバマダラ、ツマムラサキマダラなどが優雅に舞っていました。蝶の写真はキリが無いので、後日まとめてお見せしますね~。

夜は郷土料理店「磯」へ。ここは石垣島に来るたびに寄るお店ですが、お手軽価格で八重山料理が食べられます。

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ミミガーやラフティ、アーサー汁、ジーマミ豆腐、もずく、グルクンの唐揚げなど、やっぱり定番は押さえておかないとね~。

今日も1日久しぶりに大量の汗をかきました。心地良い疲れで早々に就寝。何と人間らしい生活~。

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6月26日火曜日。晴れ。昨日までとは打って変わって朝からスッキリ爽やかな晴天になりました。最高気温は25℃。

今日の午前中は予約外の方が少なめで、入って来る患者さんが皆さんビックリするくらいガラガラの時間帯も。久しぶりに天気が良くなって皆さん布団干し!?。

昨日はあんなに混雑していたので、必ずやいつか反動が来ると思っていましたが、午後からは早速反動。午前中の空き具合が嘘の様な混雑に。ギャップが大き過ぎて身体も頭も直ぐには対応出来ません~。

10日程前、都立石神井公園へ行ったことは既に本ブログで書きましたが、そこの池で久しぶりにカイツブリに出会いました。カイツブリは一般的なカモよりも小型で、カイツブリ目カイツブリ科。

櫂のような大きな足で潜水が得意な鳥。漢字では「鳰」で「水に入る鳥」を意味しているそうです。

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子どものころには近所の池で良く見かけたので、何だか旧友に出会った感じでした。

良く見ると何だか背中がモゾモゾ動いています。あれっ、翼の間に小さなクチバシが!。

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しばらくするとヒナが顔を出しました。

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近くの繁みにはペアと思われる成鳥が2羽のヒナを背負って泳いでいました。

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いやいや、良く見たらなんと3羽もいます。

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さすがに3羽だと狭苦しい感じ。

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そのうちに、ヒナは親から親へと泳いで移動。

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チャンと泳げるのに背中に乗っていたのですね~。

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のどかな光景を眺めていたら、いつの間にか結構な時間が経っていました。

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あれから10日あまり、そろそろヒナ達も独り立ちする頃でしょうか。

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5月28日月曜日。晴れ時々曇り。朝から気温が上がって日中は25℃まで。午後からはまた大気が不安定になるとの予報でしたが、クリニック周辺では一時暗くなったものの雨は降らずに済みました。

週明けのクリニックは、朝はやや混雑気味でしたが概して平穏。この週末は感染性胃腸炎や喉かぜにかかってしまった方がやや多かった様です。

最近は気温が高くなって、チョウたちの動きも活発になって来ました。以下は最近出会った地味なチョウたちです。

まずは日光浴をするコミスジ。滑空するような独特な飛び方なので、遠くからでも一目で判ります。

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下の写真は木陰に舞っていたヒメウラナミジャノメ。暗いところが好きなチョウ。

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下のクロヒカゲも木陰で見かけることが多いですが、動きは俊敏。なかなか近付けません。

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意外に近場にもいろいろな種類がいるものです~。

さて、診療終了後は大和市地域医療センターへ。今夜は公益法人制度改革検討委員会。いよいよ申請に向けての最終段階。明日の大和市医師会総会に備えての準備も。

終了後に外へ出ると気温も湿度も高め。雨は降っていませんでしたが、自宅の最寄り駅で電車を降りたら路面がしっかり濡れていました。雨雲とはニアミスだった様で~。

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5月19日土曜日。晴れ。朝からスッキリ晴れ渡って雲ひとつ無し。電車内はリュックを担いだ方がたくさん。羨ましいことです~。

今日のクリニックは午前中はそれなりに混雑していましたが、午後からはとっても平穏。皆さん遊びに出かけてしまったのでしょうか。気候が良くなると内科はヒマになります~。

写真は近所で見かけた春型のアゲハ。最近の気温の上昇でチョウたちの動きが活発になりました。

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夏型よりもだいぶ小振りです。

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下の写真はアオスジアゲハ。動きが俊敏で写真は撮り難いです~。

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診療終了後は都内へ。今夜は芝公園のプリンスパークタワー東京で開催された高尿酸血症薬の講演会に出席。この領域では実に40年ぶりの新薬に関連した講演でしたが、約500人の医師が全国から参集。

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懇親会では大学の先輩に久しぶりに会ったり、旧知のMRさんが大出世していてビックリしたり・・・。

明日からしばらく天気はスッキリしない予報。月曜日の金環日食が見られるかどうか心配になって来ました。

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4月25日水曜日。晴れ時々曇り。朝から気温と湿度が高め。日中は21℃まで。

今日のクリニックは、午前中は昨日に引き続いてかぜ症状の方が多めでしたが、午後からは比較的平穏でした。今日は厚木基地への飛行機が多くて結構な騒音~。

先日近所の公園でツマキチョウを見つけました。

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ツマキチョウは年に1回、桜が咲く頃だけ見られる春の蝶です。

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その名の通り前翅の先端の“ツマ”が黄色いのはオスだけ。メスは黄色い部分が白くなります。

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よ~く見ればモンシロチョウとは飛び方が違うので、慣れれば遠くからでも見分けがつくはず。

クリニックを出たのは夜9時前。外に出たら、なんと今日も昨日に引き続いてまさかの雨~。

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2月23日木曜日。雨のち晴れ。日中は10℃を越えて暖かくなりました。

今日は休診日。午前中は久しぶりに結構な雨降りだったため、休日恒例のサイクリングには出られませんでしたが、近所まで買物に出かけて来ました。

昼頃には天候が回復したので、午後からは東京農業大学「食と農」の博物館へ。

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東京農業大学の正門あたりは、大きな木が林立していて歴史が感じられます。

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正門と道を隔てて反対側、馬事公苑に向かうけやき並木の右手に「食と農」の博物館があります。

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大きなニワトリが目印。

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今日ここへ来た目的は、先週2月17日から3月11日まで公開されているブータンシボリアゲハを見るため。ブータンシボリアゲハは、ブータン東部の奥地で2011年8月に日本蝶類学会の調査隊によって78年ぶりに再発見された美麗な蝶。再発見のニュースは2011年10月27日のNHKニュースで初めて報じられました。下は翌日の朝日新聞。

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今回再発見されるまでは、1933年と翌年に採集されて以来記録が無く、大英自然史博物館に3♂2♀の計5頭の標本が保存されているのみでした。再発見の経緯は2011年10月30日にNHKスペシャルで放映されたので、ご覧になった方も多いかも。

今回公開された標本は、昨年11月に来日したブータン国王から贈られた2頭のうちの1頭。

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1階展示室の「生き物に聞く」~進化生物学研究所の今日~展の一角にガラスケースに入った標本が展示されていました。

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想像していたよりも大振り。後翅の赤が綺麗です。

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他のシボリアゲハの仲間も一緒に展示されていました。こちらも珍種でしょうが、ブータンシボリアゲハに比べれば十把一からげの扱い!?。

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ちなみに今回ブータンから贈られた2頭のうちのもう1頭は東大博物館で同じく2月17日から公開されていますが、こちらは残念ながら明日24日まで。

さて「食と農」の博物館には他にも見るべきものはたくさん!。

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ニワトリの剥製のコレクションは見応えがあります。

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隣接するバイオリウムには世界の動植物が集められています。

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マダガスカルの原猿類のレムール(キツネザル)類も飼育されていて、間近で見られます。

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う~ん、意外に面白かったです~。一通り見学を終えて外に出るとまだ明るいので、隣接するJRAの馬事公苑にも寄ってみました。

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敷地は広大。でも雨上がりのせいか夕方だったせいか馬の姿は無し。

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馬の姿を見ないうちに午後4時の閉園時間になってしまいました。もう少し早く来るべきでした。

因みに「食と農」の博物館も馬事公苑も入場無料。春になったら(ただし花粉シーズンが終わったら)またゆっくり来たいと思います~。

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2月9日木曜日。晴れ。冬型が戻って寒い一日になりました。

朝食後はいつもの休日と同じく朝のサイクリング。まだまだ自転車には厳しい寒さです~。

帰宅後は多摩六都科学館へ。ここは小平市、東村山市、清瀬市、東久留米市、西東京市(旧田無市・保谷市)によって設立・運営されている博物館で、西武新宿線の田無か花小金井が最寄駅。西東京市にあります。

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球形の一風変わった建物の地下1階が入口。平日の午前中とあって館内は空いていました。

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入って最初の展示室は「宇宙の科学」のコーナー。スペースシャトル頭部の実物大模型が真ん中に。中央の写真は下からのぞいた操縦室の様子です。

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「生活の科学」のコーナーにはリニアモーターカーの模型もありました。

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さて、今回ここへ来た目的は最近の新聞に取り上げられていた特別企画の昆虫展を見るため。「地域の科学」のコーナーに、東久留米市在住の櫻井孜氏が長年にわたって収集した昆虫標本のコレクションが展示されています。

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現在は第2部の「外国の蝶」を展示中(3月31日まで)。オオルリモンアゲハやトリバネアゲハ、モルフォチョウ、ミイロタテハなど、世界の美麗種や、珍しい種間雑種の展示もありました。

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シボリアゲハやテングアゲハなどのアジアの珍種も。

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明日は休診日と祝日の間に挟まれた診療日。インフルエンザの流行と相俟って、どうなることか心配です~。

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12月6日火曜日。曇りのち雨。12月らしい寒い朝でした。日中も気温は上がらず8℃まで。

今日もクリニックは平穏で、ほぼ予約時間通りに診療が進みました。特に雨が降り始めた午後からは患者さんが少なめで、ポツリポツリ。眠くなるくらい~。

夕方5時過ぎからは、お勤め帰りの患者さんが増えたものの、ほぼ時間通りに診療終了。

寒くなって来たので、今日は先日見つけた暖かそうな熱帯の蝶の図鑑をご紹介。「図鑑 世界で最も美しい蝶は何か」(海野和男著、草思社、2011年7月8日発行)です。著者は有名な昆虫写真家で、私の高校の大先輩の海野先生です~。

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図鑑とはいっても形態や生態を調べる様な堅苦しいものではなくて、エッセイ付きの写真集といった感じ。標本写真と生態写真が300点以上収録されています。

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眺めているだけで楽しい写真集。熱帯地方には何と華麗な蝶がいることでしょう・・・。

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・・・さて現実は厳しくて、診療終了後は大和市地域医療センターへ。今日は大和市医師会理事会です。

公益法人化に向けての定款の検討や胃がん検診事業に関する検討など、議事、報告事項はたくさん。

夜9時頃、外へ出ると雨は上がっていましたが、グッと冷え込んでいました。

熱帯に行きたい・・・。

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9月20日火曜日。雨時々曇り。昨夜からの雨で一気に気温が下がって、半袖では寒いくらいになりました。

今日のクリニックは朝のうちは混雑していましたが、次第に落ち着いて午後は平穏。ほぼ予約時間通りに診療が進みました。

先日、近くの書店で「新編チョウはなぜ飛ぶかフォトブック版」(日高敏隆、海野和男著、朝日出版社、2011年6月25日発行)を見つけました。元になっているのは35年前の名著「チョウはなぜ飛ぶか」です。

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35年前、東京農工大にいらした日高敏隆先生の「チョウはなぜ飛ぶか」という本には、地道なフィールドワークから素朴な疑問を解き明かしていく過程が綴られていて、動物行動学の面白さに溢れた名著でした。

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幼少の頃からチョウや昆虫が好きだった私は、高校で生物部に所属。そんな時に「チョウはなぜ飛ぶか」に出会って一旦は進路を農学部に決めたのでした。

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訳あって進路変更したのが高校3年になってから。ギリギリの進路変更であったため、高校3年で全く受験に関係無い科目を選択するハメになり、さらに卒業後に余計な1年を費やすことに!?。

後年になって、日高敏隆先生の別のエッセイを読んでいたら、私が子どもの頃にフィールドにしていた場所が出て来てビックリ!。意外に接点があったのでした。また本書の共著者で日高門下の海野和男先生が、私の高校の先輩だったことを知ってさらにビックリ。今更ながら、やっぱり農学部へ行くように運命付けられていたのかも知れません。

最近になって今からでも進路変更したいと思うことが時々・・・。もう遅いでしょうか!?。

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9月16日金曜日。晴れ。今日も最高気温は31℃。毎日暑い日が続いて少々疲れて来ましたね~。

今日もクリニックは朝から混雑気味。早い時間帯は特定健診の方が多めでした。晴れていると思ったらいきなり短時間雨が降った様で、朝は濡れて来られた方も。

午後はそこそこの混雑でしたが、さすがにこの時期は風邪症状の方は少なめ。3連休前でも平穏に終了しました。

近所の公園にはアゲハが来ていました。全くの普通種ですが良く見ると複雑な模様。

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もうシーズンの終わりで、だいぶ翅は痛んでいましたが、まだまだ動きは活発です。

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じっとしていないので、結構写真は撮り難い~。

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夜9時前にクリニックを出ましたが、何と外に出てみれば雨。また天気が不安定になって来た様です。気付けばいつの間にやら南方に台風2つ。明日から3連休の方が多いことでしょうが、天気は下り坂でしょうか!?。

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5月25日水曜日。晴れ。すがすがしい朝になりました。日中の最高気温は22℃。このくらいの気候が続くと良いですね~。

今日のクリニックは、朝と夕方は風邪症状の方の受診が多めでしたが概して平穏な一日。喘息様の咳の方はやはり多めでした。昼は当医療ビル6件7科の月1回のミーティング。震災直後は臨時で集まる機会もありましたが、今日はさしたる大きな話題は無し。それも平穏な証拠でしょう。

先日近所の公園の水辺で、大きなトンボを見つけました。薄黄緑色の美しいヤンマです。どうやら産卵している様子。

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近所ではかつて見かけた記憶はありませんが、調べて見ると少し早目の初夏に出てくるクロスジギンヤンマのメスのようです。結構近所にも自然が残っています~。

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今日は貴重な晴れ間だった様で、明日からの週間予報では曇りと雨のマークがズラリ。いよいよ梅雨入り間近!?。

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4月14日木曜日。晴れ。今日も20℃超えで、暖かくなりました。

今日は朝からハードな学校健診の予定でしたが、季節はずれの学級閉鎖のため急遽6月に延期になってしまいました。

朝からあまりに良い天気で、もったいないので五日市まで出かけることに。

武蔵五日市の駅はモダンな高架駅になっています。

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着いたのはちょうどお昼頃。今日は平日なので、休日はいつも混雑している黒茶屋へ行ってみることに。街道から渓谷へ向かって急傾斜の道を降りると、大きな水車と250年前の庄屋造り。ここへ来るのは数年ぶりです。

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中は板張りの薄暗い廊下、太い梁、高い天井。でも通された部屋はテーブル席で床暖房も入っていて意外に快適。下の写真は部屋から見た風景。

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ここのメインは山菜料理と炭火焼。でも昼から炭火焼でもないので「お昼のお手軽コース」に。前菜の入った木箱には桃の花が添えられていました。

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山菜や百合根、きのこ、里芋、蒟蒻、鮎、沢ガニなど山の幸が中心。

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メインはヤマメか若鶏の朴葉焼を選択。

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天ぷらはタラの芽やふきのとう。食事は蓬うどんか筍ご飯です。

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以上にデザートとおやきが付きます。ヘルシーな内容ですが、量的には決して“お手軽”ではありません。

食後は周辺を散策。川を渡る風が爽やかです。でもここでもやっぱり花粉が~。

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暖かさに誘われて冬越しから目覚めたテングチョウやウラギンシジミが周囲を飛び回っていました。

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東京都内とは思えない雰囲気で、世間の雑事を忘れてリフレッシュ~。

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10月25日月曜日。昨夜からの雨は上がって曇り空。今日は久しぶりに22℃まで気温が上がりました。

今日のクリニックは午前中は比較的平穏でしたが、午後からは混雑気味。風邪症状の方がやはり多めです。

写真は先日近所で見かけたウラナミシジミ。その名の通り裏に波の模様。ウラナミシジミは夏から晩秋にかけて日本の大部分の地域に多産する蝶です。小さな尻尾があります。

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一緒に飛んでいるヤマトシジミよりやや大きめで動きも素早いので、簡単に見分けがつきます。

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夏から晩秋にかけては日本全国広範に見られるものの、気温が下がると特別温暖な地域以外では越冬出来ずに死滅。温暖な越冬地(千葉県南端部や伊豆半島、紀伊半島の南部、四国、九州の温暖地およびそれ以南)で残った個体が、春になると越冬地からまた徐々に北上を始めて分布を拡げるのだそうです。

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ここ数日気温が低めでしたが、まだ元気にしているでしょうか。

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 10月12日火曜日。曇り時々晴れ。気温は25℃まで上がりました。

今日のクリニックは朝からビックリするような混雑。この連休で体調を崩された方が多かったようです。のど風邪の方や喘息様の咳の方が増えました。午後も同じ様な状況が続いてヘロヘロに。

近所の公園ではオオスカシバ(大透翅)がまだ元気に飛び回っていました。体色は鶯色,腰の付近に赤と黒の帯があります。

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一見大きな蜂のようにも見えますが、スズメガの一種です。蛾にしては日中に活動してホバリングしながら花から花へ。色彩といい、透明な翅といい、蛾らしくありませんね~。

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さてここしばらく予約枠が一杯になってしまっています。祝日が入ったこともありますが、9月で終了した特定健診の方の結果説明が継続中である上、体調の悪い方も多いため。ご迷惑をおかけしますが今しばらくご容赦を~。

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9月13日月曜日。曇りのち晴れ。朝はやや涼しかったものの、日中はまたもや34℃。うだる様な暑さになりました。

クリニックは朝のうちは空いていましたが、次第に混雑気味に。特定健診もいよいよ大詰めです。午後もそれなりに混雑。何故か皆さん今日は出足が遅かった様で~。

写真は近所で見かけたムギワラトンボ。ムギワラトンボという名前はシオカラトンボのメスの俗称ですが、子どもの頃から馴染んだ名前で、この方がシックリしますね。

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それにしてもトンボの複眼はいつ見ても不思議な色彩です。

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帰り道は雷が光っていました。ただいま前線通過中。明日は北から秋の空気が入る予定。今年の夏もいよいよ終わりでしょうか。

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8月28日土曜日。晴れ。ここのところ最高気温が33℃前後の日々が続いています。それでも一時よりは朝晩が過ごしやすくなったように思います。

今日のクリニックは、午前中はそれなりに混雑しましたが、午後は比較的平穏。いつもの土曜日のパターンでした。

先日、自宅近くでアゲハチョウが花に来ていました。

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アゲハは全くの普通種ですが、良く見ると結構複雑な模様。

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写真で見ると、結構柔軟性に富んだ4枚の翅を巧妙に動かして飛んでいることがわかります。

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高速連写など出来ないし、ピントも合いにくい安いカメラなので、すばしこく動き回っている蝶の姿を捉えるのはなかなか大変。それでも便利なデジカメ、数打てば少しは見れる写真が撮れることも。動きが速いので、1/1000秒でもブレますね~。

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今週末は8月最後の週末。子どもの頃は夏休みの宿題に追われている頃でしたね~。

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8月6日金曜日。晴れて今日も暑くなりました。いつまでこの暑さが続くのでしょう。

今日のクリニックは混雑気味。風邪の方やお腹の具合の悪い方など、予約外の方が多めでした。近隣の医療機関でも既にお盆休みに入ったところもありますし、来週火曜日から当院も休みに入るので、その影響もありそうです。

今日の昼過ぎ、自転車でクリニックの近所を走っていたら、縦長の緑色に光る甲虫が飛んでいました。とまったので近付いて見たら、なんとタマムシ!。

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生きているタマムシを見たのは小学校低学年のとき以来かも~。その時は友達が捕まえたタマムシが欲しくて、カブトムシのオスと交換した覚えがあります。

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見れば見るほど不思議な色彩。有名な法隆寺の「玉虫厨子」や、おもに政治の世界で汎用される(?)「玉虫色」なんて表現は知っていても、実物のタマムシを見る機会は少なくなりました。昔はたんすに入れると衣装が増えるなどといわれていたそうですが、このメタリックな姿はご利益がありそう。

また今日も虫ネタになってしまいました~。

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8月4日水曜日。今日も朝から暑さに本腰が入っていました。

クリニックは、午前中は特定健診や風邪の方で混雑しましたが、午後は至って平穏。昨日と同じパターンです。近隣の医療機関でも既に夏休みに入ったところもあって、薬を切らして駆け込んで来る方も。

当院は、来週火曜日から休ませて頂きますので、お薬が切れない様にお気をつけ下さいませ~。

先日、近所の公園で2cm弱の綺麗な甲虫を見つけました。形はカメムシの仲間のようです。

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自宅に帰って調べてみると、キンカメムシ科のアカスジキンカメムシ。6月~8月に本州、四国、九州で見られるそうです。金属光沢をした緑色に赤い筋模様が綺麗~。

近付いたら結構なスピードですたこら走りだしました。

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近くには地味なカメムシ。こちらはカメムシ科のクサギカメムシのようです。

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カメムシの世界も奥が深そう・・・。夏は虫ネタが多くて済みません~。

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7月13日火曜日。曇り時々雨。今日はいつもよりも少し涼しい朝になりました。今日のクリニックは比較的平穏でしたが、風邪の方は相変わらず多め。慢性疾患の方は、今日いつもの様に4週分処方をすると、次回はもうお盆休み!。時が経つのは速いものです~。

近所で咲いていたウイキョウ(茴香、英名フェンネル)の花。昨年も同じころ同じところで見かけました。ウイキョウはスパイスやクスリとして世界各国で使われています。

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西洋では魚料理やピクルスの風味付けに、インドではカレー料理に、中国では五香粉の原料に。また漢方薬の安中散(あんちゅうさん)や、太田胃散、仁丹などにも。

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そして探してみると・・・今年もいましたアカスジカメムシ。昨年と同じシチュエーション。毎年同じ光景が繰り返されているのでしょう。

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アカスジカメムシは黒地に5本の赤のストライプでファッショナブル~。セリ科の植物に集まりますが、ウイキョウもセリ科です。

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今日の帰宅時は半袖では寒いくらい。また風邪の方が増えそう・・・。

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7月8日木曜日。久しぶりに晴れて明るい朝。

今日は休診日。予報では天気が悪そうだったので、朝からクリニックで仕事をするつもりでしたが、天気があまりに良くなったので急遽予定を変更。山梨県北杜市へ2年ぶりにオオムラサキを見に行くことに。

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新宿8時ちょうどの中央線「スーパーあずさ5号」に乗り、甲府で普通列車に乗り換え。車内はガラガラです。車窓の緑が綺麗~。

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早くも9時59分に日野春着。5月にも違う目的で来ましたが、今回は暑い~。

今日の目的地は北杜市オオムラサキセンター日野春駅から徒歩10分ほどです。

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ここには鉄骨ネット張りの観察施設「びばりうむ長坂」があり、自然に近い状態でオオムラサキを見ることが出来ます。残念ながら八ヶ岳は雲がかかっていました。

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オオムラサキは6月下旬~7月下旬に年一回だけ発生する大型のタテハチョウの仲間。昭和32年に日本の国蝶に指定され、切手にもなっています。インターネット上で、6月22日から羽化が始まったとのことでしたが、既に「びばりうむ」内にはオスを中心に沢山 のオオムラサキが飛翔中。

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今の時期が羽化のラッシュ。ちょうど羽化を見ることが出来ました。まず蛹の両脇に割れ目が出来て、下向きに頭から出て来ます。

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しっぽまで出ると反転して蛹の殻に掴まって翅が伸びるのを待ちます。

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園内には食草のエノキが沢山植えられていて、結構可愛い顔をした幼虫も沢山(虫嫌いの方には申し訳ありません~)。

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オスは紫色が鮮やかですが、メスには紫の部分がありません。でもメスはオスよりも一回り大きくてかなりの迫力です。メスの羽化はオスよりも遅れるので今日の段階ではまだメスは少なめ。成虫はクヌギの樹液を餌とするので、花には寄って来ません。

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しばらくすると幼稚園や小学校の団体が到着したので早々に「びばりうむ」を退散~。敷地は広大で全体の広さは泉の森くらいあるかも。

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付近を散策するも、“天然物”のオオムラサキには出会えず。

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あまりに暑いので、日野春を昼過ぎの列車で帰途に就きました。

今日遊びに出かけ分、明日からの仕事が辛くなりますが、頑張ります~。

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9月4日金曜日。曇りで今日も気温は低め。

クリニックは特定健診の方が多くて混雑。今日は何故かご夫婦で特定健診に来られた方が多くて現場はやや混乱気味。相変わらず風邪症状の方も多めで、普段は滅多に病院にかからない方でも「インフルエンザが心配で」とか「周りから受診するように言われた」なんて方も。皆さんやや過剰反応気味!?。症状がほとんど無いのに「インフルエンザが心配なので検査をして下さい」とか「勤務先から検査して来るように言われた」なんて場合はチョット困ります。検査の必要性の判断はどうか当方にお任せ下さいね~。

さて気温は下がって来ましたが、まだ夏のトンボを見かけます。以下はこの夏に撮ったトンボの写真。

まずはオオシオカラトンボのオス。シオカラトンボより青みがかっていてやや大型です。

こちらはコシアキトンボ。全体に黒色ですが腹部上部だけが白く、白い部分が空いているように見えるのでこの名がついたそうです。

下の写真は先週近所の公園で見つけたコオニヤンマ(たぶん)。オニヤンマに似ていますが、ヤンマ科でもオニヤンマ科でもなく、サナエトンボ科。

成虫は体長80~90mm程度でサナエトンボ科の中では日本最大種。体の大きさに比べて頭が小さく、後脚が長いのが特徴です。昨日、聖マリアンナ医大横浜市西部病院敷地内でも見かけました。

もうすぐアカトンボの季節。夏のトンボはそろそろ見納めでしょうか。

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7月5日月曜日。雨のち曇り。

今日は予約はキッチリ入っていましたが、雨のためか予約外の患者さんが比較的少なく、スムーズに予約時間通りに進行。「予約制はいいですね」と言って下さる方も!。午後も終了時間までスムーズ。今日は夜7時からの大和市病診連携合同委員会出席のため、いつもより30分早仕舞させて頂きました。お陰様で初めて遅刻せずに出席出来ました。

この委員会は大和市医師会から7名、大和市立病院から11名の委員で構成され、司会は市立病院の五十嵐病院長。議題は開放病床や高度医療機器利用状況、大和市立病院の外来・入院患者動向の報告など。残念ながら全体的に数字は右肩下がりで低調。まるで日本経済のような感じです。やはり医師不足による診療体制の縮小などが響いているのでしょうか。

下は昨日の夕方暗くなる頃に自宅で撮った写真。夕方で光量不足である上に逆光、しかも対象物が黒いのでうまく撮れませんでしたが、アゲハチョウ特有の後翅のシッポがありません!。クロアゲハよりかなり大振りのこの蝶はナガサキアゲハのオスです。

ナガサキアゲハは元来関東地方には生息していなかった南方系のアゲハチョウです。2年前の2007年7月16日にも同じ時期に自宅で撮影していますが、この時はメスでした。メスはオスよりも更に大振りで後翅に模様が入ります。

江戸時代には分布域は九州以南に限られていたそうですが、分布域が次第に北に向かって拡大してきていることから、近年は地球温暖化の指標として注目されています。ここ数年自宅近くでも毎年目撃しているので、今では完全に土着しているようです。前回も今回も翅に痛みの無い新鮮な個体なので、遠くから飛来した迷蝶ではなさそうです。

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4月9日木曜日。今日はフリーの休診日。天気は全国的に晴れ。気温も25℃近くまで上昇して汗ばむほど。

近所の公園でも桜が散り始め、葉が出始めました。

川の水面には桜の花びらが。

歩道も花びらでピンクに染まっています。

今日は、モンシロチョウやツマキチョウ、小型の春型のアゲハなどを見かけました。下の写真は今日は残念ながら撮れませんでしたが昨年のツマキチョウの姿。

ツマが黄色いのはオス(上の写真)、白いのはメス(下の写真)です。

ツマキチョウは桜の時期だけに見られる春の蝶。モンシロチョウより小型で飛び方も弱々しいので、すぐに見分けがつきます。

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3月12日木曜日。今日は休診日。一日快晴でしたが朝のうちは風が強くて寒い日になりました。

近くの公園では以前に紹介したユキヤナギが満開でした。

陽だまりにはキタテハが。

このキタテハは秋型です。昨年の秋に蝶となったキタテハは成虫のまま越冬します。秋型は夏型に比べて赤味が強く、外縁部の凹凸が強いのが特徴。下が昨年8月に撮影した夏型。まるで別種のようですね。

キタテハの幼虫は日照時間が13時間以上で夏型、13時間以下で秋型になるそうです。何と不思議なことでしょう。

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2月15日日曜日。さほど寒くはありませんが曇り空の一日でした。朝は運動がてら近くの川辺へ。いつもの様に水鳥たちが元気です。

緑の眼鏡はコガモのオス。

ウォーミングアップ中のカルガモ。風切り羽のブルーが思いのほか綺麗です。

朝食中のカモたち。

気温が高めなのも明日まで。火曜日からは冬の寒さが再来のようです。

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2月1日日曜日。天気は快晴でしたが風が強い一日でした。朝は自転車で運動がてら近所の公園まで。

日射しは暖かに見えますが、風が冷たい。

そんな寒い中でも陽だまりにはタンポポを見つけました。チョッと早過ぎるような・・・。

潅木に紅い花が。良くわかりませんが、ボケの花でしょうか・・・?。

今日から2月。まもなく立春、春間近です~。

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1月18日日曜日。今日は曇り空で寒い日曜日になりました。

朝近くの公園へ。薄日はたまに射すものの寒いせいか遊んでいる子どもたちの姿はありません。ひっそりと水仙の花が咲いていました。

水仙の原産地は地中海沿岸地域。今では園芸用に品種改良されたものが広く栽培されています。日本にはニホンズイセンが古来(8世紀)に中国を経由して渡来したといわれているそうです。

可憐な印象の水仙ですがヒガンバナ科に属する立派な有毒植物。食中毒症状と接触性皮膚炎症状を起こすそうです。毒成分はリコリンとシュウ酸カルシウム。全草が有毒ですが球根(鱗茎)に特に毒成分が多いそうです。

やはり美しい花には「トゲ」どころか「毒」が・・・。

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1月17日土曜日。今日から大学入試センター試験。センター試験の日は例年悪天候の特異日のようになっていましたが、今年は良い天気で受験生には何より。

クリニックは、朝は寒さのためか比較的平穏なスタートでしたが、昼前頃から混雑。結局昼食は摂れず夕方まで頑張りました~。早くも花粉症様の症状の方がちらほら。インフルエンザの方は今日は少なめでした。

寒い時には暖かいネタを。上の写真は、以前に訪れた沖縄の竹富島で撮影したルリタテハ。なんと今頃、真冬の1月の写真です。下の写真は自宅で撮った同じルリタテハ。こちらは6月。一般に南方の生物は色彩が鮮やかですが、同じルリタテハ(別亜種に分類されていますが)でも沖縄産の方が大きくてルリ色の帯が太く鮮やかですね。関東産はチョッと貧弱に見えてしまいます。

寒い日が続くと暖かいところへ逃げ出したくなります~。

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10月19日日曜日。朝は快晴でしたので、運動がてら近所の公園へ。ルリタテハを見つけました。まだ気温が低かったので、翅を拡げて日光浴をしています。

ルリタテハは成虫のまま越冬しますので、晩秋や早春の暖かい日には飛んでいる姿を見ることがあります。

午後からは所用で立川へ。立川は今や大都会。伊勢丹やルミネなど商業施設の多い駅周辺の人混みは半端ではありませんでした~。

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10月6日月曜日。昨日の夜からの雨が今日の昼まで。今日はかぜや咳の長引いている患者さんが多数。夜は社会保険懇話会で医師会へ。夜9時過ぎに終了。

写真は昨日近所で撮ったウラナミシジミ。この蝶はこのあたりでは越冬出来ませんが、南の越冬地から春になって気温の上昇とともに北上し、夏から秋にかけては近所でも多く見かけるようになります。後翅のシッポがチャームポイントです。

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9月14日日曜日。朝、自転車で近所の公園へ。7月20日に初めてこの公園で見かけたアカボシゴマダラの姿を写真に収めました。前の写真よりはまだマシかな~。

以前にも書きましたが、アカボシゴマダラの解説を再掲しますと・・・元来国内では奄美大島、加計呂麻島や喜界島などにしかいない蝶でしたが、1995年から埼玉県さいたま市、戸田市、朝霞市で、1998年からは神奈川県藤沢市、大磯町、横浜市などで記録されるようになりました。埼玉や神奈川のものは奄美大島産とは別タイプで、中国大陸や朝鮮半島のタイプです。自然に飛来したのではなく人為的なものと言われています。

午後は横浜市都筑区のららぽーとへ。大きなショッピングモールですが、3連休で大混雑でした。早々に引き上げ~。

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9月11日木曜日。休診日ですが朝からクリニックで事務仕事。紹介状や診断書、健診結果の作成など、やらねばならないことはいくらでも・・・。朝は天気が良かったのに夕方から雨になりました。

秋に多く見かけるヒメアカタテハは、可憐な姿とは裏腹に、蝶類の中で最も広い分布を示し、ほとんど全世界に産する汎世界種として知られています。

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9月7日日曜日。日中は晴れて残暑厳しい日になりました。昼からは所用で外出。夕方からは昨今恒例の雷雨。

写真は今朝撮影したベニシジミ。どこにでもいる普通種です。よく見るとシジミチョウの仲間は可愛い顔をしています。

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8月28日木曜日。今日は休診日。朝から雨が降ったり止んだり。

雨の合間に蝶たちは忙しく飛び回っていました。写真は今朝近所の公園で撮ったキアゲハです。真夏よりも今頃の方が個体数が多いようです。

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通勤の江ノ島線の車内もいつもの雰囲気と違い、通勤客は少なくなり、代わりに海に遊びに行く人を多く見かけました。

ミンミンゼミは警戒心が強く、なかなか写真が撮れません。セミの季節も残り少なくなってきました。

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7月21日、海の日で祝日です。今日は昼前から法事でしたが、出かける前にフワフワ飛ぶアゲハを発見。近付いて見るとジャコウアゲハのメスでした。取り立てて珍しい種類ではありませんが、自宅近辺では見かけたことがありません。

既に翅は痛んでしまっています。捕まえると麝香(じゃこう)の匂いがするのでジャコウアゲハと言うそうです。

最近、今まで見慣れない蝶を見かける機会が多くなった様に思います。良いことなのか、悪いことなのか・・・。

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7月20日日曜日、天気が良いので自転車で近所の公園へ。子どもの頃は夏休みの始まったばかりの7月20日頃が一年で一番Happyでしたね。

公園の入口近くで見慣れない大型の蝶を見つけました。ゴマダラチョウかな?と思って近付くと、何と後翅に赤い斑点が・・・。アカボシゴマダラでした!。

元来国内では奄美大島、加計呂麻島や喜界島などにしかいない蝶でしたが、1995年から埼玉県さいたま市、戸田市、朝霞市で、1998年からは神奈川県藤沢市、大磯町、横浜市などで記録されるようになりました。埼玉や神奈川のものは奄美大島産とは別タイプで、中国大陸や朝鮮半島のタイプです。自然に飛来したのではなく人為的なものと言われています。初めて見ましたが美しい蝶です。でもこの辺の固有種ではなく、いわばブラックバスやアメリカシロヒトリ、西洋タンポポのような外来種。チョッと複雑な気持ちでした。

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今回は、過去の蝶の写真からイシガケチョウを紹介します。

小学生の頃、図鑑でこの蝶の存在を初めて知ったとき、日本にこのような蝶がいるのか!と驚きました。普段見慣れた蝶とあまりにもかけ離れた模様・・・。

西日本から南に広く生息するイシガケチョウですので、実物にめぐり合ったのは中学生の時、沖縄本島だったと思います。沖縄では全くの普通種です。良く見ると非常に神秘的な模様をしています。いったい誰がこんな模様を考えついたのでしょう。

この写真は、沖縄県西表島の星砂海岸で撮りましたので、良~く見ると地面の砂の中に星砂が見つかりますよ~(2006.1)。

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7月13日日曜日、朝から晴れて気温が上がって来たので涼気を求めて五日市へ。五日市街道のあきる野市山田から少し秋川側へ入ったところにある手打ちそば加賀屋に寄って昼食。お店は素朴な造りで、外の離れで蕎麦を打っています。駐車場のスミにはニワトリ小屋。広い窓から木々の緑が鮮やかです。蕎麦は太めで色が濃い田舎蕎麦でした。写真は冷やしたぬきです。

昼食後、秋川の支流の盆堀川を上流へ。水辺の木陰は涼しく、爽快です。

水辺の梢にいたサカハチチョウの夏型。はねの逆八字模様の白帯からサカハチの名前が付けられたそうです。

午後2時ころから、急に空気が湿気を帯び始め、雲行きが次第に怪し気に。雨がぱらついて来たので早々に撤収。秋留台公園近くの五日市街道沿いは、とうもろこし畑が広がっています。ファーマーズセンターでとうもろこしを仕入れて帰宅しました。

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7月6日、日曜日。雨は何とか免れそうなので、オオムラサキを見に行くことにしました。オオムラサキは羽を拡げると10cmを超える大型のタテハチョウの1種で、北は北海道から南は九州まで分布。昭和32年に日本の国蝶に指定されています。以前は関東の平地にもまれでは無かったそうですが、近年の開発で生息地は大幅に減っています。今回の目的地は以前から多産地として有名な山梨県北杜市長坂町。オオムラサキの展示を中心とした北杜市オオムラサキセンターもあります。

 

新宿駅から8時ちょうどの「あずさ」(・・・2号ではなく今はスーパーあずさ5号です。左の写真)に乗り甲府へ。天気予報が良くなかったためか車内は比較的空いています。スーパーあずさに使われているE351系電車は、カーブの多い中央本線用に開発された特急形電車。カーブでもスピードを落とさずに走れる振り子式で最高速度130km。小仏峠や笹子峠などのかつての難所を怖いほどの速度で駆け抜けます。甲府から普通列車に乗り継ぎ9:59に日野春駅に降り立ちました。

 

日野春駅は珍しくなった木造の駅舎(左の写真)で、構内には蒸気機関車の時代の給水塔(右の写真)が残っています。駅前には商店もありません。そこから徒歩で雑木林へ。

オオムラサキの幼虫はエノキを食草とし、成虫は花には見向きもせずクヌギの樹液に集まります。オスが最初に羽化し、メスの羽化は1週間ほど遅れます。今回はオスが殆どで、メスはあまり見掛けませんでした。上はオスの写真、下は裏面です。

オスは紫が鮮やかですが、メスにはこの紫がありません。メスのほうがひと回り大きく、迫力があります。近くを飛ぶとバサバサ羽音がします。下の写真は今回ではなく2005年の7月28日に撮ったメスの写真ですが、この時は時期が遅かったので、メスばかりでした。

オオムラサキセンター周囲には、自然豊かな観察歩道が整備されています。薄日がさして気温が上がり、汗だくです。

メスグロヒョウモンのメス。

水車小屋と水田。

クロアゲハのメス。

 

シオカラトンボとイトトンボの一種(名前がわかりません)。

 

帰りは日野春駅12:41発、甲府で特急「かいじ112号」に乗り継ぎ、車中で駅弁の昼食。甲府駅の駅弁「うまい甲斐」は950円の「肉めし」です。15:06には早くも新宿に帰り着きました。

 

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6月12日、今日は休診日でしたが朝から法事でした。夕方になってやっと雨が上がりました。近所の公園の木々は夏に向かって元気ですが、当方は6月から始まった特定健診、長寿健診、がん検診の事務処理が多くて残業続き。少々お疲れモードです~。

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6月9日、今日も梅雨らしい1日でした。朝から雨模様、夕方には雷雨になりました。今日は5月の連休明け最初の月曜日の1ヶ月後(・・・ややこしくて済みません)。4週処方の方が多い当院では、1ヶ月前の混雑状況がそのまま反映されてしまいます。5月の連休の4週後だった先週の静寂が嘘のような1日でした。出足の遅かった特定健診、長寿健診の方たちも増えてきました。

紫陽花がいよいよ色付いて来ました。桜と一緒で葉だけの時は気付きませんが、今時になると周囲に結構多いことに驚かされます。梅雨真盛りですね。

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6月3日 ; 今日は台風の影響で風雨が強く寒い1日でした。雨の中、昼は近所に在宅患者さんの往診、夜は7時30分から医師会理事会でした。

この写真は先日近所の公園で撮影したツマグロヒョウモンのオスです。20年前までは本州西南部や四国、九州、南西諸島などに分布し、関東では見られませんでした。中学生の頃、初めて九州宮崎で本種を見たときには感激したのを覚えています。ところが1990年代から関東地方にまで分布を拡げ、ここ数年は大和市内でも普通種となりました。喩えは悪いですが、子供の頃には貴重品でおいそれと口に出来なかったバナナみたいなものかな~。でもこれも地球温暖化の表れだとするとチョッと怖いですね。

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