3月31日月曜日。曇り時々雨。朝は6℃、日中は8℃。花粉は「非常に多い」。3月最終日は時折雨が降る寒い一日になりました。とても“春”ではありません~。
月末かつ年度末、さらに週初めのクリニックはそれなりに混雑。気候の変化が大きいためか体調が悪いと仰る方が多めでした。かぜ症状の方はちらほらいらっしゃいましたが、インフルエンザやコロナの方は無し。
さて以下は昨日の話。
昨日の日曜日は朝からみなとみらいへ行って来ました。3月28日金曜日からパシフィコ横浜で開催中の第89回日本循環器学会学術集会に出席するためです。
まだ買物客や観光客の少ない朝早い時間帯は駅からパシフィコ横浜への道程はぞろぞろと会場に向かう医者の姿ばかりが目立ちました。最終日のせいかキャリーケースを転がしている方が目立ちました。
会場は展示ホール、アネックスホール、国立大ホール、会議センター。
まずは展示ホールへ。参加受付と専門医研修単位登録受付で手続きを済ませてから、隣接する展示ブースを巡ってみます。
あれっ、なぜかJR東海のブースが。今回主幹の名古屋大学とのしがらみかもしれませんが、チョッと場違いな感じも!?。
展示ホールの奥はポスターセッション。こうやって見ると最近はビジネスリュックの方が多くなりました。両手が使えるし実用的ですからね~。
ポスターをつらつら眺めてから国立大ホールへ移動。
国立大ホールのロビーからは新港埠頭客船ターミナルに接岸した大きな旅客船が見えました。シーボーン・クエストとの船名が見えます。バハマ船籍32000トンの豪華クルーズ船のようで初入港とか。
国立大ホールでは10時からの教育セッションを聴き、その後は会議センターでいくつか会場を巡って一般演題を聴講。
チョッとだけアカデミックな雰囲気に浸って来ました。
来年の第90回は福岡の予定です。
2025年4月21日から12月末まで大和市「特定健診」「長寿健診」を実施します!。
大和市から送られて来た受診券とマイナ保険証、資格確認書等をご持参下さい。対象は40歳以上の大和市国民健康保険加入者(国保が実施)と75歳以上の後期高齢者医療制度加入者(大和市が実施)の方です。
当院は予約制です。2週間以内の予約はインターネットで24時間いつでも取ることが出来ますが、午前10時以降の診療時間内であれば電話でも予約をお受けします。
対象:
*40~74歳の大和市国民健康保険加入者・・・国保が実施。費用1200円
(70歳以上の方、非課税世帯の方は無料)
*75歳以上の後期高齢者医療制度加入者・・・市が実施。無料。
*社会保険加入者の方は各健康保険組合などが実施しますので、勤務先などに確認して下さい。
また加入している健康保険の種類にかかわらず、特定健診または長寿健診を受診する市内在住者を対象に「大和市追加検査」が同時に実施されます。ご希望の方はお申し出下さい。
*採血項目追加・・・無料
*胸部X線検査(デジタル処理;CR)・・・800円
*肝炎検査・・・1000円
*前立腺がん検査(50歳以上の男性)・・・1000円
健診期間は12月末までですが後半は混雑が予測されます。お早めに~!。
3月29日土曜日。曇り時々雨。朝は11℃、日中は7℃。花粉は「多い」。
初夏の様だった昨日から一転、今日はグッと気温が下がって冬に逆戻り。しかも朝から日中に向かって気温がどんどん下がりました。
写真は今朝の通勤途中。咲き始めた桜も足踏み状態?。
週末、かつ年度末のクリニックは天気が悪いこともあってか平穏そのもの。特に午後からは閑散としていました。午後からいらした方は着いてから呼吸が整わないうちに診察室に呼ばれ「今までで最短記録かも!」なんて仰る方も。発熱の方も僅かでした。
路傍ではいつの間にやらハナニラも開花。
気温は乱高下して一見季節は行きつ戻りつしているように見えますが、決して歩みを止めてはいない様です。
3月28日金曜日。雨のち曇り。朝は17℃、日中は24℃。花粉は「非常に多い」。朝はチャンとした雨降りでしたが、昼には太陽が顔をのぞかせていました。
クリニックは午前も午後もそれなりの混雑していましたが、予約外で受診される方が少な目で診療はとってもスムーズ。ほぼ時間通りに終了~。
さて昨日の木曜日は休診日でしたが所用で朝から新宿まで。
用事が片付いたのがちょうどランチ時でしたので、都会のビジネスマンに混じってビジネス街の定食屋さんでランチ。速くて安くて量が多いのにビックリ。ビジネスマンの皆さんは1時10分前には潮が引くように一斉に職場へ戻って行かれました・・・。
ここ数日気温が高い日が続いたせいか桜の開花が急速に進行中ですが、近所でソメイヨシノよりも一足早く満開時期を迎えた色の濃い桜をみかけました。
幹に付けられた標識には「ヨウコウ」の文字。「ヨウコウ」はアマギヨシノ(天城吉野)とカンヒザクラ(寒緋桜)を交雑させて作出した栽培品種だそうです。
ソメイヨシノより早く咲き、花は一重で大輪。鮮やかなピンク色となるのが特徴。
う~ん、私としては淡いピンクのソメイヨシノの方が好きかも~。
3月26日水曜日。晴れ。朝は16℃、日中は25℃。花粉は今日も引き続き「極めて多い」。
今日のクリニックは午前中ほどほどの混雑でしたが午後からはとっても平穏。特に夕方には待合室に誰も居ない時間帯もありました。予約は同じように埋まっていても予約外で受診される方の人数で日によっての格差が生じてしまいます。満遍なく受診して下さると良いのですが・・・。
各所でソメイヨシノの開花宣言が聴かれるようになりましたが、小生の通勤経路にあるオオシマザクラはソメイヨシノよりチョッと早めに開花しました。
下の写真は3/24月曜日。
そして昨日3/25火曜日。
たった一日で一気に開花。ソメイヨシノはまだポツリポツリですが、ここのところの異常な暖かさで開花に拍車がかかりそう。
週末に向けて天気が下り坂の予報なのがチョッと心配です。
3月25日火曜日。晴れ。朝は9℃、日中は23℃。花粉は「極めて多い」。更にこっ、黄砂まで・・・(涙)。
今日のクリニックはそれなりの混雑。気温差のせいか体調の優れない方がたくさん。「花粉症が酷くて・・・」と仰って飛び込んで来る方も。発熱の方は少なめでしたが感染性胃腸炎の方がちらほら。
23日に全国に先駆けてソメイヨシノの開花宣言が発表された高知と熊本に続いて、昨日24日は東京、長崎、宮崎、鹿児島で開花宣言がありました。東京では昨年と比べると5日早く平年と同じ。1週間ほどで満開になる見込みだそうです。いよいよ春本番です。
さて以下は一昨日の日曜日の飯能行きの続きを。
入間川の断崖上の地中海・アラビア料理のお店でランチを頂いたあと、折角ここまで来たのでカロリー消費も兼ねて宮沢湖畔のメッツァビレッジに立ち寄って帰ることに。
宮沢湖自体は昭和16年に完成したダム湖で、湖畔には元々西武グループによるレクリエーション施設があったそうですが、2018年に世界初進出のムーミンのテーマパーク「メッツァ」が部分開業。2019年に主要エリアである「ムーミンバレーパーク」がオープンしたんだそうです。
対岸は有料エリアの「ムーミンバレーパーク」。ムーミンゆかりの建物が見えます。
ただ年代的にはムーミンはあまり馴染みが無くて・・・。
ワンデーパス大人4300円がシニア割で2300円(!)になるのでチョッと惹かれましたが、無料エリアだけで失礼することに~。
湖畔にはチューリップや・・・。
ネモフィラ・・・。
そしてニョロニョロと菜の花のコラボなど、春本番を演出する風景が広がっていました。
ただ次第に花粉症状が辛くなって来たので早々に帰宅の途に就くことに。
帰りは飯能から小手指まで行ってからFライナーに乗り換えるパターン。
小手指ではハリーポッターのラッピング電車に遭遇しましたが、こちらもあまり馴染みが無くて・・・。
下りホームには副都心線の東京メトロの車両が入って来ました。
そして小生が乗る車両は西武の車両。
今や車両の色や形だけで行先を判別できる時代ではありません。複雑で広範な車両運用で乗り慣れないと使いこなすのは難しいかも。
日が長い季節になって明るいうちに帰宅。
でも屋外活動で鼻と目が悲惨な状況に。明日も辛そうです~。
3月24日月曜日。曇りのち晴れ。朝は10℃、日中は18℃。花粉は「非常に多い」。スッキリしない天気でしたが気温は高めで花粉はたっぷり~。
昨日は最高気温が23℃まで上がって行楽日和になりました。東京や福岡では夏日を記録。近所のソメイヨシノの根元を見たら・・・!。近隣の中では何故かいつもここが一番に開花します。
週明けのクリニックは週末に体調を崩した方が多め。気温差のせいか、花粉のせいか、はたまた黄砂のせいか、咳が止まらない方がまたまた増えて来た感じです。発熱外来では久々にA型インフルエンザ、新型コロナの両者揃い踏み。なかなか消えることなく粘っています。気温差が大きくて体調を崩しやすい季節の変わり目。どうかご自愛くださいませ~。
さて以下は昨日の日曜日の話。暖かさに誘われて埼玉県飯能市まで行って来ました。
飯能というとずいぶん遠く感じるかも知れませんが、休日は元町・中華街から飯能までの101.3kmを約1時間半で直通するFライナーがあります(ただし基本は手前の小手指止まり)。直通のFライナーに乗って副都心線、西武池袋線を経由して飯能駅には昼前に到着。隣のホームには西武秩父行きの電車が乗り継ぎ客を待っていました。
飯能駅は行き止まり駅なので、ここから先の西武秩父方面にはスイッチバックして進みます。飯能駅は何度か通ったことはありますが、降り立つのは今回が初めて。
駅構内にはやたらとムーミンが。私、全くのノーマークでしたが、近くにムーミンバレーパークがあるようでした。
駅の北側へ出て線路に沿って西へ。乗って来た東急5050系のFライナーが見えました。折り返し元町・中華街行き。
今回、飯能まで来たのは入間川に沿い立つ地中海・アラビア料理レストランCARVAANに行ってみること。実はこのお店、渋谷や横浜にもあるお店の本店。もちろん峡谷沿いに建つのはここだけです。
駅から西へ10分ほど歩くと入間川を渡る赤い橋「割岩橋」が架かっていました。橋の中央から上流側を見ると結構広い河原。
下流側は狭い峡谷になっていて、下の川面を見ると・・・おおっ、結構高い!。
その崖っぷちに目的のレストランは建っていました。
橋を渡り切ったところに道案内の目印。
細い道を進むと入口がありました。
入口に掲げられた看板には「渓谷の断崖絶景で体感する非日常と異文化」のキャッチ。
入口は城郭の様な感じ。
中に入ると予想外に広々とした空間。
確かに非日常的かも。
雨が降って暗かったらまたイメージが違ったでしょうが・・・。
今日は晴れて外の緑が綺麗です。
渡って来た「割岩橋」が見えました。
メニューは地中海・アラビア料理・・・。
メインはタジン料理です。たくさんの種類がありましたが・・・。
小生はコフタ(ミートボール)とオリーブのタジンにしました。
デザートは花蜜ミルクのジェラートとバクラヴァ。
普段は食べ慣れないものばかりでしたが、なかなか美味でした。ただ少々カロリーオーバーになりましたので、真剣にエネルギー消費を考えねばなりません・・・。
続きはまた後日に~。
3月22日土曜日。晴れ。朝は6℃、日中は22℃。花粉は「極めて多い」。日中は20℃を越えて汗ばむ陽気になりました。朝の通勤電車内はリュックやスーツケースを携えた行楽の方がたくさん。絶好の行楽日和(ただし花粉症の方を除いて!?)ですからね~。
週末のクリニックはほどほどの混雑でした。かぜ症状の方はグッと減って熱の方はほとんどが感染性胃腸炎。息苦しい、動悸がする、胸が詰まる、ふらつく・・・なんて不定愁訴の方がちらほら。例年この時期になると多くなる症状です。それでも午後からは平穏そのもの。診療終了時間前に診療終了~。
さて以下は一昨日の続き。
ホテルニューグランドで開催された同級生の教授退官記念祝賀会に出席したのち、山下公園沿いをぶらぶら歩いて・・・。
近くの神奈川県民ホールまで。
実は全く知りませんでしたが、神奈川県民ホールはこの3月一杯で休館になるそうです。ビックリ!。
全国屈指の大型文化施設としてオープンしたのが1975年。既に半世紀を経過して施設全体の老朽化が進んだため休館ということになったそうです。
改修なのか建て替えなのか今後のことはまだ決まっていないそうで、休館期間についても未定だそうです。
さて、今日はここで16:30から八神純子のコンサートでした。実はこちらの予定の方が先に入っていましたが、教授退官記念祝賀会とバッティングすることなく偶然にも時間と場所が接近していてスムースにハシゴ出来ました。決して仕組んだ訳ではありません。
小生より年上のはずですが、いつまでも若々しい張りのある美しい歌声にいつもながら魅了されました。
元気を頂戴して帰宅~。
3月21日金曜日。晴れ。朝は2℃、日中は18℃。花粉は「極めて多い」。朝はまだまだ寒いものの日中はポカポカ、春の陽気になりました。花粉の飛散は絶好調の様で小生は絶不調です~!?。
江ノ島線は早朝に人身事故でストップしていた様ですが、朝6時30分には運転再開になったのでほぼ普段通りにクリニックに到着することが出来ました。やれやれ~。
今日のクリニックはそこそこの混雑。この天候で今日は花粉症の薬を希望される方がいつもにも増して多めでした。動悸や息切れ、胸痛を訴える方もちらほら。それでも時間を要す方や発熱の方は少なくて、午前も午後もほぼ時間通りに診療終了~。
さて以下は昨日の話
昨日は朝から横浜へ。みなとみらい線の元町・中華街駅で下車。
行楽日和の祝日とあってか、電車、駅、そして駅周辺もかなり混雑していました。今日はホテルニューグランドで大学時代の同級生の教授退任記念祝賀会でした。少し早めに着いたので目の前の山下公園を散歩。
横浜のシンボル、氷川丸も近くで見るのは久しぶり。
ホテルニューグランドの本館は昭和2年の開業。銀座の和光と同じ建築家・渡辺仁による設計で、横浜市の歴史的建造物に認定されています。
いつか時間的、経済的、さらに精神的にも余裕が出来たらゆっくり旧館に泊まってみたいけれど、現実的にはなかなかね~(^^;)。
祝賀会場は隣接するタワー館の3階。
正面に氷川丸が見える部屋でした。会場にはかつての恩師や同級生、後輩など、懐かしい顔ぶれがたくさん。しばし楽しいひと時を過ごさせて頂きました。“同級生”だといつまでも“同級生”だけど、多くの業績を上げ、後継者を育て、後輩や学生に慕われた立派な教授だったようです。
それにしても同級生が退任の年齢になるとは思いもしなかったこと。つい先日教授就任のお祝いをしたばかりなのに・・・!?
光陰矢の如し~。
3月18日火曜日。晴れ時々曇り。朝は4℃、日中は12℃。花粉は「非常に多い」。
今日のクリニックはそこそこの混雑。昨日に引き続き今日も胸部症状を訴える方がちらほら。ほとんどの方は明らかな異常所見を認めませんでしたが、中にチョッと怪しげな心電図の方が・・・。市立病院にお願いしました。感染性胃腸炎の方はポツリポツリと。
写真は今朝撮った早咲きの桜「オカメ」。「オカメ」は先日アップしたばかりですが、今回は花の蜜を吸いに(?)メジロがたくさん来ていたので撮ったのですが・・・。
小さ過ぎてどこにいるのやら・・・。ちなみに両隣の枝はソメイヨシノ。蕾はチョッと大きくなって来たかも。
あと1週間でソメイヨシノも開花予定です~。
3月17日月曜日。晴れ時々曇り。朝は7℃、日中は14℃。花粉は「極めて多い」。寒くて酷い雨だった昨日から一転して今日は明るい朝になりました。
小田急線は朝5時に起きた人身事故のため町田から新百合ヶ丘まで止まっていました。その影響で江ノ島線は高度成長期の都心のラッシュ並みの大混雑。朝からヘトヘトになりました。
今日のクリニックは結構な混雑。何故か胸痛や動悸を訴えて受診する方が重なりました。発熱の方は少なめでしたが、中に久しぶりにA型インフルエンザの方が。もう少しで逃げ切れたのに残念でした・・・。
昨日は前線の通過で荒れ模様の天気でしたが、都内で開催された高血圧症の講演会に行って来ました。
写真は新橋付近で撮った新幹線。
この天気で近所では椿の花が落ちてしまいました。
ちなみに椿と山茶花はよく似ていて区別がつきにくいですが、椿の花は丸ごと落ちるのに対して山茶花の花は花弁がバラバラになって散るそうです。
ということはこの花は椿でしょう。
ここのところ天候が不順。かぜなぞ召されませぬ様に~。
3月15日土曜日。晴れのち曇り。朝は6℃、日中は12℃。朝は晴れていましたが午後から天気は下り坂。
週末のクリニックはそこそこの混雑。昨日までの気温の上昇で花粉症が酷くなった方がさらに増えました。「眠くなっても良いからガツッとした薬を・・・」なんて方も。時節柄か転居されるために紹介状を所望される方も多め。一番遠い方は上海(!)。中国語では書けないので英語の紹介状を・・・。
さて今日は2月の九州乗り鉄の続きを。
2月23日日曜日は長崎から西九州新幹線「かもめ」から「リレーかもめ」を乗り継いで博多駅に11時10分着。博多駅構内は恐ろしいほどの混雑でした。インバウンドの方がびっくりするほどたくさん。地下街でランチを済ませてから12時14分発の特急「ゆふ3号」別府行に乗車すべく5番ホームへ上がりました。
発車時刻の5分前になって入って来たのは真っ赤なキハ185系。国鉄が最後に開発した特急形車両で、1986年に四国地区に導入されました。今や貴重な国鉄形車両です。
JR移行後は長らくJR四国で活躍していましたが、後継車両の開発で余剰になり、1992年にJR九州に売却されました。JR九州では装いを一新して今でも活躍を続けています。
てっきり2両編成かと思いきや意外にも5両編成。今の時代にはローカル特急ではなかなか見かけない長大編成です。大きなスーツケースを持ったインバウンドの方が大勢乗車。ホームも車内も外国語が飛び交って日本人は肩身が狭い感じでした。大きなスーツケースが収まり切れないうちに発車時刻に。
定刻に小刻みの振動と気動車らしい重厚なエンジン音を響かせながら力強く発車。鹿児島本線を久留米まで南下して久大本線に入線。線路規格の良い鹿児島本線から久大本線に入った途端に揺れが大きくなったかも!?。
日田を過ぎると次第に山深くなり、川の流れに沿って走ります。時々天高くに立派な大分自動車道が見え隠れ。長大トンネルと高い橋梁で最短経路を結ぶ高速道路には旧来の鉄道は速達性の点では到底太刀打ち出来ません。途中の豊後森では豊後森機関区跡の扇形機関庫とターンテーブル、9600形蒸気機関車の姿が見えました。いつかはチャンと下車して見学したい場所です。
カーブの多い単線の山道を辿りますが・・・。
パワーのある185系は軽快に進みます。
由布院ではほとんどのインバウンドの方たちが下車。ここで乗客がほとんど入れ替わりました。湯布院の街はきっとインバウンドの方々で溢れかえっていることでしょう。
反対のホームには豪華なクルーズトレイン「ななつ星 in 九州」の姿がチラリと見えました。
由布院を発車すると向之原で特急「ゆふいんの森」と交換。こちらは1989年3月に運用開始。リニューアルはしていますが、種車は1963年から1970年に製造されたキハ58・65形。驚きです。
大分駅が近付いて来ると沿線は急速に都会の風景に。
大分駅には15時29分着。
隣のホームには黄色く塗られた18m級一般形気動車キハ125形の姿が。
今日は大分駅直結のJR九州のビジネスホテルに投宿。
このホテルには遥か彼方まで見渡せる地上80mにある露天風呂があって、風が強くて寒かったもののなかなか爽快でした(もちろん写真はありません)。
ちょっと早めですが今日の行程はここでおしまい。明日に備えます。続きはまた後日に。
追記:「ゆふいん」の表記はご存じかも知れませんが「湯布院」と「由布院」の表記が混在して使われています。1955年に旧湯平町と旧由布院町が合併して「湯布院町」となり、さらに2005年に庄内町・狭間町・湯布院町が合併して「由布市」になったのも一因のようです。由布院温泉や由布院駅のある湯布院町は「由布市湯布院町」です(??)。
3月12日水曜日。曇り時々雨。朝は8℃、日中は15℃。天気は悪いけど暖かい朝になりました。
今日のクリニックは午前中はチョッと混雑気味でしたが、午後からは平穏でした。花粉症はいよいよピークに近付いて来たせいか、薬を所望する方が増えて来ました。発熱の方では感染性胃腸炎がトップに躍り出ました!?。
診療終了後は大和市地域医療センターへ。今日は休日夜間急患診療所の当番でした。受診者は少な目でしたが、そのほとんどが発熱の方でした。インフルエンザの方は皆無。感染性胃腸炎の方と新型コロナウイルス感染症の方がほぼ互角でした。まだまだ新型コロナウイルス感染症の方が多くてチョッと意外な感じ。まさか流行の再燃でしょうか?
診療終了はほぼ時間通り。帰宅時には雨が上がっていました。
明日は晴れて気温が上がって4月半ばの陽気になるようで、いよいよもって花粉症のピークになりそう。
試練の季節です・・・。
3月11日火曜日。曇り一時雨。朝は5℃、日中は13℃。この時期らしい(?)寒くは無いけれどスッキリしない天気の一日になりました。
クリニックは少々時間のかかる方や新患の方がいらして午前中少々混雑。それでも午後からは比較的平穏でした。日中は気温が上がったので、今までの寒さを念頭に厚着をして来られた方の中には汗だくの方も。この時期は何を着て出たら良いのか困りますね~。
下の写真は近所で開花した早咲きの桜「オカメ」。
日本花の会「桜図鑑」によれば、英国の桜研究家がカンヒザクラとマメザクラを交配して1947年に作出した品種なんだそうです。
なんと帰国子女!?。
あと2週間もすればソメイヨシノも開花するはずですが・・・チョッと実感がわかないな~。
3月10日月曜日。晴れ時々曇り。朝は1℃、日中は13℃。朝は冷え込みましたが日中は気温が上がって春の陽気になりました。
下の写真は近所の紅梅。もうピークは過ぎた感じです。
週明けのクリニックは結構混雑。特に午前中は時間を要する方が多くて時間帯によってはお待たせしてしまったかも。もっ、申し訳ございません~。
さて昨日3月9日は語呂合わせで脈(みゃく)の日。そして3月9日から今週土曜日15日までは心房細動週間です!。心房細動についての知識を深め、早期発見・早期予防に努める期間となっています。
心房細動自体は直接命にかかわる不整脈ではありませんが、怖いのは心房に出来た血栓が流れて脳の血管に詰まると脳梗塞になってしまうこと!。
心房細動があっても半数の方は自覚症状がありません。自覚症状のない心房細動をみつけるには時々自分で脈をとるのが一番。
最近AC JAPANのテレビコマーシャルや電車内のポスターで「検脈」を促す広告を見かけますが、これは普段から心房細動が出ていないか気にして下さいということなのです。
心臓起源の脳梗塞は重症化することが多いので要注意です。普段から気を付けておかないとね~。
3月7日金曜日。晴れ。朝は5℃、日中は12℃。なんだか久しぶりに日差しが出て明るい朝になりました。
今日のクリニックは午前中は時間のかかる方が重なって予約時間が押し気味でしたが、午後からは一転して落ち着いていました。時間帯によっては待合室がガラガラのことも。午前の患者さんには「今日は混んでますね~」と言われ、午後の患者さんに「何で今日は空いているのですか?」なんて聴かれて・・・。う~ん。
まだまだ暖かくはないけれど、近所でも次第に春めいて来ました。以下は昨日撮った写真。
年末から咲いているスイセンもまだまだ。
ツバキの花もまだ新鮮。
それどころか蕾もたくさん付いていて・・・。
これからも当分花が咲き続きそうな勢いです。
なのに今週末はまた雪の予報が。最近の天気予報は外れないので覚悟が必要!?。
3月5日水曜日。曇り一時雨。朝は3℃、日中は10℃。昨日の雪は霙から雨に変わり、朝には路面に雪は残っていませんでした。小田急線も平常通りの運転。やれやれ。
今日のクリニックはそこそこの混雑でしたが、普段混雑する水曜日にしては平和。やはりこの天気を敬遠した方も多かったようです。発熱外来では感染性胃腸炎が優位に立ち、コロナとインフルエンザは鳴りを潜めました。このまま収束でしょうか。
先日ある患者さんから1冊の古い写真冊子を頂きました。「月刊世界鉄道写真全集」の1973年6月号です。中央西線のD51の特集で、当時中央西線は同年7月の電化開業が間近に迫っていました。
この「月刊世界鉄道写真全集」の創刊は1971年2月号で、当時は蒸気機関車末期のいわゆる「SLブーム」真っ只中でしたので、そのブームにあやかるべく雨後の筍の如く多くの書籍、雑誌が発行されていました。小生、この写真冊子も書店でリアルタイムに眺めていましたが、当時の私には高価過ぎて(!)買えませんでした。裏表紙の定価を見たらなんと230円。
私自身は中央西線に昭和46年9月と昭和47年8月に遠征しています。両回とも新宿から土曜日の夜行急行「アルプス」に乗って翌日の夜に名古屋経由で帰って来るという夜行日帰りの強行軍でした。ただどちらも日頃の行いの悪さが出て酷い雨降りに見舞われて散々な結果でした。
昭和47年8月の時は屋外での撮影が雨で無理そうでしたので機関区のある木曽福島へ行きました。
(以下の写真は再掲です)
当時は事務所の名簿に記名して了解を得れば構内で自由に撮影が出来ました。当時の国鉄は今では考えられない大らかさでした。
庫内で撮影して外へ出たら駅構内にD51重連の貨物列車が止まっているではありませんか!。
近付く間もなく汽笛2声、爆煙を残して発車して行ってしまいました。
でもその後も次々とD51牽引の貨物列車がやって来るという夢のようなシチュエーション。どうやら木曽福島では到着した下り貨物列車の機関車は一旦貨物から切り離されて単機で構内を塩尻側へ移動し・・・。
後進運転で機関区構内へ入線して給水、給炭を行うようでした。
そこで機関区の塩尻側にあった雨宿りの出来る小さな信号小屋で機関区構内に出入りするD51を撮影。
発車シーンもそこから雨に濡れずに・・・。
合間で構内入れ替え中のC12の姿も捉えることが出来ました。
当時は忌み嫌われたトラ模様の警戒色に塗られたC12でしたが、今となっては貴重な姿。
帰りはキハ181系の特急「しなの」で名古屋へ出て新幹線で帰宅。
頂いた1冊の写真冊子でノスタルジーに浸ることが出来ました。感謝です。
3月4日火曜日。曇り時々雪。朝は2℃、日中は6℃。昨日に引き続き寒い一日になりました。
今日のクリニックは昨日に引き続いてとっても平穏でした。こんな寒い日は家から出たくありません。悪天候のため外出を控えたご高齢の方も多かったようです。足元が悪い時に傘と杖は危険ですので、無理をなさらないように。
診療終了後は医師会理事会でした。終了は夜9時前。細かい雪が降っていましたが、路面にはほとんど積もっていませんでした。
テレビでは大々的に報道されて、一部では高速道路の予防的通行止めや鉄道の計画運休も実施されていたようです。用心するに越したことはありませんが、雪国の方から見ればあきれられてしまいそう!?。
また今週末には雪の予報が!?。
3月3日月曜日。雨のち曇り。朝は10℃、日中は3℃。朝は暖かかったのに午後に向けて気温が急降下。20℃近くに達して一時春を堪能した昨日とは一転、真冬に逆戻りしてしまいました。昼過ぎから天気予報通り、結構ちゃんとした雪になりました。
午後の診療開始前にクリニックの窓から外をみると大粒の雪が降り始めていました。
週明けのクリニックは悪天候のせいかとっても平穏。こんな天気ではやっぱり外出したくないですよね~。発熱の方はそこそこいらっしゃいましたが、ほとんどが感染性胃腸炎の方で新型コロナの方はいらっしゃいませんでした。
さて以下は春うららだった昨日3月2日日曜日の話。
暖かさに誘われて銀座線の外苑前で降りて神宮外苑あたりを散策。このあたりは高校3年間を過ごした場所なので少々土地勘があります。
ランチはカフェ香咲へ。
結構チャンとしたランチが頂けます。人気のお店で混雑していました。
ランチを終えて外苑西通り(通称キラー通り)に出ると、正面に六本木ヒルズが聳え立っていました。ちょうどこの辺りは渋谷区と港区の境目。
近くのワタリウム美術館のショップだけ覗いてから、カロリー消費のために表参道を通って渋谷までウォーキング。まあそれほどの距離ではないので、大したカロリー消費量にはならないですが、歩かないよりは・・・。気温が高くて結構汗をかきました。
日曜日は汗ばむ陽気だったのにね~。
3月1日土曜日。晴れ。朝は5℃、日中は18℃。次第に春らしい陽気になって来ました。朝の通勤電車内はリュックを背負った行楽客がたくさん。なんだか勤労意欲が削がれます!?。
月が変わって最初の診療日は昨日に続いて落ち着いていました。発熱の方はそこそこいらっしゃいましたが、今日は新型コロナの方もインフルエンザの方も無し。こんな日が続いてくれると平和なのですが・・・。
さて今年もクリニック待合室の片隅で幸福の木(ドラセナ)が花を咲かせました。2年ぶりです。
写真は2月25日火曜日の撮影。
検索すると“滅多に咲かない奇跡の花”とか“花が咲くと縁起が良い”なんて書いてありますが、実際のところは早くて2~3年、長くて5~10年の周期で花を咲かせるようです。
当院では平成20年2月、平成26年2月、平成28年2月、令和4年2月、令和5年2月、そして今回令和7年2月と、24年間に6回と結構な頻度で花を咲かせています。開花は毎回2月。
一説によると、根詰まりなどで木が老化したり、根ぐされなどで木の生命が脅かされたりすると、開花結実して子孫を残そうとするとか・・・。
当院の診察室の環境は“過酷”なのかも知れませんがその割には長命です。
打たれ強い木になったのでしょうか。
2月28日金曜日。晴れ。朝は4℃、日中は16℃。予報通り暖かい一日になりましたが、気温差が大き過ぎて体調が付いて行かない・・・なんて方もチラホラ。
2月最後のクリニックはとっても平穏で発熱の方も少なめ。テレビで「この週末は気温が上がって花粉が大量に飛散するかも」と盛んに報道されているためか、恐れ慄いてお薬を所望する方が多くなりました。小生は臆病なので、だいぶ前から花粉症の薬を飲みっ放しです。
さて以下は昨日の話。
昨日木曜日は休診日でしたが、夕方から都内九段へ。かつての医局の先輩後輩との例会でした。九段下から千鳥ヶ淵の脇を通って靖国神社を抜けるコースでいつものお店へ。
下の写真は千鳥ヶ淵の夕景。
千鳥ヶ淵沿いの公園ではモクレンの花芽がだいぶ大きくなっていました。春の気配が!?。
早咲きの品種なのか、既に開花した桜も!。
この季節は靖国神社の閉門が早いようで境内の散策は出来ませんでした。
ほぼ定刻にいつものお店に到着。
今日は1名欠席で3名。同じ循環器内科の開業医です。昨今は医療を取り巻く環境の変化や保険制度の改変で辛いことが多くて・・・。同病相憐れむ・・・って感じかも。われわれには春の気配は有りません!?。
次回の予定を決めて夜9時過ぎに解散~。